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考古学者

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「……再起動開始。機能一時停止ノ時間及ビ頻度上昇」


 修理の必要性を担当官に報告する必要を確認。速やかに送信するが、以前から応答無し。


「守護対象ノ状態チェック。前回以上ノ劣化確認」


 王家の墓に収蔵される価値が無しと判断。経年劣化の影響だとデータを添えて再び送信。定期チェックも行われず、業務怠慢の可能性大。担当者の更迭の可能性大。真面目な男だった故に何かがあったと判断。


「機体チェック……思考回路ノ損傷進行」


 以前から定期的なメンテナンスが停止。修繕作業が行えない程の問題が発生していると判断。警戒レベルを上昇。


「恒例行事ノ王族訪問……長期間皆無」


 以前は定期的に行われた墓参りに誰も来ない。現在発生している問題を報告しても反応無し。……我が使命を確認。


「コノ場所ノ、王家ノ墓ノ守護。侵入者ノ排除」


 記憶回路の磨耗により再生不能のデータを確認。約束が有ったのは記録。この場所を守り、再び話をする事。対象の人物……不明。経過時間……不明。



 問題……無し。



「守護領域外二侵入者ノ反応。速ヤカニ警告。侵入時……排除」


 我が名はタロス、王家の墓守り。存在理由も行動理由もそれで十分、他の思考は一切不要。只、約束を守りたいという意思が発生。役割の延長線上と判断。警告のアラーム及びアナウンスを実行。






『……哀れですね。仕方無い、私が師匠に怒られれば良いだけです』


 今までで二番目の脅威(・・・・・・)に関する記憶の想起を確認。意味は不明。理解の必要……皆無。最大値の脅威発生と現状の関連性……思考の必要は無し。任務を続行する、それが我の存在意義なり。







「わわわわわっ!?」


 魔族の仕業と噂された降雪が収まってから二ヶ月が過ぎる頃、全財産と共に砂漠船に乗って旅をしていた私は非常に拙い状況に陥っていた。


 砂漠船とは水上ではなく砂の上を走るヨットで、積載量や安全性こそ甲虫車に劣るけど乗り手の腕次第でずっと速く進める上に安価とあって今の私の様に金銭的余裕の無い者の多くが選ぶ移動手段。自分で言うのも何ですが、このイエロアでも屈指の乗り手だと思っています。どんな砂丘でも砂嵐の中でも乗り切る自信があった。


 ですが、そんな私でも今の状況は乗り切る自信が有りません……。



「ブゥ!」


「うわっ!?」


 何も居ない様に見える砂の上に現れる蹄の跡と真横から聞こえる興奮した豚の鳴き声。続いて横から巨体が衝突した衝撃が襲い掛かって砂漠船が激しく揺れる。砂漠の迷惑者、スケル(トン)が私を砂漠船から叩き落とそうとしていた。


 豚は賢い動物だと知っているが、この豚のモンスターは狡賢い。名前の通りに姿が見えない豚で 。思い通りになってたまるかと引き離そうとするが向こうも速い。必死に食らいつき、私を背後より迫る脅威への生け贄にしようとしているのだ。……おのれ、この薄汚い豚め!


 お返しにと居るであろう辺りを蹴りつけるけれど手応えが無い。代わりに馬鹿にした様な鳴き声が聞こえて来た。しかも余計な事をしたせいでバランスが崩れて立て直す間に蹄の跡は先に行く。


「ヤバい! このままじゃ……」


 背後から迫り来る死の気配、砂漠の住人が恐れる生きる災害、砂鯨が大きな口を開けて私へと迫っていた。友人の生物学者から生息域の移動を考慮した安全なルートを聞いたのにご覧の有り様。目は悪いけれど鋭い嗅覚と聴覚を持つ砂鯨に追われていたスケル豚が押し付ける為に私に接近して、今それが成功しつつある。


 ああ、もう! 砂鯨は小屋ほどの大きさを持つ鯨のモンスターだ。執拗な性格で獲物を追い続ける反面、消化がゆっくりで胃が小さいから何か他の生物を食べさせれば助かるけれど、スケル豚と砂鯨以外の生物の姿は周囲に見当たらない。つまり、私がどうにかするしか助かる道はないという事だ。


 戦う? いや、無理だ。職業戦士が移動ルートで待ち構えて戦う相手だ。荷物を捨てれば軽くなって速度も上がるだろうけど、持っているのは私の全財産。これを失ったらオークションに参加する為に家も土地も手放した意味が無くなってしまう。だけど、再びスケル豚にターゲットを変更させるにも蹄の跡は遠くに見えて、多分もう直ぐ見えなくなる。


「嫌だ! どうせ死ぬなら遺跡の罠で死にたい!」


 そもそも生物学者なんて信用するからこうなったんだ! 考古学こそが最高の学問だって証明されたな、これで。普段から自分の分野こそが最高だと議論する学者仲間の会合で何時も言い負けている私だが、次は勝てると意気込む。まあ、次が有ればの話だけど。


 徐々に砂鯨が接近する。今、船尾ギリギリの所を砂鯨が食らいついた。考古学に殉じる覚悟は有ったけど、こんな所で死にたくない! だけど、もう終わりだと諦め掛けたその時だった。砂煙を上げながら猛烈な勢いで前方からやって来る羊の群れを目にしたのは。……いや、どうして羊が砂漠の中に?



「ブギッ!?」


 あっ、スケル豚が跳ね飛ばされた。ダメージを受けた事で透明化が解除されたスケル豚は空中で姿を現し、頭から砂に突っ込む。体の前半分が埋まった状態で脚をバタバタ動かすけれど抜け出せそうにないな。何だか分からないけれど、このまま横を通り過ぎれば助かる。


「うぇっ!?」


 だけど、動けないスケル豚の所まで行く前に遂に砂鯨に追い付かれた。砂漠船の船尾に体当たりをされて船が大きく揺れる。次の瞬間、真下からすくい上げる様にぶつかられた事で私を乗せたまま砂漠船は宙を舞った。空中で投げ出された私は咄嗟に全財産を入れた袋を掴み、砂鯨が大きな口を開けて私に向かって飛び出す。


「大丈夫、助けるわ」


 思わず目を瞑った時、羊臭さと共に少女の声が届く。目を開けた私の視界に入って来たのは羊の上に乗って砂鯨に巨大な鋏を叩き付ける獸人の少女の姿だった。頭に被っている麦わら帽子の上には何故かパンダのヌイグルミが乗っている。


 大きな口を開いた砂鯨に向かって飛び掛かる羊の上から飛び出した彼女の振るう鋏は砂鯨の眉間を捉え、怯んだ所に凶悪な顔をした羊が次から次へと体当たりする。まるで金属の様な硬質な体毛を持っているらしく、砂鯨は全身を激しく殴打されて背中から砂の上に落下した。衝撃で砂が舞い上がり、私も少し遅れて落下し、砂を頭から被ってしまう。


 目に見える箇所の至る所に打撲傷を負った砂鯨は身を捩って苦しみ、先程の少女が腹部目掛けて分割した鋏の片方を投げ付けつ。赤い刃が中央に激突すれば砂鯨の体がくの字に曲がり、残った青い刃を下に向けた少女が急加速して真下に向かって行く。もしかして赤い刃が青い刃を引き付けているのか!? あの羊や少女は一体何者だと思う中、強力な一撃を再び食らった砂鯨の腹部が陥没し、口から大量に血を吐いて動かなくなった。


「やった! 今日のお昼は豚の丸焼きね。この鯨も……って、いけないわ! えっと、大丈夫かしら?」


「あ…ああ、助かったよ……」


 砂鯨の上から飛び降りた少女はスケル豚を見て嬉しそうに笑う。先程までの戦う姿が嘘みたいに子供らしい笑みを見せ、思い出した様に私へと近付くと手を差し出した。見た所十歳前後の年相応のあどけない姿に戸惑いながらも差し出された手を取って立ち上がる。



「え?」


 その時、砂の中から更に巨大な砂鯨が現れた。今倒した砂鯨を一口で食べてしまいそうな巨大な個体。幾ら何でもアレを倒すのは無理だと諦めた時、パンダのヌイグルミが動く。少女の頭から飛び出すなり目が光り、眩い光線を両目から放った。扇形に広がる光線は巨大な砂鯨よりも更に巨大になり、全てを飲み込む。光線が止まった時、砂鯨は跡形もなく消え去っていた。


「いや、本当に君は一体っ!?」


「私ですか? ゲルダ・ネフェルです。オジさんは?」


 これが私と勇者の出会いであり、思い掛けない冒険の始まりであった……。






 それにしてもオジさんかぁ。私、未だ二十三なんだが。老け顔なのかなぁ……。






「へぇ。考古学者さんなんですか」


 ディーナとの激闘から早二ヶ月、功績が足りないせいでイエロアの封印を発動出来ないからと兎に角各地を回って人助けを続けていた私はシフド・フービって人と知り合いになった。


 拠点にしている気晴らしに遠乗りに出掛けたのだけれど、助ける事が出来て運が良かったわ。砂漠船っていう面白そうな乗り物で進むシフドさんに併走する羊の上に乗って少しお話をしていると拠点にしている街が見えて来た。イエロア最大の都市にて財政の中心地ヤクゼン、どうやらシフドさんの目的地でもあるらしいの。


「やれやれ、漸く到着か。宿を取らないとな……」


「……あ~、非常に言いにくのだけど、多分宿は取れないと思います」


「えぇっ!? それは一体……」


 随分と驚いた様子のシフドさんだけど無理もないわ。だってヤクゼンはイエロア最大の都市。カジノを中心とした歓楽街や様々な屋台が軒を連ねる大通り、収入の殆どを観光で得ているから宿屋も高級宿から雑魚寝の安宿まで沢山有る……のだけれど。



「ほら、雪に関わる騒動で復興まで時間が掛かる街があるでしょう? それで避難して来た人達が暫くの間の拠点にしたり、近々大規模なオークションが有るから……」


「そ、そうだった! 只でさえオークションの時期は宿が混む事で有名だし、出稼ぎの人まで集まってるって聞いてたんだった……」


 どうしようと慌てるシフドさんだけど砂漠の夜は寒いし、オークションに参加する為に大金を持っているから仕方無いのかも知れないわね。賢者様の話じゃ色々な人が集まっているから悪い人も来ているそうだし……。




「……まあ、これも何かの縁かも知れないわね。シフドさん、私達の所で泊まりませんか?」


 こうやって誰でも彼でも全員お世話をするって訳にも行かないのだけれど、目の前で困っている一人を見捨てられないわ。アンノウンは何か言いたそうに見えるけど書く物は没収しているし、まあ賢者様や女神様が何を言うかが不安ね。



 ……それにしてもカジノの前で見掛けたエッチな服装のお姉さん、バニーガールだったわよね? 凄い格好だけど、一体誰が考えたのかしら……。



「す…凄い! これはどんな魔法で……」


 私達も宿屋が取れなかったからアンノウンが引く車を置く場所だけ借りて中で過ごしているけれど、他にも同じ様に甲虫車とかで過ごしている人達も居る。別に珍しい事でもないし、だから車内泊事態には驚かないシフドさんだけど少し小さい車には不安そうだった。でも、中に入って賢者様の魔法で拡張された内部を見て目を輝かせていたわ。


「さあ? 私、その辺は分かりません。賢者様の魔法だから」


「賢者様? 賢者様ってあの伝説の?」


「……ご明察。そう、この車の内部は賢者様の魔法による物よ。じゃあ、シフドさんが泊まれる様に頼んでみるわね」


 この時間なら賢者様はこの先の書斎で過ごしている筈。驚いているシフドさんの顔を見て微笑みながら書斎の扉を開けた。




「……なあ、アレはお前が広めたそうだな」


「えっと、実はですね……。若気の至りと言うか何と言うか……」


「バニーガールかぁ。いや、着て欲しいのならば構わないぞ? だがなぁ……分かるよな? 黙っていたという事はやましいと思っていたという事だ」


 正座する賢者様を腕を組んで見下ろしている女神様。書斎には重苦しい空気が漂っている。気が付けば頭の上のパンダが消えていて、アンノウンの本体の姿も見えない。……逃げたわね。何と言うか、非常に困った状況だわ。この場合どう行動するべきか考える。賢者様をフォローしようと思ったけれど、胸元と背中が大きく開いてバックシームと片方折れた耳が特徴的な……。


「……」


 無言でそっと戸を閉めた。ついでに余計な記憶を消去する。私は何も知らないわ。


「えっと、今のは……」


「気のせいです。誰も居なかったわ」


「いや、今確かに……」


「気のせいです。誰も居なかったわ」


「はい……」


 シフドさんって変な人ね。今、書斎には誰も居なかったのだから私も彼も何一つ見聞きしていないわ。それで良い、それが良い。うん。それが一番よ。






「やれやれ。まあ、誘ってしまった物は仕方が無いですね。ですが今後は事前に相談して下さい。その場の勢いで、特に酒が入った時の言動は後から色々と問題になるので」


「賢者様もそんな失敗があるんですね。分かりました。次からは相談します」


 シフドさんを泊める事だけど賢者様は承諾してくれたわ。でも、少し怒られちゃった。彼を助けたなら自分もって次から次へと来るかも知れない。全員を助けられないし、只助けて貰えない事よりも他の誰かは助けて貰ったのに自分は見捨てられるって方が辛いもの。其処は反省しなくちゃ駄目ね。



「それで貴方が賢者様という事は彼女が……。子供だとは聞いていましたけど」


「あっ、はい。私が四代目の勇者です。既に聖都シュレイでの継承の儀も受けていますよ」


 この二ヶ月間、私は功績を挙げる為に色々と頑張って来たのだけれど、その甲斐有ってか少しずつだけど勇者が子供だって噂は流れている。初代の時から出現する偽勇者対策にも名を広めておくのは大切だって賢者様が言っていたわ。情報が得やすくなるし、現地の人の協力が有った方が楽だもの。


「成る程。俄には信じがたい話ですが、実際に戦う姿と今居る場所を目にしたら信じるしか有りませんね。……所で賢者様なのでしたら何百年も生きておられるのですよね?」


「ええ、そうですが、それが何か?」


 賢者様は突然の質問の意図が分かないまま頷くけれど、途端にシフドさんの目が輝いて前に乗り出す。テーブルを挟んで座る賢者様の顔に息が掛かる位に近付いていた。ああ、そう言えばシフドさんが考古学者だって伝えるのを忘れていたわ。えっと、どうして忘れてたのかしら? 何か忘れなくちゃ駄目な事があって、一緒に忘れちゃった気もするけれど……。


「それでは二百年前のパップリガで起きた紛争について教えて頂けませんかっ!? あの世界は余所者、特に私みたいな獸人には冷たい世界でして調査すらままならないのですよ。友人も宿を拒否された上に金を盗まれたと訴えても取り合って貰えない程で……」

 

 身を乗り出した時に帽子が落ちてシフドさんの頭が露わになると猪の耳が見えた。この人も獸人だったのね。一々言う事でもないから言わなかったのだろうけど。……うーん。それにしてもお父さんが故郷の話をしたがらなかった筈ね。酷い扱いだって聞いてはいたけれど具体的な内容は初めてだわ。


「他にもお聞きしたい事が沢山有りましてっ!」


「近い、顔が近い」


 賢者様押され気味ね。でも子供の私じゃ割って入って落ち着かせるとか出来ないし、アンノウンは居なくなってるし、女神様は何処に行ったのかしら? 賢者様が困っているのだからこんな時こそ居て欲しいのに。あっ! 何か良い香りが近付いて来たわ。


「ガーウ!」


「あら、何時戻ったのかしら、アンノウン?」


 時計を見ればお昼時。女神様との稽古や羊達との遠乗りと体を動かした育ち盛りの体には空腹が堪える。でも、居なくなっていたアンノウンが戻って来てるしご飯の時間が来たらしいわ。ワクワクしながらドアを向けば外から足で開きながら女神様が入って来る。手には私が狩って来た豚の丸焼きを乗せた皿を持っているわ。とっても美味しそうね。


「飯だ。今日はゲルダが見事な獲物を狩って来たからな。気合いを入れて作って来た。臓物は晩飯に回すとして、昼はこれを味わおう。……うん? 客人か?」


「は…はい。明後日のオークションの開催までお世話になるシフドです。えっと、勇者の仲間に選ばれた方でしょうか?」


 突然巨大な豚の丸焼きを手にして現れた女神様に驚いた様子のシフドさんだけど、ちょっとだけ顔が赤いわね。うーん、まさか女神様が美人だから照れているのかしら? 例え動きやすいからってジャージ姿でも、髪をちゃんと整えていなくてボサボサでも。それでも女神様だもの。ちょっと残念な所が有るのだけれど、初対面じゃ分からないわよね。私も騙されたもの。


 うーん、それにしても賢者様が不機嫌にならないと良いのだけれど……。いや、嫉妬される事さえ喜ぶからイチャイチャするだけね。何時も通りよ、何時も通り。


「私はシル。ゲルダの仲間で戦士をしている。まあ、短い間だが宜しく頼む」


「おや、ご飯の時間ですね。ああ、シフドさん。私達の食事時のルールとして味の感想以外の会話は厳禁なので守って下さいね」


 ……あれ? そんなルール聞いた事も無いし、普段は色々お喋りしているのに。うん? アンノウンのパンダがシフドさんには見えない様にしてスケッチブックを見せて来たわ。察しが悪いね、だから君はゲルちゃんなのさ、って書いているけど……。


 ……成る程。この場を乗り切った後は適当に煙に巻く算段ね。うん、分かったわ。







「むぅ。そんなルールを決めたなら私に言ってくれないと困るではないか」


 ……あっ。女神様は理解してなかったみたい。まあ、会話を聞いていなかったのなら仕方無いわね。


「それにしても困っているだろう。考古学者だか何だか知らんが相手に話を聞く態度が有るだろうに、まったく」


 あっ、うん。聞こえてた上での発言だったのね。本当に女神様は、まったく……。





 

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