表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/44

夢の中

 さて、旅に出るか。俺は夜と共にこの思い出の残った、まぁ一ヶ月居なかったけど拠点を飛び立った。


 山を越えるとそこには海が広がっていた。この海の向こうには一体何があるんだろうな。


 そして海の向こうへと飛び立とうとしたその時。


「???が始動しましたあなたは???により死か栄光をえます」


「全ては世界の意思のもとに」


 俺は口から血を吐き、墜落した。


 目を覚ますと、そこにはお嬢がいた。


「ん、俺は寝てたのか?」


 ぼやける視界と共に俺は起床した。


「全く、サイに轢かれるなんて鈍臭すぎ」


「はは、いやぁ面白い夢を見たんだよ。俺が死んで異世界に行ったら魔物になっててな」


「ドルオがそんな事で死ぬわけない。あなた神級の冒険者じゃない」


 俺は、頭をかきながら。


「元な。今はただの犯罪者だよ」


 嬢ちゃんはその青い目でジッと俺を見る。


「そう思ってるのは頭の悪い民衆と差別主義の王達だけ」


「はは、そう言ってくれると嬉しいよ。ほれ大好きなピーナッツだ」


 嬢ちゃんは手渡したピーナッツをぎゅっと抱きしめると、少し俯いてボソッと。


「ありがと」


 そう言ってスーッと霧のように消えていった。


「今日のノルマ達成っと、さいっつも通りぶらぶらしながら仕事でも探すかな」


 俺はそう一人で呟いてから石畳の上を上機嫌で歩いて行った。

 はい、と言うことで飽きたので打ち切りです。


 なんてな!! 嘘だ!! って事で、生前編が始まった訳ですが、この辺りでロドリゲスの強さの秘密が明かされて行きます。

 彼は無事元の世界に帰ることができるのか、そしてこの世界はなんなのか乞うご期待。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ