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プロローグ

初めまして。咎 和舞と申します。

この作品はただ私が率直に学校を卒業して社会に出て感じた、思ったことを物語に結びつけたものです。

全ての会社が自分に合うことは絶対にありません。自分が嫌いな人が1人いるだけでも毎日出勤するのも嫌になるでしょう。とても甘い考えですがこのように思っている若者も少なくないはず。雑用に使われ、自分が悪くないのに説教され、かつそこで反論するとまた説教される。本当に理不尽だと考えています。

日常生活との両立も上手くできなくなり正確に判断することも出来ず、自分を追い込んでおかしくなってしまう。何も考えられず誰にも言えない自分のこと。もう何が何だか分からなくなってしまいます。

私たち若者や新卒者は果たして社会に使われるだけ使われて捨てられる乾電池と変わらないのでしょうか。そんな疑問も持ちつつ、この物語を完結に進めて行きたいと考えています。1本5分くらいの内容で30話完結を目指します。どうぞ最後までお付き合いください。

もう出会ってから何年経つのだろう。電車のホームに立つとあと一歩とささやきかけてくるもう一人の自分と出会ったのは。いつもと同じ電車、ホームで誰かに押されて線路に落ちないだろうか。はたまた、線路に落ちた誰かを助けたためにか(ひか)れないだろうか。それだけ疲れているのか、ただ単に死にたい願望が強いだけなのか。社会人3年目の今日だから思うことなのか。そしてまたその一歩を踏み出せず目の前を電車が通過し、ドアが開いた。

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