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骨董屋ナナセの(非)日常  作者: &u-X
第弐編-匣憑きの、式神
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人物(?)紹介 (〜第二編)

伏木(ふしき) 七瀬(ななせ) (第一話〜)

「伏木骨董店」を営む20代前半の女性、骨董店を経営する一方で様々な人やアヤカシの頼みを聞き、時には妖怪退治もやっている。

現在は2匹のアヤカシを式神として使役している。

名前の由来は「七不思議」


逢沢(あいざわ) 幽樹(ゆうき) (第一話〜)

七瀬のアヤカシ退治に偶然巻き込まれ、流れでアヤカシ退治を手伝うことに、そこで発揮した力により伏木さんからアルバイトの話を持ち出され、伏木骨董店で働くことになる。

現在は1匹のアヤカシを式神として使役している。

名前の由来は「幽霊」と「逢う」


(かい) (第一話〜)

七瀬が使役する式神のうちの1匹、狼の経立(ふったち)だが、仕草や体つきなどは人間そのもの(しかし体毛は狼のまま)

性格はかなり適当で式神の割には主人である七瀬に対しての態度もかなり悪い。

名前の由来は狼の毛色から。


(きよ) (第三話〜)

七瀬が使役する式神のうちの1匹、狐のアヤカシだが灰に合わせて人に近い姿で生活している。

元は伏木骨董店の先代の店主である七瀬の父の式神であったが七瀬が店とともに引き継いだ。

性格は非常に真面目で、口調も丁寧、まさに灰とは真逆の存在。


カザミ (第四話〜)

逢沢が使役する式神、元は別の術者が螺鈿細工の施された箱を依り代に作ったアヤカシで、呪いをかけられた術者とともに死ぬはずだったところを術者の強い願望により式神の契約を解除されてしまっていた。

その後、カザミ本人の申し出により逢沢の式神になる。

見た目は七瀬と同世代ぐらいの女性、依り代の箱と似た模様の着物を羽織っており、高圧的な態度が特徴。


池婆(いけばあ) (第四話〜)

伏木骨董店の常連客、そしてウツシヨにある三上ヶ池(みかみがいけ)の土地神。

人や物の思念を読み取る事ができ、時にその思念を糸として視認することができる。

三上ヶ池の別名である縁切り池の由来になったのかどうかは不明だが、ある程度ならその思念の糸を解いたり結んだりすることもできる、その思念の糸が人と人や物との縁にほぼ等しいため、縁切りができないことはないが本人にそんなつもりはないしそもそも普段は見るだけで全く手出ししない、つまり縁切り池の噂はほとんどただの都市伝説。

三上ヶ池周辺であればかなり神出鬼没な存在となる。

推定数百歳。

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