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手のひら返し


その夜、帰還した俺達···もとい選ばれし戦士への風当たりは相当キツかった。

遺族からはお前たちが遅れたせいだと罵られ、オズモンド住人からは期待はずれとガッカリされる。

さらに俺達を目の敵にしてる、集められた神剣が有ること無いこと俺達の悪評を流したのだ。


「どの面下げて来てんだか···」

「被害者の人達カワイソー」

「集められた神剣を嫉妬してわざと足を引っ張ったらしいな···」


酒場にいた俺達に突き刺さる視線···


「クソっ!アイツらのデマカセ皆信じちゃってさ!」

「ムカつくどー!」


辺境にある閉鎖された街だ悪い噂はあっという間に広がる。

やはり街の英雄という立ち位置にいたクランを敵に回すべきでは無かったか?

いや最初から嫌われていたのだからどうしようも無い。


「お待たせしましたービールでーす」

ドガッ!

「混んでるんでさっさと出てってくださいねー」


叩きつけるようにビールを置かれる


「おい!なんだよ!その態度!?」

「早く飲んで出ましょう、気分が悪いです」


ピーク時を外して来てるから空席もそれなりにあるだろ···

ビールはしっかり飲み干し店を出る。


「来た時の歓迎ムードが嘘みたいだねぇ···」

「だから田舎は嫌いなのです!」

「オデも気が収まらねー!犯人ボコボコにしてやろうど!」

「さんせーい!明日僕達だけで洞窟潜ろうよ!あのオッサン達いるとどんな妨害されるかわかんないしさ」

「ええ!本当の愚か者はどちらかハッキリさせてやりましょう!」


こうして翌日、今度は俺達だけでダンジョン攻略へ向かう事になった。


お読みいただきありがとうございます!

アイデアが浮かびません(涙)

今回主人公一言も喋ってませんねw

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