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天使の予兆

教室には

黒い何かをまとった

天使が居た


(アレ・・・なんだ?)鞠谷 翔大(高一)


「鞠谷よ」


天使は言った


「あぁ?なんだ?」


と笑みを含めながら答えた


「ミカを返せ」


「ちょっと待った」

「その表現おかしいだろw」

「ミカを貰いに来たわけじゃねぇだろ」

「奪いに来たの間違いだろ」


「お前は分かってない」


「何?」


「お前は分かってないから言える」

「違うか?」


俺が答えに迷う間

隣で聡明は

俺以上に迷ってたし困っていた


「確かに俺はあいつから何も聞いてねぇし」

「あいつの事は何もしらねぇ」

「でもそれはな」


「あいつの事を信じていられるし」

「それ以上聞かなくても分かるからだよ」


「甘いな」

と俺の考えを否定するように

そう言った


「ミカも可哀そうに」


「あぁ~ん?」


「こんな間抜けについて言ったとは」


そのセリフを言った瞬間


聡明が切れた


「あのさぁ」

「お前が言うほどこいつ頭悪くねぇから」

「むしろ頭いいから」


そう言われた瞬間

俺の中で何かがはじけた

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