海凪美波流 様作 ラヴ&ピース ~音楽馬鹿の僕が異世界に行ったところでやっぱり音楽馬鹿は治らなかった~ 編
記念すべき第1弾 会話時間14分13秒
ラヴ&ピース ~音楽馬鹿の僕が異世界に行ったところでやっぱり音楽馬鹿は治らなかった~
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作者:海凪美波流 様
ご協力ありがとうございます。
――あらすじ――
かつて日本中のファンを熱狂させた、伝説的なロックバンド『アーリーバード』のギターヴォーカル、【イッチー】こと市原太一。
バンド解散後、定期的にメンバーと集まり演奏を楽しむ中、突如襲いかかった災害により命を落としてしまう。
次に気が付いた時、降り立っていたのは異世界の大地だった。
そこは、音楽が死んだ世界『メア』。
多種族、紛争が渦巻くこの異世界で、イッチーの命運やいかに?
ギター片手に西から東、怒涛の異世界バンドやろうぜストーリー!
(俺□ー□)「このタイトルとこのあらすじだけで読みたいとは思いますか」
(嫁*'ー')「 結構音楽系って小説にするの難しくないのかな? ていう……音って見えない物じゃない? 歌詞作るにしても……」
(俺□ー□)「それを文字にするのは難しいと思っている?」
(俺□ー□)「あくまでもこのタイトルとあらすじで読んでみようかなと思う?」
(嫁*'ー')「ううん」
(俺□ー□)「何で」
(嫁*'ー')「見ようかなっていうか……」
(俺□ー□)「例えばこれが漫画になった場合とか」
(嫁*'ー')「…………えっと、そうですかっていう(笑)」
(俺□ー□)「(笑)」
(俺□ー□)「そうですかじゃなくて(笑)」
(嫁*'ー')「(笑)」
(嫁*'ー')「何でラヴ&ピース何だろうね?」
(俺□ー□)「だから音楽が死んだ世界で、音楽を奏でて俺の歌を聞けーっていう、マクロス的な事じゃないの?」
(嫁*'ー')「何で音楽が死んだから世界はあれな訳? 平和かもしれないって事? あ、紛争の世界と書いているからいいんだけど、音楽でラヴ&ピースを伝えるって事?」
(俺□ー□)「多分」
(嫁*'ー')「あ、そういう事か」
(嫁*'ー')「じゃああれ、マクロス的な?」
(俺□ー□)「マクロス的な」
(嫁*'ー')「マクロス的な俺の歌を聞けーみたいな?」
(俺□ー□)「そうそうそうそう」
(嫁*'ー')「あ~そんな感じか」
(俺□ー□)「いや、わからんよ? 俺もまだ読んでないから」
(嫁*'ー')「そうなんだ」
(嫁*'ー')「でも音楽が死んだ世界だとギターも何もないよね? 降り立ったら無一文じゃないの? ギターなくない?」
(俺□ー□)「それはたまたあったとか? もしくは作ったとかあるじゃん?」
(嫁*'ー')「(笑)」
(俺□ー□)「それは内容見てみたらわかるけど」
(嫁*'ー')「うん」
(俺□ー□)「たまたまだったり?ね?」
(嫁*'ー')「そうなんだ。そのイッチーが何したいかわかんない。平和にしたいって事?」
(俺□ー□)「…………わからん」
(嫁*'ー')「え~(笑)」
(俺□ー□)「(笑)」
(俺□ー□)「だって書いてないもん」
(嫁*'ー')「いや、異世界に行って音楽バカ治らなかったって書いてあるんだけど、ま、ぶっちゃけ題名がラヴ&ピースだから、結局平和?」
(俺□ー□)「タグに水戸黄門って書いてるからそういう事じゃない?」
(嫁*'ー')「音楽水戸黄門?」
(俺□ー□)「うん」
(嫁*'ー')「あ、じゃあその町々に行って、音楽を奏でて」
(俺□ー□)「奏でて、戦争なんて下らねー俺の歌を聞けーそしてお前等歌えーって形して、一件落着、じゃあ次に行こうじゃないの?」
(嫁*'ー')「お~」
(俺□ー□)「お~」
(嫁*'ー')「それ聞いてどう思う? 私はマクロス全部見たことないから、音楽でそうやってて、平和歌おうぜって一人の男の子がそれを歌っている事によって、紛争が無くなるか、無くならないか」
(嫁*'ー')「その水戸黄門ってお偉いさんじゃん?」
(俺□ー□)「うん」
(嫁*'ー')「お偉いさんだから「ハハァー」ってなるんでしょ? この人は一般ピーポー、異世界に来たペーペーでしょ? なのに水戸黄門になるのかなって?」
(俺□ー□)「いやあくまで水戸黄門のようなだから」
(嫁*'ー')「いや、わかんない。水戸黄門のイメージね? なんかこう「凄い人だ! この人は!」みたいな…………あれなのかな?」
(俺□ー□)「いや、ギターと歌で、戦争なんて下らねーぜ。平和に行こうぜ。こうやって文化的に行こうぜ。って事じゃないの?」
(嫁*'ー')「ふーん…………てことはワンピースのブルックと一緒って事?」
(俺□ー□)「あ~ブルック? 眠らせるとか? 心穏やかにさせるとか?」
(嫁*'ー')「そうそうそうそう。そんな感じって事?」
(嫁*'ー')「それって能力ないと難しくない? 難しいような気がするけどね」
(俺□ー□)「まあだから音楽が無い、死んだ世界だから、よくわからんけどそういう世界で「これが……歌か……」みたいな、ヤックデカルチャー的なみたいな事じゃないの?」
(嫁*'ー')「音楽が死んだ……」
(俺□ー□)「死んだ」
(嫁*'ー')「音楽って、死ぬの?」
(俺□ー□)「封印されてる?」
(嫁*'ー')「滅びたとか? それとも」
(俺□ー□)「禁止された?」
(嫁*'ー')「禁止されたとか……音楽って死ぬのかなって思って」
(俺□ー□)「ま~戦争でも軍歌とかあるしね?」
(嫁*'ー')「そう! 軍歌であれを上げるっていうじゃん! あれ、士気」
(俺□ー□)「士気上げるとか」
(嫁*'ー')「そう士気!」
(俺□ー□)「笛の音とか太鼓の音で合図出すとかあるから、音はあるかもしれないね?」
(嫁*'ー')「て事だよね?」
(嫁*'ー')「音楽が死んだんじゃなく、どっちかと言うとまあ」
(俺□ー□)「禁止されたとか? 封印されたとか、ある事情により歌えなくなったとか」
(嫁*'ー')「そうそうそう。まあなんかこう音を発する事が禁止されているっていうか、法令で禁止されているっていうか、そういうのだったらまあわからんでもないけど、結局またそいつ殺そうってなるから、結局……どうなん?」
(俺□ー□)「読む読まん? これが仮に漫画になったとしよう。こういうタイトルの」
(嫁*'ー')「まあ………………音楽物のマンガって」
(俺□ー□)「うん」
(嫁*'ー')「あんま見たことない。どっちかと言うと音楽物のマンガって、どっちかと言うと恋愛ものの方が多いんだよね」
(俺□ー□)「うん」
(嫁*'ー')「で、恋愛もので結局そのその人の事を思って歌う、ラブストーリーしか私の頭に無いから、それで世界を救う!っていう膨大なおっきい事には、なんかその読もうっていうアレがないんだよね」
(嫁*'ー')「あとラヴ&ピースって、それで世界を救っているまた変な話だしなーって思う」
(嫁*'ー')「(笑)」
(俺□ー□)「(笑)」
(俺□ー□)「いや、まあ俺はわかるよ? あ~なるほど、だからマクロス的な事なんかな~って想像は付く。ただ嫁のように予備知識が無い人にとっちゃ、なんかピンとこないって事でしょ?」
(嫁*'ー')「どっちかというと歌って、共感するから歌えるんじゃない? だからそのまあイッチーがその紛争をアレして、その紛争とか知らないイッチー君がそれを見て、それで歌を作って、歌を奏でるのか」
(嫁*'ー')「それとももう自分が熱狂させたロックバンド時代の歌を、そのまま歌うのか、まあそれは分からないけど、それをあっちで通づるのかっていう話だよね?」
(嫁*'ー')「結局その異世界もどういう異世界か分からないしね。紛争って言ってるから、そんな紛争で音楽…………うん、まあ、うん…………」
(俺□ー□)「あくまでも、読む読まないだけだから、これだけで」
(俺□ー□)「嫁の疑問はわかったとして、どうしたら逆に読もうと思った? 恋愛ものとかそんなの入れたら?」
(俺□ー□)「それとも、この人の音楽はPOWERがあるから、そのPOWERで世界を平和にしていくっているわかりやすいストーリーだから、ちょっと読んでみようとか?そんなのない?」
(嫁*'ー')「…………読むとは思うけど、そのなんていうの? 音楽っていう軸に考えると、その……小説のもの多分途中で読まないと思う」
(俺□ー□)「(笑)そうなん? 少し歌詞ほしい?」
(嫁*'ー')「いや、そうだよね? 結局音符だけのアレだと、結局そのサ……みたいな? 結局なんか……え? どういう事? みたいな。いや音楽で小説って難しいよね?」
(嫁*'ー')「私的には難しいと思もう。なんかその読むからして。結構ギタリストとか、そういう系の主人公とかいるけど、音楽やってますっていう肩書しか持ってなくて、それを使うっていうのはあんま……ないから……それで、紛争なのに、え? 一人で旅してるの? 殺されん? って思ったりもするし」
(俺□ー□)「(笑)」
(嫁*'ー')「(笑)」
(嫁*'ー')「いや何もないでしょ? 防御も何もわかんないこのギタリスト、死なん? って思う」
(俺□ー□)「一応タグにギターは剣よりも強しって書いてる。まああくまで音楽なのかもしれないけど、あくまでイメージだからね?」
(嫁*'ー')「え? 戦う時も音楽?」
(俺□ー□)「昔ゲームとかでもあったけどね。歌で声が攻撃判定になるやつ」
(嫁*'ー')「あ~」
(俺□ー□)「それでダメージ食らうみたいな」
(嫁*'ー')「でもそれが一切何も書かれていないし。それは後で書かれるって事なのかな? わかんないけど」
(俺□ー□)「わかんないよ? あくまでもあらすじだけ。情報は」
(俺□ー□)「タイトル的にどうなん?」
(嫁*'ー')「音楽バカなんでしょ?」
(俺□ー□)「終わり?」
(嫁*'ー')「ま~う~ん……音楽バカを直す必要ある?」
(俺□ー□)「あくまでも修正案を出すとかじゃ無いから。それは作者批判に繋がるから」
(俺□ー□)「勝手にこうした方が良いとか、ああした方が良いとかは烏滸がましいからね」
(俺□ー□)「あくまでも、一読者として、このタイトルだったら手に取るか取らないかだから」
(俺□ー□)「タイトルを変えたいのなら、作者次第だからね。いままでの意見は参考にどうぞ程度だから」
(嫁*'ー')「でも、なんか、端的にそのストレートにやると面白味が無くなるんじゃないかな? 音楽バカの俺が異世界を救った話なんて「読む?」となると私は読まないし。多分今の音楽バカが治らなかったのう方が良いかな?」
(嫁*'ー')「でもラヴ&ピースって(笑)」
(俺□ー□)「ラヴ&ピース?」
(嫁*'ー')「ラヴ&ピースっていうのが気になった。サブタイトルは別にいいんだけど」
(俺□ー□)「ラヴ&ピースが気になる?」
(嫁*'ー')「ラヴ&ピースってなんか……もうちょっとなんか……でもラヴ&ピースってなんだろう? ……普通! ザ・普通! っていう(笑)」
(俺□ー□)「(笑)」
(嫁*'ー')「普通過ぎて逆に手を取るっていう謎の……」
(俺□ー□)「どっちか? 取るか取らないかみたいな? 普通過ぎて」
(嫁*'ー')「ザ・普通……ラヴの「ヴ」も「ヴ」だし……」
(俺□ー□)「ようやくすると、ラヴ&ピースがちょっと気になる。あらすじに関して、結局その音楽を使って何をどうしたいか分からないって事?」
(嫁*'ー')「そうそうそう。音楽を使ってラヴ&ピースにしたい? って事でいいのかな?(笑)」
(俺□ー□)「(笑)知らなーい。それは知らなーい(笑)」
(嫁*'ー')「(笑)」
(嫁*'ー')「わかんない。あらすじに書いてないから、そこまでしかわかんない。その題名とあらすじでってなるとその……私にはそこまでしか分からない。ラヴ&ピースしたい。音楽が死んだ世界……ん? みたいな?」
(俺□ー□)「で結局読む?」
(嫁*'ー')「……読まない。ラヴ&ピースじゃ読まない(笑)」
(嫁*'ー')「あと、死んだの? その場合転生?」
(俺□ー□)「うん、転生」
(嫁*'ー')「このあらすじだと転移じゃないの? 死んだのに気が付いたらって……」
(俺□ー□)「あ~」
(嫁*'ー')「これって死んで転生して成長して音楽を奏でるの? それとも死んだと思ったら転移してその世界で音楽を奏でるの? それがわからない。それだけかな?」
以上です。
あくまでなろう系小説を読まない一般人の感想です。気を悪くしたのなら申し訳ないです。しかし、私の嫁の様に思って読まないという人も少なからずいるのは事実のたため、何卒ご了承願います。
次回
「灰笛の愚か者は笑う その一 (魔法使い的少女と王様じみた莫迦野郎または如何にして青いバラが椿の言葉を誤解したか)」
作者:ハルハル(春a裏) 様