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1 プロローグ


「ようこそいらっしゃいました。勇者様方。」

目の前にいる少女がそう言った。

僕は今まわりを確認した後、少女を見た

僕達は今まで教室にいたはずなのに、今いる部屋は机もなければ黒板もなく、ただ柱が立っており絵が飾っているだけの部屋だった。


(どうしてこうなったんだ?)


僕は考えたらあることを思い出した。

それは今から数時間前に(さかのぼ)る。

*************************************

僕こと南鳥(みなみとり) 零斗(ぜろと)はどこにでもいる普通の高校生だ。少し違うとしたら僕がオタクであるということだ

今も教室の机の上でラノベの本を読んでいる

そんな時ある人物(じょし)たちが教室に入ってきた。

そんな彼女たちは僕を見てすぐに近ずいてきた


「おはよう、零斗。」

「おはよう、美子。」


彼女は山崎(やまさき) 美子(みこ)で学級委員長をしている。


「お、おはようございます。南鳥君。」

「おはよう、倉石さん。」


彼女は朝倉(あさくら) 真奈美(まなみ)で生徒会書記をしている。


「おはよう、ゼロ君。」

「おはよう、亜沙子。」


彼女は夜宮(よみや) 亜沙子(あさこ)で一応僕の幼馴染だ。


「おはよう、ゼロ。」

「おはよう、姫。」


彼女は橋本(はしもと) 姫乃(ひめの)で僕は(ひめ)と呼んでいる。


この四人は、うちの高校の()少女(しょうじょ)四天王(してんのう)と呼ばれている。

なぜか、この四人は頻繁(ひんぱん)に僕に声をかけてくる。

そのせいで教室にいる男子の視線が痛い。


「四人とも、そんなオタクとじゃなく俺達と話そうよ。」


そんなことを言ってくるのは、宮本(みやもと) 光輝(こうき)学校でトップクラスに入る程のイケメンである。


「ごめんね光輝君。私たち今零斗君と話しているから。」


美子がそう言うと宮本は、こちらを睨んできた。


「ホームルームを始めるから早く席に座って~」


学級担任の山奈(やまな) 祐依(ゆい)先生が言った瞬間足元に魔法陣が出てきた


その日あるクラスが集団失踪した⋯⋯



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