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君想う
神崎征也は事故で植物状態となっている彼女、真城月夜のことを考えてた。どうすれば彼女を助けれるのか...植物状態なんて二度と治らないというじゃないかと、何も出来ない自分の無力感を痛感した。
ベランダから街を見下ろしこの人達も俺と同じように思い悩んでいるんだな。そう思うとこの世界は一体何の為に出来たのだろう?幸せな日々を過ごせず何が人生だ。
そんな時勝手に部屋のドアが開いた
「誰?」
「単刀直入に聞くけど、彼女さん助けたい?」
「は?何でそれを...てかお前誰?」
俺はイライラした。イタズラにしてはもう犯罪だ
「君が異世界へ行き悪魔を全滅してくれたら、一つだけ何でも叶えてあげるよ、リスクを伴うからこの条件にのってくれる人が誰もいなくてさ...どうかな?」
リスクがどうこうの前に話が怪し過ぎる
だが俺はこの話信じてみよう。月夜を助けて
一緒に歩く道をつくって幸せを手に入れよう




