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6 魔剣レグレスの物語

しばらくすると、ユリス王女が戻ってきた。


「お待たせしました、ゼロト様。

この、魔剣レグレスの物語がおすすめです。それと私の好きな童話なのでぜひ読んでほしいと思いました。ゼロト様も読んでみてください。」


そう言ってユリス王女は、魔剣レグレスの物語と言う本を渡してきた。


「ありがとうございます。早速読んでみます。」


そう言って僕は、本を読み始めた。


魔剣レグレスの物語


魔剣レグレスは、魔剣の中でも最強の魔剣である。

しかし、最強の魔剣といえど、魔剣は魔剣。

そのため魔剣レグレスは、たくさんの人々を殺してきた。

その後、魔剣レグレスは冒険者達によって封印された。

いまだ封印されているがその場所を知る者は誰もいない。


その他にも魔剣レグレスの能力や、封印(ふういん)方法(ほうほう)などが書かれていた。


「ゼロト様、読んでみてどうでしたか?」

「魔剣レグレスの物語は、面白く、興味深かったです。」


僕が笑顔で返すと、


「それはよかったです。」


その後、僕とユリス王女は、魔剣レグレスの物語について語り合った。

いつのまにか夕食の時間になっていた。


「そろそろ行こうか、ユリス。」


僕はユリスに「ユリス」と読び敬語で話さないでくれと頼まれたので、その頼みを受け入れた。僕も「ゼロト」で敬語じゃなく素でいいよといったのだが敬語は素らしいので名前の呼び方だけ変えてもらった。


「ユリス今日はありがとう。」


僕が笑顔で言うと、ユリスは頬があかくなった。


この時、零斗は魔剣レグレスを復活させることをまだ知らなかった⋯⋯。


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