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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

200文字小説

えBL

作者: 平 啓

 硬い殻を覆って生きてきた。それは、どんな大勢の仲間といても隔たれる、孤独の証しだ。だから、あの柔らかく自在に変化する姿態に、たちまち魅せられた。しなやかで力強い筋肉の、なんという優雅な軽やかさ。

 仲間には近づくなと言われた。必ず破滅するぞとも。

 けれど、ついには誘惑に逆らえず、開いた腕の中に身を任せた。素早い包容が熱く身を圧する。殻の内で夢にみた至福が溢れ出す。

 遠のく意識のどこかで、ぴしりと音がした。


妄想してくださると嬉しいです。

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― 新着の感想 ―
[一言]  赤いのは、通常の3倍速いので致し方ない事態だと思います。  設置型の罠に弱いので、次回は私を登場させるべきでしょう。  出演依頼、お待ちしております。 PN 悪魔のツボ
[一言] 今か? 今が使い時なのか? 敗者が勝者に対して完全敗北を告げるあの古典的言葉を使う時なのか? ギャフン!!
[一言] タコ × エビでBLが成立するとは思いませんでした。 人の想像力の限界はありませんね(-_-;)
感想一覧
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