森のがねぶ. 様作 澪標 編
企画第6弾 難しい漢字は読めません。
あと、私は昼ドラ系とか非恋とか女性が性的に傷つく系ホラー系BL系は苦手なので、その単語が話の重要なジャンルの場合は読みません。
嫁はロボット系やグロテスク系、拷問系や凌辱系を見ません。逆にそれ以外はアニメや漫画で見ます。
今回のタイトル
澪標 会話時間18分37秒でした。
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作者:森のがねぶ. 様
ご協力ありがとうございます。
――あらすじ――
人のうらやむもの、すべてを持っているはずの男、石倉良。
優れた頭脳、素晴らしい家柄、あり余る財。
だがそれは、かれの重い枷にしかならなかった。
主要登場人物紹介
・石倉良……石倉海運社長。旧華族の家に生まれるが、没落して並々ならぬ苦労をする。「本家」の長男ということもあり、分家たる五百旗頭家を監督する立場になる。五百旗頭波留の後見人として、五百旗頭養蚕の社長職にも以前就いていた。料理が得意。派手さはないが、落ち着いた、甘いマスクの上品な美男子。あだ名はサブマリン。
・五百旗頭波留……五百旗頭家の跡取り。女子しか同世代に生まれなかったため、結果としてそうなってしまった。はとこの石倉良と瓜二つの風貌。文学部史学科の学生。
・石倉眞波……旧姓・五百旗頭。波留のいとこで、石倉良の妻。スーパーモデル級の途方もない美人。スカウトと縁談を断った数が尋常ではない。学芸員の資格を持つ。石倉海運専務。
・森行夫……海運協会会長。森回漕船会長。業界のドン。面倒見が良く、人情味あふれる心優しい男。かなりの人望がある。石倉良のことをひどくかわいがっている。
・秋本太陽……五百旗頭養蚕社長。一族外で、五百旗頭グループ本部であるこの会社の社長が務まり、問題なく取りまとめてしまうほど有能。森回漕船出身。石倉良に心酔している。たれ目でたれ眉。いつもは目元を主張の強い眼鏡で隠している。
・五百旗頭長一郎……イオ財団ならびにイオ学園理事長。チャリティーに心血を注ぐ。波留の父だが、ある事件によってその親権を喪失させられる。裏表があり、石倉良とは仲が悪い。
・五百旗頭欣二……ホテル・イオグループ社長。長一郎の弟で、眞波とさなえの父。常に奇抜なデザインの服を着ている。かなりの切れ者。渋く、セクシーな魅力に満ち溢れている。
・五百旗頭さなえ……アパレルブランド、アルティオをプロデュースしている。業績はパッとしない。欣二の娘で、眞波の妹。
・東知之……アズマ・マリンレジャー社長。有能だが権高な人物。息子の翔太郎と一緒に、五百旗頭長一郎たちと親しい付き合いをもつ。
・大鳥哲人……文科省副大臣。息子の蔵人の縁談に注力する。
(俺□ー□)「あらすじとタイトルで読もうと思う? 思わない?」
(嫁*'ー')「その前にこの人たちの読み方は?」
(俺□ー□)「登場人物の?」
(嫁*'ー')「そうそう」
(俺□ー□)「えっと……主人公がイリクラリョウでしょ? っで、次が……ハルでしょ?」
(嫁*'ー')「苗字は?」
(俺□ー□)「……(苗字検索中)イオキベ?」
(嫁*'ー')「いおきべ?」
(俺□ー□)「うん」
(嫁*'ー')「へ~本当に?」
(俺□ー□)「だって検索したら出て来るし」
(嫁*'ー')「ゴヒャクハタガシラかもしれないよ?」
(俺□ー□)「(笑)そんな苗字の読み方ある?」
(嫁*'ー')「だって書いてないし」
(俺□ー□)「まあいいや。とりあえず、このタイトルとあらすじで読む?読まない?」
(嫁*'ー')「…………………このタブの群像劇って何?」
(俺□ー□)「不空数目線で繰り広げられるお話だね。主人公目線だけじゃなくて、サブキャラとか敵キャラ目線とかの話があると、それは群像劇だね」
(嫁*'ー')「へ~」
(俺□ー□)「で、読むの?」
(嫁*'ー')「………………昼ドラっぽいね」
(俺□ー□)「ぽいね」
(嫁*'ー')「完結済みなんだね」
(俺□ー□)「そうだね」
(嫁*'ー')「凄いね」
(俺□ー□)「ようはジャンルは純文学で、あらすじはこの3行で読むか読まないかだね」
(俺□ー□)「基本的に俺は非恋系とかドロドロとか苦手だから読むことはないけど、嫁はどう?」
(嫁*'ー')「…………………………え? でもあらすじに非恋系とか書いて無いじゃん?」
(俺□ー□)「いや、タグに書いてるじゃん」
(嫁*'ー')「いやタグって検索用だから私は見ないよ? 書店で本が並べられてもタグとかないじゃん?」
(俺□ー□)「あ~確かに」
(嫁*'ー')「だからタイトルとあらすじしか情報としては入れないよ?」
(俺□ー□)「お~この企画の趣旨をしっかりと理解したのね」
(嫁*'ー')「うん」
(俺□ー□)「でも登場人物で奥さんがいるって書いてるしね」
(嫁*'ー')「うん」
(俺□ー□)「マハさん? でいいのかな?」
(嫁*'ー')「多分」
(俺□ー□)「で、どうなん? どっちなん?」
(嫁*'ー')「読むか読まないかだよね?」
(俺□ー□)「そうそう。この作品のあらすじをどうしたら読むかとかじゃなくて、今この情報のみで読むか読まないかよ?」
(俺□ー□)「読まない場合は何で読まないのかは聞くよ? 逆に読む場合もね」
(嫁*'ー')「……………………なんていうんだろう? あの……その……ごひゃく? はたがしら? さん?」
(俺□ー□)「イオキベじゃない?」
(嫁*'ー')「なんて読むか分からないから、なんて読むんだろうとは思う」
(俺□ー□)「もしかしたら1話で書いてるかもよ?」
(嫁*'ー')「頭がわからない」
(嫁*'ー')「いや、登場人物の話ってそう見て、へ~ほ~なんて読むんだろう? って思って、ムズイな~って思った」
(俺□ー□)「それだけ?」
(嫁*'ー')「ん?」
(俺□ー□)「読む? 読まん?」
(嫁*'ー')「時代は大正? 明治? 今?」
(俺□ー□)「書いてないね」
(嫁*'ー')「まあ1話とかで書いているのかな? 財とか書いてるし。跡取りとか、社長とか」
(俺□ー□)「まあ、書いてるかもね」
(嫁*'ー')「…………え~どうなんだろう?」
(俺□ー□)「うん。でも純文学が苦手なの?」
(嫁*'ー')「あ~……いや? でも純文学が好きな人は読むんじゃない?」
(俺□ー□)「そりゃ読むだろうね。じゃなくて、あくまでも嫁が読むかだから」
(嫁*'ー')「あ、私?」
(俺□ー□)「そう、あなた。てかそれがこの企画の趣旨だから。皆がとかじゃないから。流石に覚えようよ」
(嫁*'ー')「ブー」
(俺□ー□)「ブーじゃない」
(嫁*'ー')「結構大正系とか、明治系とかの話は好きだよ? あの~作品的にね?」
(嫁*'ー')「ただ、これをぱっと見で読んだとしても、う~んと……あらすじってこの3行だけじゃん?」
(俺□ー□)「うん」
(嫁*'ー')「登場人物見なかったとして、ふ~んって言って多分戻す」
(俺□ー□)「読まない?」
(嫁*'ー')「多分ね、登場人物読むのも別にいいんだけど、読みたいって人いるかもしれないけど、登場人物を」
(嫁*'ー')「自分的には登場人物読んで……難しそうってなって多分見なくなるんだと思う」
(嫁*'ー')「え? どういう事? って」
(嫁*'ー')「あと登場人物最初に言われても、この人誰だったっけってなってあらすじに戻って、続きを見て誰ってなってあらすじに戻るになるよね?」
(俺□ー□)「多分ね」
(嫁*'ー')「あらすじを行ったり来たりになったら……難しいかもしれない。わかんないけど」
(俺□ー□)「結局読むの?」
(嫁*'ー')「……じゃあ読まないかな」
(嫁*'ー')「わかんない。凄いあの~難しい事書いてるし……多分登場人物も練りこんでるんだろうけど、私には難しいかな」
(嫁*'ー')「そもそもこのお話って何?」
(俺□ー□)「いあ、書いてないね……「重い枷にしかならなかった」までしかないからね」
(嫁*'ー')「年齢もわかんないしね」
(俺□ー□)「うん」
(嫁*'ー')「その……石倉良さんの年齢もわかんないし…………まあ美男子って書いてるから20代後半か30代前半かもしれんし……」
(俺□ー□)「内容が全然分からないんだけど俺は」
(俺□ー□)「……で? 結局何なの? っていう……」
(嫁*'ー')「簡単に言えば……その人の……苦悩譚? 苦悩譚を一部切り取ったのか?」
(俺□ー□)「これって過去の話のストーリーなの? それとも現在進行形の苦悩譚なの?」
(嫁*'ー')「いや、どうなんだろうね?」
(俺□ー□)「いやね? 戦闘とかちょっと前に話した別の作品とかであれば、その、戦闘の異世界に行ってなんやかんやあるって道筋があるじゃん?」
(俺□ー□)「でもこれってなにも書かれてないよね?」
(嫁*'ー')「まあ書いてはないね」
(俺□ー□)「このお話は石倉良さんの何時の何の話? この人の今から起こる出来事のお話なの? それとも過去にこんなことがあったよ? ってお話なのか、俺にはわからなかった」
(俺□ー□)「何も情報がないから気になって読んでみようって人はいると思うよ? でも俺は残念ながら非恋があって昼ドラ系は苦手だから今の時点では読まないね」
(嫁*'ー')「ふ~ん」
(嫁*'ー')「じゃあこの作品はタグに、キーワードに頼り過ぎって事?」
(俺□ー□)「かな~?(タグを見ながら)この話って奥さん不倫するの?」
(俺□ー□)「いとこの、あの……実は浮気中とか?」
(嫁*'ー')「まあ不倫もあるかもね。ただキーワードを見ないであらすじだけ見ると、あ、そんなに内容が書かれている訳ではないから、別に非恋が好きじゃない人は……見ないよね?」
(俺□ー□)「見ないね」
(嫁*'ー')「うん、まあ恋愛ものとも書いてないし」
(俺□ー□)「うん(タグを見ながら)サスペンスって書いてるから誰か死ぬの? ダークとも書いてるし」
(俺□ー□)「この登場人物の中に死ぬ人と殺す人がいて~とか?」
(嫁*'ー')「なのかな?」
(俺□ー□)「わからん。だって書いてないもん」
(俺□ー□)「このあらすじとタグを見て、俺の考えなんだけど? 良さんがハルっていう女性と出会って、良さんは実はこのハルって子が好きなんだけど、何らかの理由で仕方がなくマナミ? さんと結婚したみたいな?」
(嫁*'ー')「え? ハルって男でしょ?」
(俺□ー□)「あ、男か……え? 男か?」
(嫁*'ー')「女子で同世代、だから女子、同世代が女子しかいなくて、自分はだけ男だったから、跡取りになったじゃないの? で、石倉良と瓜二つなんでしょ?」」
(俺□ー□)「あ~……そういう事?」
(嫁*'ー')「あ、でも普通にストレートに読んだら女の可能性が高かった」
(俺□ー□)「だよね?」
(嫁*'ー')「でもじっくり読んだらこの人男なんだな~って。名前も女っぽいから~そういう風になっちゃったんじゃない?」
(俺□ー□)「てっきり俺はこの良さんに似てるぐらいの男装風の、宝塚系の女の子なのかなと思ったけど?」
(俺□ー□)「で、女子しか生まれなかったから、一番年上とか能力が高いと理由でこのハルって子が選ばれたんじゃないの?」
(嫁*'ー')「え? そうなの?」
(俺□ー□)「いや、わからんよ?」
(俺□ー□)「だから良さんとハルさんと良さんの奥さんとの三角関係的な事とか、誰かが死んだりとかそういう話なのかな?」
(嫁*'ー')「あらすじに書いてないからどうなんだろうね?」
(俺□ー□)「奥さんの方も浮気ていてドロドロの昼ドラ的な人間劇場が繰り広げられるとか少しでもわかれば、俺は無理だけど、好きな人は見るんじゃないかなとか思った」
(嫁*'ー')「だったらタグにドロドロの昼ドラとか書くんじゃない? または恋愛群像劇とか?」
(俺□ー□)「そうそうそう。方向性がわからないから、これって親しい人が死んでいく話? 奥さんが浮気中? とか」
(嫁*'ー')「じゃあキーワードに頼り過ぎって事? あらすじでもう少し細かく書かないとね? 恋愛ものなのか、サスペンスなのか、ホラーなのか」
(嫁*'ー')「この石倉良の過去の話なのか、今から繰り広げられる群像劇なのか、枷についての話なのか、今後枷になるのか……」
(俺□ー□)「それは1話読めばわかるかもしれないけど」
(嫁*'ー')「その1話を読むまでが遠いね」
(嫁*'ー')「主人公の設定を書くのは良いと思うけど、それでストーリーまで想像できるかって無理かも」
(嫁*'ー')「あらすじに書いてあるとおりの良い男が何で重い枷になるのか書かな過ぎて想像できない」
(嫁*'ー')「で、結局の話? タイトルのれいひょうって何?」
(俺□ー□)「(検索中)」
(嫁*'ー')「でも澪標って最初から意味を知っている人って凄いね? 私達は知らないから調べるけど、調べる必要があるタイトルってどうなん?」
(俺□ー□)「えっとね、航路を示す標識なんだって」
(俺□ー□)「ほら、登場人物欄に海運社長とか書いてるから、それ系に関連する言葉みたいよ?」
(嫁*'ー')「へ~」
(嫁*'ー')「やっぱり昼ドラ風ならもう少し書いてほしいかな?」
(嫁*'ー')「あと名前も多分財閥系を意識してると思うし、結構あるけど、読めないと疲れるよね? 読んでて」
(嫁*'ー')「私中華系の漫画とかはキングダム以外苦手だし。漢字と登場人物の顔を一致できないみたいな」
(俺□ー□)「ファンタジーとかでも横文字が長すぎると誰かわからなくなる的な?」
(嫁*'ー')「そうそう。だからせめて読み仮名は欲しいよね。1回じゃ覚えれないと思うし、誰が喋っているかわからなくなるから」
(俺□ー□)「なるほどね~」
(嫁*'ー')「…………私がバカなだけ?」
(俺□ー□)「何とも言えない」
以上となります。
私は漢字3文字以上の苗字の人はエリートの人と昔は思ってました。
更に4文字以上は凄いお金持ちと未だに思ってます。