一羽
残酷な描写があります。現実と想像の区別がつかない人は観覧をやめろやめてやめようやめたやめるやめる?
「おかえり」あたりまえな極平凡で、みじかな人物への労いの気持ちを表した言葉。 それを投げ掛けてくれた人物その人こそが僕の愛した人。
「おかえりお兄ちゃん」僕の正面に立って、見上げなら微笑んでる小さなイチゴの様な女の子
「食べたら美味しそうだ…」
「うん?何言ってるのお兄ちゃん」
「えっ…な、なんでも無いよ(やべっ…想像してたら口にでちゃった…オマケに唾液が分泌されてる…)」慌てて口の中で大海と化していた、大量の唾液を喉の奥底へ押し流した妹に変に思われなかっただろうか?なにも言えないまま僕はただその場で、棒の様に立って居ることしか出来なかった。「あっ、そっかお兄ちゃんお腹空いてるんだね!」
「そ、そうなんだよ!は、恥ずかしいな〜」僕の肩の力が一気に抜けた。実の妹を食べたいなんて事がバレたらもう、口も聞いてくれないどころか、親に報告されて、家を追い出される。結果、苺に会えなくなる……………いやだ。そんなの絶対に嫌だ考えられない苺のいない生活なんて無理だよ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ苺嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
僕の手を何かが、触れた。その何かは、暖かく、手だけでなく、身体全体が包まれているような、包容力に満ち溢れていた。気付いたら、僕の心は、平安を取り戻していた。手はやや下の方に位置していた。見下ろすと、僕の手腕と小さく壊れそうな、愛らしい苺の手腕とが、連結されていた。
「お兄ちゃんどうしたの?早く一緒にご飯食べようよぉ」えっ………こんなに汚れて毒された僕の手に触れちゃ駄目だやめろ止めてくれ止めて辞めろ病めてやめろや、やめろぉぉお!!!!!
ドンッ!!!
見てくださった方々ありがとうございます。見てくれてない方々も来て下さってありがとうございます。
小説を書くのは、初めてでかなり酷くなってしまったかも知れません。よかったらアドバイスがほしいです。ありがとうございました。