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物語0話【幻想入り】  作者: 残雪
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異変…?


魔理沙と弾幕ごっこしてからというと、私は紅魔館や地霊殿、妖怪の山など、霊夢と魔理沙の案内で、そこに住んでいる人達に会って血を貰った。

そこから三ヶ月間ずっと能力の練習をしていた。


「紅魔館の時は大変だっだなぁ」


それもそのはず、紅魔館の主であるレミリア・スカーレットの妹、フランドール・スカーレットが暴走したのである。

フランが暴走してから紅魔館の住人全員がフランを止めようとしたけど、止めることができず偶然、紅魔館に居合わした私が止めたんだっけ?

さらに言うと、私は油断していたため、フランの不意打ちを喰らった。それによって私は怪我を負い出血した。それにより、フランは私の血に触れることになり、暴走が抑制されフランは目を覚ましたが、自分が暴走したことにより、紅魔館に住んでいる皆を傷つけしまったことを後悔し、今でも、フランは立ち直れないでいる。


「フランはフランの家族に任せて、今日も能力の練習にしようかな」


三ヶ月前、私が皆から血を貰って、八雲の家に帰ってくると、紫から…


「皆から血を貰ってきたようね」

「はい、始めは嫌がられると思ってたのですが、皆さん快く血を譲っていくれました」

「それで、他の人の能力を使えるようになったのはいいけど、能力をちゃんと扱えるように日頃から練習するようにね」

「分かってますよ、紫」

「それならいいわ、後暫くの間家に帰ってこれないから」

「何か用事ですか?」

「それはヒ・ミ・ツ。それじゃ能力の練習頑張ってね」

「は〜い」


紫が用事があると言って、外に出ていって三ヶ月、私は毎日欠かさず能力の練習わしていたが、紫から何も連絡がないので、さすがに心配になってきた。


「今日は早めに練習は切り上げて、霊夢にでも聞きに行こうかな」と独り言をつぶやいていると…


「それは駄目です」


声を掛けられた方を見ると、九本の尻尾を持つ女性が現れた。


「あなたは誰?」

「私は、八雲 紫様の式神の八雲 藍です」


紫から式神が居ると聞かされていなかったため、私以外の人がこの家に居るとは思わなかった。

そんなことよりも、私は疑問があったので、投げかけた。


「なぜダメなのですか?」

「理由は教えられません」

「仕方ないですね、スキマで行きます」

「今はあなたはスキマは使えないですよ?」


藍に言われたとおり、スキマを使おうとしたが、何かしら妨害により、使えなかった。それだけではなく、体の怠さや頭痛がしてきた。

私はふらつく体を何とか動かして部屋に戻ろうとするが、足取りがおぼつかず、倒れてしまう。


(えっ…!?)

「だ………で……か?」


私が倒れたことに気付いた藍が、急いで、私を抱えて部屋の中へ入り、私をベッドへ休ませる。


「……‼」

(っ…!?)


頭痛だけでなく、急激な寒さと喉の渇きが襲ってきた。

前の世界では兄や友達が血をくれるので、定期的に血を飲んでいたが、幻想郷に来てからというと、紫が出ていってから全く飲んでいなかった。


「…………‼」

(何を…言ってるの?)


意識が朦朧とする中、スキマが現れ、スキマの中から紫が出てきた。


(スキマ…使えなかったんじゃ…ないの…?)

「………‼」


さらにスキマの中からもう一人、永遠亭の八意 永琳が出てきた。


(ダメ…そろそろ…意識が…)


私の意識が薄れていく中、紫が放った言葉を聞いた。


「今 な ら、 雪 を …………」



大変長らくお待たせ致しました。申し訳御座いません。

今回は雪のステータスを載せました。チート級に強い?大丈夫ですよ…敵(不明)もこれぐらいなので

ちなみに???の所は後々分かります。

敵(不明)の情報も後々載せます。

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