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愛すべき駄文たちをバックアップする

作者: xoo

 思い立って、駄文たちのバックアップをとった。


 小説家になろうサイトに駄文を投稿するようになって幾星霜、世の中に顧みられることのない駄文たちがそれなりに書き溜められた。その数、92編。大した数でも大した内容でもない、とはいえ、書いたその時には何時間も何日も気になったことを書き綴り、また資料を集めて形にして来た。少なくともその時の自分は、文章を書き綴りたかった、自分だ。

 ただ、電子の海は案外もろい。未来永劫続くかと思っていても、小さな蝶の羽ばたきで、ある日突然破綻するかもしれない。その羽ばたきを感じた時に。

 大人しく消えるのを待つのも一つの選択肢。だが、できうる限りで残しておきたくなった。

 92編をバックアップするのにかかった時間は30分弱。手作業でクリックしてダウンロードしてフォルダにまとめて。スクリプトがなくてもできる範囲だからね。


 451キロバイトか。フロッピーディスクにも収まるサイズの駄文たち。


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― 新着の感想 ―
[一言] バックアップ、大切ですよね。 丁寧にじっくりと時間をかけて紡いできた92編、電子の海の気まぐれで消えてしまうことがあっても、もう大丈夫。 あえてのフロッピーディスクという言葉のセレクトがいい…
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