宇宙一高い物語
知能が低いのでところどころ、や。の使い方がおかしいです。うんこ
ここは地球 僕は人間 彼女はなんなんだろうか
高校生になって僕には彼女ができた。才色兼備で文武両道、おまけに胸もでかい。
まさに理想の彼女、THE・完璧。
そんな彼女の隣に、なぜか平々凡々な高校生である僕が彼氏として手を握り歩調を合わせ、手汗がでないよう、だらしなくないよう気を引き締めて歩いている。
付き合った当初は周りからの声は散々だった。金の付き合いだとか弱みを握っただとか、あまつさえ彼女があまりにも可哀想な青春のせの字もない僕を見かねて優しさとして付き合ったあげてるなんて言われた。でも実際その方がまだましだ、最近はこんな彼女に不釣り合いな自分が情けなくなってきて、肩身がせまい。
けれど、そんなことはどうでもいいんだ。そう思えるもっとでかい問題が僕には降り掛かっている。
そう、彼女は、、、日に日に身長が高くなってるんだ。
意味がわからないって?大丈夫さ、僕も意味がわからない。けれど夢や勘違いの類じゃなく間違いなく、少しづつ、けれど確実に彼女は高くなっている。
付き合った当初は頭ひとつ分くらい僕の背丈が高かったのに今じゃ彼女の手を必死に離すまいと力1杯握ってなんとかぶらさがってる状態だ
今や彼女の身長は10mや20mじゃきかない高さになってしまった、この高さから落ちたら死ぬだろう。運が良くてももう地に足をつけて歩けなくなるかもなんて...
最初の頃はまだ1日に数ミリ、毎日身長を測ってないと気づかない程度だったろう。しかし今や1日に5~6mは伸びている。このまま高校生活が終わるまで彼女の謎の成長が止まらなければ都市のビル群を抜き大気圏へ、やがて宇宙空間にまで突入し地球は彼女の存在により崩壊。足場を失い宇宙空間で息もできない彼女は悲惨な最後を迎えてしまうだろう。
そんなことは僕としては自分が今この瞬間手を離して落下死するより嫌なことだ、なんとしても彼女の成長を止めて地球を、彼女を救わなければいけない。
これは、そんな僕となんの違和感も抱かない彼女を取り巻く世界の話
処女作が果たしてこんな作品でいいのか悩みました
まぁ、多分オチはつけれそうなんで、いいか!
by 男子高校生
後悔はない、後悔はない