正直不作だったが○○は豊作だった2025年秋アニメ17作品の紹介と感想
2025年秋アニメが終わりました!
私は普段なろう系・異世界物のアニメを中心に楽しんでいます。皆さんはいかがでしょう?
なろうエッセイをお借りし、紹介と感想をまとめました(ネタバレはなるべく抑えます)
個人的な満足度という形で点数付けもします。私の中では50点いまいち、60点まあまあ、70点良作レベル、80点名作レベルで満足したというイメージです。
(評価基準についてはどくアニというアニメレビューサイトに大きく影響受けています。さらにいうと視聴前再生ボタンを押す際、どのくらい楽しみでテンション上がるかを1つの基準にしています)
個人的に作画よりストーリーが合うか重視する傾向があるため、私が個人的に楽しんだ度合いについては個人的満足度、作画やアニメの演出が良く、配信人気等も含めより多くの視聴者に薦められると思った度合いについてはおススメ度と、2つの基準で評価する方式を取ります。
※17作品紹介するため相当な長文になってます。最後に総括もまとめているので飛ばしつつ最後まで読んで頂けると幸いです。
冬アニメで小説家になろうで連載している、あるいは連載していた作品は全10作品でした。その内「ポーション、わが身を助ける」「とんでもスキルで異世界放浪メシ」を除いた8作品を視聴したのでまずはそちらを五十音順に紹介します。
・悪食令嬢と狂血公爵
個人的満足度 55点 おススメ度 ☆3
「食べるからには美味しくいただきたいですし!」 伯爵家の娘・メルフィエラは、誰にも理解されない趣味を持っていた。 それは、人間に害をもたらす魔物を美味しくいただくこと! そうしてついたあだ名は「悪食令嬢」――。 ある日のこと、婚約者を探すために参加していた遊宴会で狂化した魔獣に遭遇してしまう。 絶体絶命な状況に思わず身をすくめるメルフィエラだが、そこに「狂血公爵」と恐れられるガルブレイス公爵が姿を現す。
5話まで視聴。魔物の美味しさを周りに伝えるヒロインということでテーマ性はあったし特に不快になる要素もなかったんですが話があまり進まないし攻めたものが感じられず他作品に比べ面白くなる見込みが低いと思い途中で視聴をやめました。追放者食堂や異世界食堂など他の異世界食事物は食事以外もストーリー面で力入れてるのが伝わりましたが周りに魔物の美味しさを伝えるだけの似た展開が多いというか。トーヤマトールさんとか評価してるアニメ系youtuberさんもいるので合う方もいると思います。
・暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが
個人的満足度 50点(序盤70点) おススメ度 ☆3.5
クラスメイトと共に異世界に召喚された高校生・織田晶。 召喚によってクラスメイト全員にチート能力が付与される中、彼は生来の影の薄さからか平凡な“暗殺者"の能力を得る。だが、ただの“暗殺者”のはずなのにステータス値が、最強の職業“勇者”すら軽々と凌駕していて――!?
作画は制作会社サンライズだけあって頑張っています。主人公がいかに暗殺者になるか丁寧に描かれている。しかし個人的にはいまいち。展開は割とゆっくりですがキャラが掘り下げられず愛着を感じられなかった。そのためキャラも碌に覚えられず。
あと冒頭と終盤で描かれますが暗殺対象が同じ同業者と戦うのは正直どうかと思う。協力しろとは言わないが順番決めてそれぞれ暗殺に動けばいいのでは。そういうのもあってなんか主人公に感情移入できなかった。せっかくの作画もキャラがアップで表現される作風はあまり刺さらないし終盤ヴェネツィアモチーフの街並み出ましたがリゼロ3期見た後ではかぶるというか。異世界なら盾の勇者の和風ラフタリアランドみたいに何かしら捻り・オリジナリティも欲しい。ヒロインアメリアとのラブコメ要素が強めで刺さる人には刺さると思います。
・父は英雄、母は精霊、娘の私は転生者。
個人的満足度 60点(45点~70点) おススメ度 ☆2.5
精霊界で暮らす8歳の少女・エレンは、元々現代日本で科学者をしていた転生者。物質を化合させたり、構造配列を好きに変えられるというチートスキルを持つ。 そして、父・ロヴェルは国を救った伝説の英雄、母・オリジンは元始の母にして精霊の女王! 一家は、精霊界で穏やかな日々を過ごしていたが、ロヴェルとエレンが修行のために人間界を訪れた事をきっかけに、王家の陰謀に巻き込まれてゆく―― 精霊の力を手中に収めようとするラヴィスエル王子の策略に、エレンは前世の知識と圧倒的チートで対抗する! 「腹黒さんの宣戦布告ですね。受けて立ちましょう!」 最強才女の痛快舌戦ファンタジー!
公式から引用のあらすじで痛快舌戦ファンタジーとありますが全然痛快ではなかった。無から金塊を生み出したりチート能力を持ちながらも周囲に寛容より容赦なく接するエレンに感情移入しずらいというか。
しかし無職転生の2話が毎回来るような、昼ドラを思わせるどろどろ感もあって独自性は抜群であり、今期の問題作というか怪作というか、見た意義はありました。善悪併せ持った、ある意味人間らしいキャラが多い。OPからメインパートナーに見えるガディエルとの関係も一筋縄ではいかず、ありがちな恋愛で何でも解決!という方向で片づけないのは本作ならではだなと。
とはいえ従兄弟のラフィリアがさらわれたことを攻めつつエレンは会ったことなかったり、叔父夫婦が浮気しているのはお互い様なのに妻側だけ断罪されたり(もはやルッキズムでは)色々気になる点がありました。描き方次第では人間的弱さということで説明がつくんですけどね。
描き方次第でもっと面白くなったと思う、惜しい作品だなと。
・嘆きの亡霊は引退したい 第2クール
個人的満足度 65点 おススメ度 ☆4
トレジャーハンターになろうぜ 目指すはただひとつ、世界最強の英雄だ かつてそんな誓いを交わした六人の中でひとりだけ圧倒的に才能がなかった少年がいた。 ある日挫折を口にした彼に、幼馴染は言った。「クライ、お前、特に役割ないんだからリーダーやれよ」 才能があり過ぎる怪物達(=幼馴染達)で結成されたパーティ《嘆きの亡霊》は数年にしてその名を帝都中に轟かせ、そのてっぺんに据えられた彼はあれよあれよという間に最強パーティのリーダーとして祭り上げられた。
1クール目に続き冰剣の監督によるエンタメに振った楽しい展開多し。
個人的には面白くはあったけど期待値にはぎり届かなかった印象。パーティメンバー揃った割に活かし切れてないというか。
例えば序盤は女性メンバーとの旅行が描かれるんだけどティノ含めあまり嬉しそうでなくハーレム物としては半端というか。立ち位置が似てる陰実の場合イプシロンが嬉しそうにしたりハーレム物としての面白さがありました。
あとは主人公クライがラッキーマンすぎるというか。運で解決というか有能さに根拠がなく爽快感は薄かった。
まあでも安定感はあったのも事実。前半のアーノルド、後半の近衛隊長やクリュスとか愛されるネタキャラも多かった。続編あったら掘り下げを期待します。
・無限ガチャ
個人的満足度 50点 おススメ度 ☆2.5
かつて女神が創りし9つの種族。その中でもっとも弱く、嘲笑される存在──人種。 人種の少年・ライトは幸運にも9つの種族で編成されたパーティー『種族の集い』に迎えられ、幸せなひと時を過ごしていた。 しかし、それは儚い幻想だった。 彼を待っていたのは、世界最大最悪のダンジョン『奈落』での裏切り。 奈落の底で生き延びたライトは、そこで己の恩恵『無限ガチャ』の真の力を知る。
正式タイトルが長すぎて収まりきらないので省略してます。
ダンまち風の作風ですが内容は主人公+陣営最強物。転スラでも感じてることですが主人公陣営多すぎ・強すぎの作品はあまり好きでなくいまいち刺さらず。
うがった見方で申し訳ないですが安全な場所からのざまあはネットリンチの正当化のように見えてしまうというか。なんかライトのキャラデザが子供っぽく、世間知らずのぼんぼんがチート能力に任せてわがまま放題してるように見える。回復術士みたいに主人公をヒールに悪く描いてたらまだ納得できたのですが。復讐劇として代表的なのは忠臣蔵ですが、あれは安全な場所からではなく自身の命を賭けて復讐してますし。
中盤ヒューマンパーティが全滅したように、人類が他種族に迫害される世界観でライト達はあくまで救うためにやっていることは分かる。でも歴史好きとしては、差別や迫害って一方的じゃなく反撃も食らうリスクを負いつつそれでも身やアイデンティティを守るためやっていくものと思ってます。例えばアメリカ大陸に進出したヨーロッパ人は現地人を虐殺・迫害し勢力を伸ばしましたが実は長い歴史において現地人側からも相当抵抗あってかなりの人数が死んでます。無抵抗のヒューマンを根拠なく一方的に差別するエルフ達には違和感を覚えてしまいました。
ざまぁの面白さを描こうとする姿勢は感じられラスト2話とか部分的にはまあまあ楽しめました。茅野愛衣さん演じるサーシャの顔芸とかね。ダンまちのへスティアに似たヒロインポジのメイなんかは全然掘り下げられず、ラノベあるあるですがキャラ多すぎ問題の弊害が出てるなと。絞るわけにはいかないのだろうか。
・味方が弱すぎて補助魔法に徹していた宮廷魔法師、追放されて最強を目指す
個人的満足度 65点 おススメ度 ☆3.5
突然の“追放宣告”をきっかけに、再び運命の歯車が廻りだす—— 王太子 レグルス・ガルダナを陰で支える宮廷魔法師 アレク・ユグレット。 弱すぎるレグルスを守るため「補助魔法」に徹していたはずが、突然の追放宣告で職を失ってしまう。 そんなアレクの前に現れたのは、魔法学院時代にかつて“伝説”と謳われたパーティー「ラスティングピリオド」で共に戦った仲間のヨルハ・アイゼンツだった。
ありふれたタイトルで期待していませんでしたが予想外に良かった
基本なろうには辛口のTERUちゃんさんもこの作品については評価する動画を出しています。
https://www.youtube.com/watch?v=b7ZXYoomdAs
追放者の王子の背景が5話で丁寧に描かれ、序盤の違和感が回収されます。
後半も地味だけど悪くない。深みのあって相当強い敵が出てきます。フォーカス当たるのがゲストキャラのオリビアでメインヒロインのはずのヨルハの影が薄いのは少し気になりましたが、キャラよりストーリーを重視した作品ということで。
地味だけど地に足がついた良作ファンタジーと思います。
・無職の英雄 ~別にスキルなんか要らなかったんだが~
個人的満足度 65点(前半70点) おススメ度 ☆2.5
それは、女神から授けられる職業とスキルが人生を大きく左右する世界――。 《剣姫》と《魔導王》の息子として生まれた主人公・アレルはどんな職業を授かるかと期待されるなか、「無職」の烙印を押されてしまう。 周囲の人々からの失望と同情。しかし、アレルは努力を重ねることで、次々と新たな力を手に入れていく。
低予算に無難に作ってもなろうのシナリオ本来の面白さ発揮できれば十分面白く作れると痛感した作品。ここの制作会社studio A-CATは賢者の弟子や魔王軍最強の魔術師とかかなりB級な、キャラに愛がない、血が通ってない作品を出す印象があったのですが、どこか達観してる主人公アレルとは相性良いなと。
前半は上坂すみれさん演じるリリアがゲストヒロインとは思えない程暴れまくり(笑)めちゃ面白かったです。人質に取られるシリアスなシーンでさえギャグに変える傍若無人ぶりw
後半の魔法学校編も毎回しっかりギャグあって安定した面白さ。ただリリアがいないのはやはり寂しかった。後半の3人トリオはキャラとしては弱い。まあアレルが引き立つと言えば引き立つんですが。最終決戦の学園のみんなの力結集場面まで雑に展開するのは・・終始雑に展開するので手放しに褒められる作品ではないなと。そんな中最終話より1話前を「無職の英雄」としてタイトル回収し最終話に姉キャラを中心にぶっとんだ展開出すのは工夫あって良かったです。
・野生のラスボスが現れた!
個人的満足度 45点 おススメ度 ☆3.5
ミズガルズ暦2800年、“黒翼の覇王”と人々から恐れられた「ルファス・マファール」は、「七英雄」と呼ばれる勇者たちとの最終決戦による激闘の末、その覇道に終演を迎える。覇王の封印によって安寧の時代が訪れるかに思われたが・・・、力の均衡が崩れた事で、世界は魔神族の脅威にさらされるのであった。 それから200年後──、魔神族に対抗すべく人類は新たな勇者の召喚を試みる。しかしそこに現れたのは、長き封印から目覚めた覇王ルファスの姿だった!
4話まで視聴。世界が魔族によって滅ぼされかけているハードな世界観はいいと感じましたが、主人公最強系なためかあっさり敵が倒されてしまうのが合わず。個人的にTS転生があまり好きではないしキャラデザが好きになれなかったので視聴をやめました。
ただ原作のレビュー見たら伏線等しっかりしてるらしいし、アニメを最後まで見た人の評判も良いそう。中盤以降面白くなったという声も聞いてますし、2期が決定したので開始前に再度視聴したいなと。今期は刺さる作品少なくテンションとアニメ熱が落ちており私自身のアニメ視聴が雑になってしまい向き合う余裕がなかった。
以上が小説家になろうに掲載された作品です。この後はそれ以外に見た9作品を五十音順に取り上げます。
・異世界かるてっと3
個人的満足度 80点 おススメ度 ☆4
異世界転移から学園に戻ってきたアインズ、カズマ、スバル、ターニャ、尚文達。 2くみは新たな転校生のオットー、ガーフィールを迎え、再び平和な学園生活に戻る……かと思いきや、何やら不穏な雰囲気が。 1くみに現れた謎の転校生たち、あちこちで起きる奇妙な事件、そしていつも通り唐突に発表されるイベントの数々。 学園生活の行く末やいかに!?
前回2期はコロナで大変だった2000年冬アニメですから6年も前ですね。2期は文化祭がテーマで怪物から演劇の舞台を守るというものでした。当時緊急事態宣言でリアル側の盾の勇者の舞台が縮小・延期になってしまったのは皮肉な運命のめぐりあわせでした。
その後の映画がよくできていて、今回久々の3期ですが面白かった!
好きな盾の勇者がゲスト感強かった2期に比べだいぶスポット浴びていて楽しかった。スピンオフの主人公元康が5話でタイトルにもなって大活躍。周りの女性キャラを豚呼ばわりしレム達にめためたにやられるの面白かったです。ネトゲがテーマの話があって尚文に友達ができたりね。アバターのにゃあお君は以前感想投稿したNHKの異世界特番に出てた原作のアネコ先生のアバターにどことなく似てます(笑)
元康回感想ポストしたら海外のリゼロのファンがやたら元康に興味持って2万PVいきました。こうしたコラボアニメで普段接しない他作品のファンと交流できるのは楽しいし各作品の視聴者が増えるのはいいこと。私もオバロ見始めたのはいせかるきっかけですし。
今回瀬戸さんの3キャラ共演など声優重複キャラの共演多かったです。1期2期はむしろ抑えてた気がする。数が増えすぎたので絡むキャラを限定することでメリハリつけるということでしょう。凄まじいキャラ数ですが各キャラしっかり見せ場できていました。脚本をしっかり作り込む芦名監督の手腕は見事。
昨今長期作品なだけで脱落するユーザーが多く、その結果が1クール2クール単発作品の乱立。そんな流れに逆らう、長期作品に大事にする・興味もってもらう意味で非常に意義ある作品。続いていってほしいしこうした作品がもっと出てほしい。
・グノーシア
個人的満足度 70点 おススメ度 ☆4
物語の舞台は漂流する宇宙船。 “人間に化けて人間を襲う未知の敵”─── 「グノーシア」が船内に紛れこんだことを受けて、乗員たちは疑心暗鬼の中、毎日1人ずつ疑わしい者を投票で選び、コールドスリープさせることを決める。 グノーシアを全てコールドスリープさせることができれば人間の勝利。 逆にグノーシアを当てられなければ、乗員たちは襲われてしまう。 正しい選択が求められる中、なんと主人公・ユーリは、どのような選択をしても、最初の1日目にループする事態に。
12話まで視聴。原作ゲームはアナログゲームの人狼を基にしているそう。人狼系ゲームのレジスタンスアヴァロンというゲームをやりこんでた時期があって興味あって視聴。
まずキャラデザがこだわった攻めたデザインで人数多い割にキャラを覚えられたのが良かった。記憶力が落ちたのかもですが今期は印象薄く覚えられないキャラにばかり遭遇したので助かる(^^;
ただし人狼って対人相手の空気感を感じて犯人を当てる面があるので理詰めだけで攻略は難しく、アニメでゲームの面白さを表現できるまでは至ってないと思う。そもそもアナログゲームをそのままアニメ化して面白いならもっとなっているわけで。その辺はゲームダンガンロンパのアニメも苦労してた記憶。六花の勇者のように人狼の要素だけ取り入れてアニメ化するのが本来のあり方でしょうか。
でも本作は個性的なキャラクターの面白さで補えているからよし。最新2話は人類側圧倒的有利なゲームにし、ゲームそっちのけでラブコメに徹しているのは潔いと思った。連続2クールのようで楽しみにしています。
・結婚指輪物語Ⅱ
個人的満足度 70点(前半65点) おススメ度 ☆3.5
5つの指輪を集め深淵王との決戦に挑んだサトウとヒメ達は、あと一歩のところまで深淵王を追い詰めるが、サトウが力尽きてしまい窮地に追い込まれた。間一髪をアラバスタに救われ、一行は一時態勢を整えることに。そこにヒメの妹・モーリオンが突然現れる。
昔楽しんだ未来日記みたいに原作完結後、2クールできっちりラストまで描かれるっていいですね。内容はセクシー要素強めのオーソドックスなハーレム異世界物なんだけど後半の決戦が良かった。最近のアニメは決戦まで描かれる作品はめちゃくちゃ少ないので新鮮。作画は低予算なのかあまり動かないのは惜しかったけど静止画は悪くなく、静止画を楽しむ作品だと思う。ATXで見たらOPは光も消えセクシーなエンドカードまであって相当攻めていました。ヒロインと曖昧なまま終わる作品が昨今多すぎるけどヒメとの関係性もきっちり進むし。サブヒロインとの関係性見たい方は原作がもう少し続くのでそこだけでも読むのおすすめです。
振り返るとこの作品は主人公をサトウの名の通り意図して地味にしているけどサブキャラに相当こだわっているなと。女性キャラの魅力はもちろん男性キャラも千葉繁さんのアラバスタだけでなく皇帝とか前指輪王とか善悪併せ持ったキャラで良かったです。
・最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか
個人的満足度 65点 おススメ度 ☆3.5
舞踏会での婚約破棄。 それはよくある“悪役令嬢”への断罪シーンとなるはずでした ―― 舞踏会の最中、婚約をしていた第二王子・カイルから、 いきなり理不尽な婚約破棄を告げられた公爵令嬢・スカーレット。 さらには“新しい婚約者”がいると告げられ、ありもしない罪まで着せられてしまう。 幼少期から続いていたカイルの数々の嫌がらせにも “婚約者”ということで耐え続けてきたが、ついに我慢の限界を迎えてしまい…
なろうではなくアルファポリス原作。今期の新規異世界物を引っ張る確かな面白さ。
暴力を奮う相手を「お肉」と評するぶっとんだ主人公スカーレット。でも無限ガチャで感じた開き直り感はなくちゃんと信念に基づいて行動しているように見えたのが良かったです。
無双シーンは制限時間による緊張感もあったり、根っこの設定がよくできているなと。
キャラも印象に残る個性的な面々が揃いぶみ。例えば糸目キャラのディオス。正直そうに見えて実は・・という裏の面があるのは糸目キャラあるあるなんだけど、そこからもう1段階意表をつく背景が描かれちゃんとひねっていた。
テレネッツァも良い悪女キャラ。アニメ5期以降の展開で盾の勇者も似たキャラがいるのでオマージュしたのかも。個人的に男性キャラよりもっとテレネッツァの場面は見たかった。女神との対決も掘り下げてほしかった感はある。しかし人によっては相当楽しめる作品です。
・千歳くんはラムネ瓶のなか
個人的満足度 60点 おススメ度 ☆3.5
県内随一の進学校・藤志高校に通う千歳朔。 勉強、運動、コミュ力すべてがハイレベルで、良くも悪くも注目を集める彼の周りには、誰もが羨む華やかな仲間たちが集っていた。 新たなクラスで迎えた2年生の春。 朔は、ひとりの引きこもり生徒の更生を頼まれることに——。
延期があり年末に放送された10話まで放送。ラブコメとしてはかなり癖がある作品。かなり賛否分かれているようです。やたらヤンキーに絡まれ(福井が舞台だがリアルで多いのだろうか)ストレス溜まる展開と、いわゆる陽キャ側視点を描くということでアニメ視聴者が感情移入し辛いなと。
ストレス展開ってその後のカタルシス産むために名作になる上で一定は必要だと思う。リゼロや青ブタにもあるし。でも本作はほぼ毎回あってさすがにやりすぎだなと(^^;あと序盤からヒロインでなく男性キャラにスポット当てる構成はさすがに攻めすぎでしょう。しかもその弊害として本来可愛いはずのヒロインズが印象に残らず、10話時点で私の中で後半スポット当たった悠月以外のヒロインが覚えられていない。ラブコメとして致命的では。
作画は素晴らしく、後半の悠月のデート場面とか日常描写は良かったし、そもそもありふれたラブコメより攻めたものを作ろうとしてる姿勢は買うんですが。
作品の方向としては好感度高いハーレム系主人公が現実に存在するとしたらどんなだろうと作っている感じがした。好感度が高まっていく背景をアニオリで段階踏んで作っていっても面白くなったと思うのだけど。アニメどんどん生産して消費する時代、脚本に手を抜いて原作通りに作る風潮の犠牲になった感あります。
・転生悪女の黒歴史
個人的満足度 60点 おススメ度 ☆3
自分の名をつけた主人公『コノハ・マグノリア』が可憐に活躍する、 恋と魔法の冒険ファンタジー。 自らが中学生の時に執筆した物語の世界に転生した佐藤コノハは、 なりたかった主人公『コノハ』ではなく、その妹で稀代の悪女『イアナ・マグノリア』に転生してしまう。
なろうっぽいが少女漫画誌による漫画原作。
低予算と感じる作品が多かった今期において特に低予算と感じました。OPからキャラの表情を省略する手抜き感、でも割と楽しめた作品。ぼざろの青山さん演じる主人公は前世の黒歴史ぶりが毎回回想され面白かった。あと前世がむっつりだったのか時折色気ある展開くるのも〇。
主人公が終始悪女扱いされるので爽快感は弱いけど中盤は好きな盾の勇者のマイン演じるセーラさんのキャラ出るし。あと終盤のエルフ村が吸血鬼に襲われる展開もキャラの行動に意外性あって結構面白かったです。
・東島丹三郎は仮面ライダーになりたい
個人的満足度 75点 おススメ度 ☆4.5
「仮面ライダーになりたかったから」 40歳になっても本気で「仮面ライダー」になろうとしていた東島丹三郎。だが、その夢を諦めかけた時、世間を騒がす「偽ショッカー」強盗事件に巻き込まれ…。『エアマスター』『ハチワンダイバー』の柴田ヨクサルが魂で描く、「仮面ライダー」を愛しすぎるオトナたちによる“本気の仮面ライダーごっこ”ここに開幕!
仮面ライダー詳しくないので視聴予定なかったですが感想欄でおすすめ頂き視聴。圧倒的な仮面ライダー愛と熱量が伝わって面白い!仮面ライダーオタク達による破天荒な展開と会話劇。アクションシーンも力入っています。
そしてごっこといいつつ、敵組織というフィクション要素も絡めているので破天荒さが空回りしていないのも大きい。
毎回安定して面白かった!連続2クールとのことで、破天荒なキャラ紹介やアクションは一周した感があり今後は新展開を盛り込めるかが課題になりそう。同作者のハチワンダイバーは漫画楽しんだことあって独特の空気感はどこか懐かしさも感じつつ見てます。
ゴジラやガメラはほぼ全作品追ってたしウルトラマンもそれなりに見てましたがライダーは石ノ森先生の原作・コンパチヒーロー・シン仮面ライダーくらいしか知らず。そんな私でも相当楽しめたし、ライダーある程度追ってる人ははさらに楽しめるのでは。おすすめできます。
・ふたりソロキャンプ(2クール目)
個人的満足度 70点 おススメ度 ☆3.5
樹乃倉厳、34歳。 独りを愛する孤高のキャンパーである厳はいつものようにソロキャンプを楽しんでいた。 キャンプ後に帰ろうとすると、ひょんなところから超初心者キャンパー、草野雫と遭遇する。 厳は嫌々ながらも、雫とふたりでソロキャンプをやることに!?
漫画的吹き出し演出が楽しいしキャンプ知識も増える。元カノ出てきた1クール目と比べるとストーリー面でそこまで攻めてるとは思わなかったけどのんびり楽しむのがこの作品らしさとも言える。最終話巌と雫の関係性の変化で締めるのは良かったです。
春は家で飼う生き物探しに青梅まで行きましたがたまには自然っていいですね。暖かくなったらまた行く予定。イモリを探したい。ゆるキャンもいずれ視聴したいものです。
・野原ひろし 昼メシの流儀
個人的満足度 60点(50点~70点) おススメ度 ☆3
普段はあまり見ることのできない働く男・野原ひろしの昼ドキの顔!はたして、どんな「昼メシ」が登場するのか!そして、ひろしが大事にする「流儀」とは一体!?
この作品、読んだことないですがネットで原作の噂は聞いてました。野原ひろしだと思い込んでる一般人というもの。なんのこっちゃとアニメを見ましたが理由が分かりました。なんかクレしんらしくないというか、原作愛を感じない部分があり、野原ひろしに見えない時がある。確か川口と牛丼屋行ってた記憶あるので毎回みさえの弁当ではないと思いますが、金欠を語る場面クレしんに多いのに高い食事多いのもどうなんだと。
クレしんのキャラが双葉商事のキャラ以外は声のみの登場ですがいっそ歴代の映画やセールスレディやあいちゃんや幼稚園の先生とかがんがんキャラ出せば原作愛ある作品に自然になると思うんです。(まあそれだとコアファン中心の作品になるので難しい問題ですが)
あとは後輩の川口が魔改造され、空気読めない不快な人物として描かれている。こういうキャラに需要があるかもですがいくら何でも登場回多すぎ(^^; クレしんの魅力って主人公しんちゃんががんがん活躍し周りが振り回されるのが痛快なことですが、主人公ひろしが周りに振り回されても痛快とは言えないですよね。
とはいえつまらないと感じる場面多い一方で、面白いと感じる場面も多い。市ノ瀬加那さん演じる遥なんか強烈な思い込みが面白いキャラ。たまにはひろしも活躍するし、忍者屋敷とかたまにクレしんらしい回もあるし。ニコ動で見てましたが不安定ではあるけど回によっては楽しめた作品という感じです。
最後に秋アニメの総括について!
正直に言うと今期は不作!
途中切りもして絞ったにも関わらず期待値を下回る刺さらない作品が多かった。前期は見る作品当たりばかりの相乗効果でほとんどの作品が満足度75点超えてたんですが。今期は負の相乗効果が出てしまいアニメを見る際のテンションが下がってしまった。
逆にゲームは大豊作!積みゲー率が高い私ですがドンキーバナンザもポケモンZAもドラクエⅠⅡも最後までクリアできた不満点はあれど長所たくさんの素晴らしいゲーム。(桃鉄2は微妙な部分多し)
アニメ視聴時ゲームやる時間に充てた方が有意義とさえ思ってしまった、ここまで感じたクールは過去を見ても少なかったです。
以前だと名作ゲーム、ゼルダティアキンが発売された2023年春は推しの子みたいな注目作以外の低予算アニメでもイセスマ2やカミカツが楽しかった。2023年夏に至ってはアニメは楽しめ切った作品なしに対しゲームはFF16を唯一切った。そんな風にゲーム熱がアニメ熱を完全に上回ることは5年前からアニメレビューの投稿初めて以降ほぼなかった。なのでアニメを読み込む私の力不足もありますが明らかに今期は不作という結論です。
アニメとゲームを比較して思うのは、ゲームは近年グラフィックの進化こそ頭打ちになったものの、前作の不満点を次に生かし年々改良・進化している。一方アニメは操作の手間なく受動性に優れ作品性も出しやすいもののここ5年10年で進化が止まっている。何かしら進化した二番煎じと言われないような作品を期待します。
最近ドクターマシリトのモデルでDB原作にも深く関わった鳥嶋元編集長と堀井雄二さんのyoutubeの番組面白くて見てます。ネットニュースになりましたがその中で最近クオリティ低いDBの公式グッズが出ているがファンは買ってしまうので出続けてしまう。DBのクオリティ守りたいなら低いものは買わないことと鳥嶋元編集長が言及されていました。
アニメの配信ランキング見ると概ね世間評価の低い低予算異世界物が強いです。たぶん積極的に面白いと思わなくても、ながら視聴を続けてしまうんだろうなと。そうなるとますます手抜き作品が増えてしまう。アニメ視聴者側で応援したい作品は何度も見ていまいちな作品は切ることが必要だなと感じました。
とはいえ夏アニメは大豊作だったし冬アニメも凄そうな作品揃い踏み。秋は谷間のクールだったのかも。エックスで交流している人の受け売りですが不作のクールも必要!豊作クールのありがたみが増すし面白い作品を求め過去作を見るきっかけにもなる。なので異世界物好きとして抑えたいと以前から思ってた、初の異世界召喚アニメと言われている聖戦士ダンバインの視聴を始めました。現在全4クールの半分を視聴。盾の勇者のように複数の地球人が召喚される設定に加え、現代知識無双や露骨なチートなしで主人公の有能さを描けているし、40年前にこんな作品あったのかと色々感動してます。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!大変長文になりましたが一部でも読んで頂けたなら大変嬉しいです。
よろしければ、気軽に評価頂けると幸いです。
(ご意見や好きなアニメの話など、よかったら感想欄にどうぞ。アニメの好みはそれぞれ違うので肯定的内容でなくても歓迎です)
異世界アニメ多めで、他クールのアニメ感想も書いています。タイトル上のリンク先「アニメ感想の部屋」からもどうぞ。
2025年夏
https://ncode.syosetu.com/n9404ld/
なろうアニメ150作品の集計ランキング
https://ncode.syosetu.com/n7561kt/
↓冬アニメで気になっている作品
確実に楽しめるファンタジー フリーレン
原作の感想会に参加した上、藤川千愛さんのEDの発表で期待値↑ 死亡遊戯
オーバーラップの領主物なら現実主義勇者良かったし期待 お気楽領主
パロディに優れたタカヒロ原作 魔都精兵2期
実写映画のアクアの心情見るに、アニオリ展開来る気がする 推しの子
原作の無職転生のようなハード路線楽しみ 絵柄は不安 ヘルモード
2期で何やるか見えないが安定して楽しそう 姫様拷問2期
エックスで交流してる方のおすすめで作画も凄そう 勇者刑
勇者刑と同作者らしい 勇者のクズ
成長したキャラ達がどう描かれるか メダリスト2期
キャラデザと設定良さそうなラブコメ 真夜中ハート
漫画版の空気感良かった 貴族転生
Fateは本編以降遠ざかっており久しぶりに見たい Fate/strange Fake
懐かしさ枠 ぬ~べ~2期 悪魔くん
なろうでも評判良いらしい 魔術師クノン エリスの聖杯 器用貧乏
継続枠 グノーシア 東島丹三郎
気になる作品めちゃ多く相当な大豊作になる予感、ゲームはドラクエⅦもあるし楽しみにしています^^




