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紅蘭(くらん)燃ゆ  作者: ももんがー
7/14

第七話 上様の変化

あけましておめでとうございます。

正月から暗い話です。

正月時代劇くらいに読んでいただけるとうれしいです。

 小姓(こしょう)の仕事は問題なく勤められた。


 赤香(あこう)にいたときには王の娘だったこともあり、戦闘訓練と一般教養だけでなく王の一族としての教育も受けていた。

 その後この世界に落ちてからは国作りに携わってきた。

 なので、政治的なあれこれの交渉やら調整やら書類作成やらは元々できた。


 上様の身の回りのお世話もすぐに覚えた。

 夜の勤めも慣れた。


 月の(さわ)りが来そうなときはなんとなく自分でわかる。

 上様と相談してその期間は城の外に出るようにしてもらった。

 遠方の調査に向かったり、書状を届ける役目を命じられたり。

 オレが転移――一瞬で遠方まで移動できることも上様にバレたから、月の障りの間は城を出て休み、転移で移動時間をかせいだ。

 そしてさも「三日四日かけて来ましたよ」という顔をして仕事をし、また転移で戻った。


 おかげで小姓となって一年経っても未だに女だとバレていない。

 だが、『災禍(さいか)』の気配も特定できない。

 出入りする武将達も探るが、あの強烈な気配を感じることはなかった。

 大きな『霊力のゆらぎ』も感じない。

災禍(さいか)』は隠れているのだろうか?

 わからないまま小姓として働き、『災禍(さいか)』を探した。




 織田家の家臣は大軍とともにあちこちに派遣されている。

 柴田は北陸。明智は近畿。羽柴は山陰山陽。というように。


 家臣に大軍を持たせて遠くへやるなど「謀反してくれ」と言っているようなものだが、上様は家臣を信頼して任せている。

 家臣も上様の信頼に応えようとしている。

 良い主君、良い家臣に「いいことだ」と微笑ましく思っていた。



 織田を攻める武将や宗教団体との戦に追われ。

 その間に王家や貴族、神社仏閣と交流し、上様は天下人としての道を固めていった。




 小姓として上様の元にお仕えして早二年。

 オレは十五歳になった。


 この頃には他の姫も()り役も一堂に(かい)し『災禍(さいか)』探索に動いていた。


 (オレ)達が現在拠点としているのは、安土の城下にある安倍家所有の館。


 竹が六百年ほど前に関わった小僧が竹に恩義を感じ、自分で転生の呪法を編み出し、何度も生まれ変わっては竹を、ひいてはオレ達を助けてくれるようになった。


 その小僧が、平安時代に大陰明師と呼ばれた、安倍晴明(あべのせいめい)


 晴明も今は転生してきている。

 七歳の可愛らしい小僧だ。

 チビだが、大人相手にエラそうに命令を飛ばしている。

 おかげでオレ達も色々やりやすい。


 月の障りで城を出たときには安土城下の安倍家の館に行く。

 そこでそれまでにあったこと、これからの対策などを話し合う。

 細かいことや緊急のことは常に側にいる緋炎(ひえん)に頼んでいるが、そうでないことはここで話し合うことが多い。


 ちなみに緋炎がオレの側にいることは誰にも知られていない。

 上様にも言っていない。

 緋炎は隠形をとっているからだ。

 その巨大な霊力も抑えているので、普通の人間にも霊力感知に長けた人間にも気づかれていない。


 菊はオレと同じ十五歳、梅は十二歳。竹は十歳。

 生命の期限の二十歳まで、長くて五年。

 それまでに『災禍(さいか)』を見つけ、滅しなければ。

 せめて封じなければ。



 高間原(たかまがはら)から落ちて四千五百年。

 その間に何度も生まれては死んだ。

 どうも死に際の霊力残量が転生に影響しているらしく、何事もなく死んだときにはわりとすぐに転生したが、術を行使しすぎて霊力が無くなって死んだり魂が傷ついた状態で死んだりすると、次に生まれるのに百年かかったりした。


 おかげで、ここ千年は姫が四人揃うことは(まれ)になっていた。


 

 今はその稀な機会。

 おまけに晴明もいる。

 この絶好の機会に、なんとしても『災禍(さいか)』を滅しなければ。




 この下剋上の時代には『災禍(さいか)』が関わっていそうな『成り上がり』は枚挙にいとまがない。

 過去には伊豆の北条早雲。美濃の斎藤道三。他にも何人もが候補に上がった。

 彼らを調べるためにあちこちに向かった。


 そして現在怪しいのが、上様。

 織田信長。


 だが、実はもうひとり候補者がいる。


 羽柴秀吉。


 元は農民だという。

 なのに上様に気に入られ武功を上げ、今では有力家臣の一人だ。


 上様の小姓として仕事をしながら上様を調べる傍ら、秀吉についても探っている。


 だが、上様からも秀吉からも、微弱だが『災禍(さいか)』の気配がする。

 どちらかが本当の『宿主』で他方に影響を与えているのか、真の『宿主』は別にいて二人に影響を与えているのか、それがわからない。


災禍(さいか)』に関しては菊の占術も使えない。

 占おうとすると弾かれてしまうのだ。


 だから地道に『災禍(さいか)』の気配を探ることしかできない。



災禍(さいか)』は姿が変えられる。

 初めて遭遇したときは『()の王族』の姿だった。

 二度目に遭遇したときは王の持つ水晶玉。

 三度目は王の側にはべる美しい女性だった。


 それからは姿を見たことはない。

『宿主』を見つけ追い詰めた途端に逃げられるのだ。


 どうも『災禍(さいか)』もオレ達の気配がわかるようだ。

 オレ達が『災禍(さいか)』を滅しようとしていることも、多分わかっている。

 わかっているから、みつかりそうになったら逃げるのだ。



 早く見つけなければ。

 オレの今の生命があるうちに。

 次いつ生まれ変わるかわからないのだから。

 そうは思うが、なかなか決定打が見つからない。

 気が()くばかりで成果はない。

 そうしているうちに、日一日と過ぎていく。



 早く見つけなければ。

 早く。早く。




 上様の小姓となり、身の回りのお世話をしているオレには、いつも気になっているモノがある。


 地球儀とよばれる丸い物体だ。


 南蛮からもたらされたソレは、なんでもこの大地を模型として表したものたという。


『世界』が丸いなんてのは高間原(たかまがはら)にいたときにもなかった考えで、すぐに菊に確認した。


 学都・白蓮(はくれん)の姫だった菊にとっても初耳だったそうで、白露と二人京都や堺に行っては南蛮人に話を聞いているという。


 南蛮人のもたらす技術はオレ達の知らないモノも多く、まるで異世界の知識のようだと感じる。


 オレ達が落ちてきたときに出会った人達も、こんなふうに感じたのかもしれないな。


 そんな知識はともかく、その地球儀からはおかしな『気配』がする。

災禍(さいか)』のようで『災禍(さいか)』ではない。

 ナニカはわからない。

 ただ、巨大な存在が封じられているのを、感じる。


 緋炎もその地球儀は「おかしい」という。

「ナニカが封じられているのは間違いない」と。


 菊や白露にも隠形で来てもらい()てもらった。

 二人も「ナニカが封じられている」という。


災禍(さいか)』とは言い切れない。

 だが『災禍(さいか)』でないとも言い切れない。


 下手に霊力を流してみたりつついてみた結果『災禍(さいか)』にオレ達のことを勘付かれて逃げられた。なんてことが過去に何度もあったから、迂闊(うかつ)なこともできない。


 この地球儀をどうしたらいいのか迷い悩み、とりあえず様子を見ることにした。




 上様には奥方も側室も愛妾も愛人もいる。

 閨に呼ばれる小姓もオレひとりではない。


 つまり、上様は昼も夜も忙しい。


 オレも月に何度かは閨に呼ばれる。

 小姓になったばかりの頃は、国作りについてよく話をしていた。


 上様の根底にあるのは、あの日妖魔に襲われた『恐怖』。


「『死んだ』と思った」

 ふたりきりの閨で、ボソリと吐露した。

「あんな恐怖、二度と体験したくない」


 だから「死にたくない」。


 死なないためにはどうすればいいか。

『戦のない世の中』になればいい。

『戦のない世の中』になるにはどうすればいいか。

 誰かがそんな世の中を作ってくれるのを待つか。

 そんないつになるかわからないものを待っていたら、いつか自分が戦で死んでしまうかもしれない。

 それなら、自分がやる。

 自分が死なないために、『戦のない世の中』を作る。


 それが、上様の『行動原理』だった。


「どんな国にしたら死ななくていいか」「どんな国ならば豊かに暮らせるか」から始まり「こんな国を作りたい」と夢を語った。


 その夢のために、戦に、政務に励む上様をお支えすることは、オレにとってもやりがいのあることだった。



 その上様の様子が、少しずつ、少しずつおかしくなっていった。



 最初はお疲れなのだと思った。

 戦、戦の日々。

 頑強なココロの持ち主だとてココロがこわれることのある戦場を駆け、ギリギリの生命のやりとりをするのだ。

 ココロが疲れても無理はないと思った。


 だが、少しずつ、上様は変わっていった。


 小姓として勤め始めて三年が過ぎ、四年が過ぎた頃から、それはひどくなってきた。

 言動が荒々しくなった。

 あれだけ家臣を信頼していたのに、誰も彼も疑うようになった。

 閨で二人きりのときに「信頼することも大切ですよ」と(いさ)めたら「うるさい」と放り出された。


 それまでにそんなことはなかった。

 上様は表では傍若無人に振る舞っているが、本当は真面目で誠実な、人の話をちゃんと聞いてくれる男だった。


 何が上様を変えた?

 戦場が、日々の政務の心労が上様のココロをこわしているのか?


 それとも。


災禍(さいか)』の気配はこのところ徐々に強くなっていった。

 誰かひとりから感じるのであればそいつが『宿主』だと断言できる。

 だが、織田の家臣の誰からも『災禍(さいか)』の気配がする。


『宿主』を転々としている?

 そんなことがあるのか?


 だが、こと『災禍(さいか)』に関しては「まさか」ということばかり。

 ほんの僅かでも可能性があるならば調べなければならない。


 小姓の仕事もしながら『災禍(さいか)』も探す。

 忙しい日々に、オレも疲れていた。


 上様の手元にいつもあの地球儀があることに、気付かなかった。




 その日は、上様の盟友たる徳川家康殿をもてなす会だった。

 諸事を任せられたのは明智光秀殿。

 (ぜい)を尽くし細部にまで心が配られたもてなしに、オレも「さすが明智殿」と感心した。


 なのに、上様はブチ切れた。

「家康にこのようなもてなしをして、王家をもてなすときはどうするつもりだ!!」


 ええええ〜!?

 あまりの理屈に一瞬真っ白になった。

 あっと思ったときには上様は明智殿をぶちのめしていた。


 とても常の上様ではない!

 よく『()』たら、その身が黒く(よど)んでいる!

 なんで!? いつから!?

 わからない。わからないけれど、とにかく早く浄化しなければ!


 このままでは明智殿が意味もなく殺される!

 あわてて上様と明智殿の間に入り、扇で明智殿の頭をぺちりと叩いた。


「上様! これでよろしいでしょうか!?」

 わざと上様の前でそう問いかける。

 今の上様に「やめろ」と言っても聞き入れてもらえないのはわかりきっていた。


 身分が下の、若造のオレが明智殿をぶったのがお気に召したのか、上様はそれで怒りをおさめた。




 ――絶対におかしい。

 こんなの、上様じゃない。


 確かに苛烈なところはある。

 この時代の武将だ。誰しも苛烈なところはある。

 それでも理不尽なことはしない人だった。

 生真面目な小僧のまま、生真面目に(まつりごと)に取り組んできた人だった。


 あの地球儀。

 どう考えても、あれがおかしい。


災禍(さいか)』ではない。 

 でも、上様を放っておけない。


 閨に誘い身体を重ねると、わかる。

 上様は、ひどく澱んでいた。


 いつの間に。

 確かにここ最近はオレが忙しくて夜の勤めに上がれなかった。

 いつもオレが閨に上がったときには上様を浄化して回復をかけていた。


 お疲れの上様が少しでも楽になるように。

 万が一『災禍(さいか)』の『宿主』だったとしても、退(しりぞ)けられるように。


 だが、ここ最近はあちこちで戦端が開かれ、その連絡に手配にとオレが忙しかった。

 力をつけてきた上様がこれ以上敵を増やさないよう、天下人にふさわしいよう、王家や貴族、有力寺社との交渉もしていた。


 つまりオレは、小姓の仕事で上様から離れることが多かった。


 でも、大丈夫だと思っていた。

 安土の城周辺には結界を張っていた。

 穢れたモノは入れないように。上様を守るように。

 上様はオレの霊力を固めた石を持っていた。

『火』属性のオレの霊力を固めた石は、持っているだけで害を為そうとするモノを近づけない。

 持ち主を穢そうとするモノを焼き尽くす。

 だから、上様があの石を持っている限り、大丈夫だと、思っていた。


 なのに。

 

「――上様…。石は、どうなされました――?」

 上様は、あの守り袋を身に着けていなかった。


「石?」

「オレが昔差し上げた石です。守り袋に入れてずっとお持ちになっていた――」


「ああ。あれか」

 青ざめるオレをどう思われたのか、上様は楽しそうに嘲笑(わら)った。


「『蘭にもらったものだ』と話したら、嫉妬されてな。

『他の者にもらったものをつけないでくれ』とせがまれたので、外した」


「――誰が、そんな」


 それは『災禍(さいか)』の関係者じゃないのか?

 オレの石を身に着けていなかったからこんなに汚染が進んだ?

 いつから? なんで気づかなかった?


 うろたえるオレを、上様は満足そうに抱き寄せた。


「なんだ蘭。お前も嫉妬か?」

「―――!」


 嫉妬? そうなのか?

 いや、ちがう。

 今この胸に渦巻いているのは、後悔だ。


 側にいたのに気付かなかった。

 こんなに汚染が進んでいたのに止められなかった。

災禍(さいか)』の気配ばかりを追って、上様を見ることを怠った。


 これは、オレの失敗だ。


 情けなくて落ち込み、涙がにじんでくるオレをどう思ったのか、上様は上機嫌で構ってきた。

 オレの浄化では浄化しきれないほどの闇が、その身を包んでいた。




「――緋炎」

 安土の城の天守閣の屋根の上。

 星空の下、一人になって膝を抱えて、緋炎に呼びかけた。


 優秀な守り役はスッと側に来てくれた。


「――オレのせいかなあ」

 ぽつりと弱音をこぼしたら、それまで我慢していたものがぼろぼろっとこぼれた。


「オレ、また失敗したのかなあ」


「――姫は姫の仕事を懸命になさいました。私は知っております」

 緋炎の言葉に、慰めに、涙がぼろぼろっとこぼれた。


「――上様となら、戦のない、いい世界が作れると、思ったんだけどなあ」

「――そうですね」


「上様なら、いい王になると、思ったんだけどなあ」

「――そうですね」


 緋炎が寄り添ってくれる。

 いつもこうして寄り添ってくれた。

 赤香(あこう)にいたときも。この世界に落ちてきたときも。それからも。


 緋炎のぬくもりに少しだけ弱気がひっこんだ。

 弱気がひっこんだら、やるべきことが見えてきた。

 

「――やっぱり、あの地球儀かな」

「おそらくは」


「――『災禍(さいか)』だと、思うか?」

「………」


 緋炎はしばらく黙ったあと、ゆっくりと言葉をつむいだ。


「あの地球儀自体は『災禍(さいか)』本体ではないと、思います。

 ただ、一連の流れ。上様の変化。

災禍(さいか)』の関与は、十分にあるかと」


「…だよなあ」


 上様からも、有力家臣からも『災禍(さいか)』の気配がする。

 だからこそオレは各地に広がった家臣の連絡役になり、上様と彼らを探っていた。

 もちろん安土にいるときは上様の身の回りを調べた。

 調べることがありすぎて、仕事もしないといけなくて、上様自身を護ることをおろそかにした。

「あの石があるから大丈夫」だと、油断した。


 まさか上様自身をあそこまで穢しているとは、考えてもいなかった。

 まさかあの石を上様自身に外させるなどとは、考えてもいなかった。


 ああ。オレ、うぬぼれてたんだ。

 上様はオレのことを大事に思ってくれているって。

 小僧の頃に助けたオレに恩義を感じてるって。

 だから上様はオレの石を手放すことはないって、勝手にうぬぼれてた。


 失敗した。

 もっと強く説明すればよかった。

 もっと強く「外すな」と言っておけばよかった。


「――家臣団のいないところでなら、あの地球儀、壊してみてもいいかな」


 安土の城の周囲には家臣団の館がある。

 万が一あの地球儀が『災禍(さいか)』に関わるモノだった場合。

 地球儀を壊したと『災禍(さいか)』に知られたら、逃げられる可能性がある。

 まだ上様自身が『宿主』なのか、家臣団の誰かが『宿主』なのか、わからない。

 わからない以上、上様だけを対象に対策できる状況にしなければならない。


「――菊達に相談してみてくれないか」


 決めた。

 最善ではないかもしれないけれど、最悪を防ぐために。


「『あの地球儀を壊したい』とオレが言っていると、伝えてくれ」


「――承知」


 スッと緋炎が姿を消すと、途端に夜風が当たって心細くなる。

 ギュッと自分の身体を抱きしめる。


『失敗を、失うことを恐れてなにも行動しないことこそが、罪』

 いつか菊に言われた言葉。

 昔、まだ小僧だった上様に言った言葉。


 そう。なにも行動しないならば、何も変わらない。

 むしろ悪くなっていく一方だ。

 ならば。


 すくっと立ち上がり、星空を仰ぎ見る。


 上様の小姓となり、早五年。

 オレは十八歳になった。

 生命の期限まで、あと二年。

 むしろ、いつ死んでもおかしくない。

 それならば。


 オレのこの生命のあるうちに、できることを。

 上様のために、できる限りのことを。



 そう決意を固めた数日後。

 備中を攻めている秀吉から上様に出陣依頼が来た。

 先発隊として明智殿を向かわせ、上様自身も出陣することとなった。


 途中の京都で貴族や有力商人と交流の時間をとることも決定した。


 安土の城から離れた、家臣団のいない状況。


 本能寺で宿泊する日に、地球儀を壊すことにした。

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