あの日あの場所で
冬をつげる凍風が
自分自信を気づかせる
あの時のあの僕は
間違いじゃなかったと
軋む白き雪道を
逸る気持ちに急かされて
足跡に気づかずに
一人歩いた日
しんしんと降る雪は
静かに見守る友のよう
静寂と光のハーモニー
そんな勇気を胸に秘め
ああ 僕は包まれる
凍えても暖かな世界
あの真っ白な雪原を
一歩一歩確実に
振り返れば一つの道
陽が照らせばはっきりと
夜が更ければ茫漠と
そしてまた歩き出す
どこまでも どこまでも
気づけば白きは緑へと
雪花に告げた決意秘め
広野の僕は一人じゃない
さあこれからどこへ行こう?