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Teenager
いよいよ出発の時が迫り国が指定したホテルへと泊まっていた。
朝食を摂りにホテルのレストランに行くと日本の空港でも見られないような様々な人種の人々が集まっていた。
「みんな初めての宇宙旅行する人を見に来たのかな?」
この旅が開発陣以外での最初の便になる。
4人のテンションは時差ボケしてても最高潮だ。
いよいよ明日。打ち上げられるのだから!
舞い上がって気付かなかったがほとんどの人が同世代ぐらいの年齢だった。
部屋に戻り最後の身支度を整える。
「こんなに少ない荷物でいいのか?」
「国が支給してくれるんだから大丈夫よ。」
現実感のない宇宙と言う世界に自然と頬が上がる。
朝は早いので高揚を抑え床についた。