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⑶『自動筆記最高』

⑶『自動筆記最高』



書けば書くほどに、俺はどうかしている、と自認しているのだ。それでも、言葉が現出するのなら、それに沿って、書いて行くのみなのである。書けば書くほどに、悪いことなどなく、ただ、自動筆記で文相を量産するのみだ。



ありがたいことに、この最高、という言葉は、俺にとっては神の恩恵の様なものだ。自分で自己意志で書いているのに、そこで最高を覚えられることには、神に感謝したいものだ。自動筆記は、そういう意味においても、必要なことなのだ、俺の人生にとって。



書けることとは、書くことであるから、言葉の本質を担うこの自動筆記に任せて、小説を書けるだけ、書こうじゃないか、という意気込みすら沸いて来る。ありがたいことに、俺は自動筆記という特殊能力を、人生で見つけた、ということなのである。

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