表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

『プレスマンに刺されたオオカミと羊』

作者: 成城速記部

 プレスマンにひどく刺されたオオカミが、寝転んでいますと、羊が通りかかりました。

 オオカミは、羊に、水を一杯持ってきてくれるよう頼みました。君を食べようとしているんじゃないんだ、けがをして苦しいので、水を一杯飲みたいだけなんだ。

 羊はこれを断りました。確かに、あなたはけがをしているし、水を飲みたいというのも本当でしょう。しかし、あなたは、水を一杯飲んだら、次にあなたは、食べ物が欲しくなるのです。そうなっては困りますので、水を持ってくる役目は、ほかの誰かにお頼みなさい。そう言って、羊は、悠々と去っていきました。



教訓:人に食い物にされないためには、先を読む力が必要です。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ