簗農水大臣の「官製恫喝」は実は当たり前!? 国民に対してもやっている!
筆者:
本日は当エッセイをご覧いただきありがとうございます。
今回は簗農水大臣がいわゆる自治体に対する「恫喝発言」について僕なりの見解を述べていこうと思います。
「恫喝発言」について詳しく知らない方のために簡単に解説しますと、
簗氏は2026年5月に地元の栃木県で開かれた会合で、那須烏山市と那珂川町の2026年度の道路予算を「大幅にカットしました。那須烏山市については前年比で64%減、3分の1にしました。そして那珂川町は54%減にしています」と発言し、実際にほぼ同額が削減されたというものです。
https://www.j-cast.com/2026/10/04518268.html
質問者:
筆者:
更に闇深く思われているのは、栃木県全体の道路予算については増えており、中でも簗大臣を支持した自治体に関しては予算が増えているということが分かっています。
https://mainichi.jp/articles/20261005/k00/00m/010/307000c
このようなこともあって大きく炎上しているのです。
ちなみに首長が支持することってどれぐらい選挙に影響があるの? と思われるかもしれませんけど、現在の区割りでは人口約40万人で小選挙区1議席と言う感じになっているので、政令市であれば1市で複数の選挙区を持つこともありますし、地方の市であっても何個か支持を取り付ければ大きく有利になります。
何だかんだで市長村長は投票有権者の過半数を得て当選していますし、その方が支持しているという事はその地域の過半数の票を確保できる可能性が高いというソロバンを弾くことも可能になりますしね。
質問者:
でも、これって政治の権力を濫用しているようにしか見えないんですけど……。
筆者:
ただ僕の感覚で言わせてもらうのなら、「こんなの当たり前」だと思うんですよ。
沖縄県の予算もデニー知事から古謝知事に交代が決まった最中で沖縄振興のための予算が2700億円ほどから3000億円ほどまでに増額が決まるという事がありました。https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2946784?display=1
しかし、それは新しい知事である古謝氏側から言われたわけでは無いという事なんです。「自民党系の知事になった」ということでごく自然に増額されたんだと思うんです。
今回の簗大臣も実際のところは国土交通省や大臣に対して「強要した」わけじゃないと思うんですよ。
「ごく自然の流れ」として、自民党支持の地域は予算が増えて、支持しなかった地域は減ったのです。
予算が増減された「理由」として色々と提示されるとは思うんですけど、そんなことは「後付け」だと思いますよ。
実際は権力に従えば増額、従わなければ減額。権力から落ちれば減額、奪取すれば増額。これがシンプルな現実でしょう。
質問者:
筆者:
全く健全では無いですね。ただ、これが「同じ政党がずっと政権を持っている弊害」だという事なんですよ。
実質的な「自治体買収」みたいなことが行われているわけなので政権側にすり寄ってくる無所属の首長と言うのは非常に多いという事ですからね。
ただ、今回異常だと思えるのはやはりその「言い方」ですね。
具体的にお金を持ってきたり、対立している市を減したりと言う言い方ではカドが立ちます。
自民党の集会に出ていた身からすると「私は中央政府との密接な連携がある」とか支持者や有権者に対してはそういう説明の仕方をするのが「暗黙の了解」だと思います。
しかし、「暗黙の了解」として存在していたことをあまりにも露骨に言ってしまった。これはある意味、簗大臣が素直とも言えるかもしれませんが、簗大臣は東大大学院経済学部卒業だそうですけど、それでこの程度の配慮も出来ないの? と言いたくなっちゃいますね。
質問者:
膿が出てくれて良いのかもしれませんけどね……。
筆者さんみたいに政治に詳しい方ですと「そりゃそうだ」と思われても、あまり詳しくない方からすると「こんなに歪んでいるんだ……」と思ってしまいますけどね。
筆者:
僕としては「当たり前すぎた」ので、世間の反応が思ったよりも怒りで満ち溢れているのは、意外だったという感じはしましたけどね。
地方分権なんて実は「建前」に過ぎず、実際は中央集権社会だという事がお分かりいただけると思います。
◇「官製恫喝」は平然と行われ続けている
質問者:
筆者:
ただ、このような「官製の恫喝」と言うのは、実はごく普通になされていますよ。
簗大臣の発言に覆い隠されていますけど、高市首相も実は食品の消費減税に関して極めて重要な発言をしています。
それは26年10月1日に食品の消費減税に関して「減税後に商品の価格が下がらなければ、店の風評にも関わる」とまで発言したことです。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA020IU0S6A001C2000000/
これはある意味、「価格を下げなければ誹謗中傷が起きるぞ」と言うようなことを国民に対して「犬笛を吹いている」わけです。
実際にSNSでは食料品が消費税分下がるかどうか「消費税減税警察」みたいな者も出そうなぐらいですからね。
価格決定権は店側にあるので消費減税は価格を下げる政策では無く、どちらかと言うと法人を救う政策だと何度も僕は申し上げている次第です。
JAが高く農家から買い取って安く放出し、国がJAの赤字を補填する。これだけで農家も国民も共に良くなると思います。
質問者:
なるほど……実際には消費減税で価格を下げることは強制では無いものの「ほぼ強制」みたいな圧力をかけてくるわけですか……。
筆者:
国民に対する「圧力」で言えば、もう5年前になりますが、コロナワクチンでもありましたよね。
厚労省の推進の際に「思いやりワクチン」みたいな表現があったように、迷っている人を「思いやりのない人」みたいな扱いにすることで半ば強制的に打たせました。
ただ実際は当時の分科会会長の尾身氏が「感染を予防しないことが早い段階分かっていた」などと発言しているわけですから、少なくとも重症化の可能性が低い若い方にはそこまでゴリ押しする必要性は無かったわけです。
https://mainichi.jp/articles/20250624/k00/00m/040/161000c
ましてや感染予防する効果が無いのなら、感染を広げることを予防する効果も無いわけで、「思いやりワクチン」と言うフレーズは全く成立しなかったわけですからね。
質問者:
筆者さんは外圧で買わされたワクチンを消化するために打たせたというのが真相と言うお話でしたよね……。
筆者:
最終的には2億4千万本以上が廃棄、その金額は6653億円分にも上るそうです。とんでもない算出ミスで損失を日本に与えても平気な顔をしていられるのが今の政治家や官僚という事です。
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20240415-OYT1T50201/
今の戦争で役に立っていないようなトマホークを大量に買ったりしていますし、日本は「最終処分場」なんだと思いますよ。
とまぁ、このように、
〇消費減税後の食品の価格設定は自由ですよ? でも、価格を下げなければ社会的信用は無くしますよ?
〇相手候補を支持してもらって構わないですよ? でも、相手を支持すれば予算は減らしますよ?
〇ワクチンは自由で良いですよ? でも、打たなければ「思いやりのない人間」になりますよ?
ある意味政府は「当然」のように「任意と言う名の恫喝」は行われ続けてきたという事です。
質問者:
実は政府の常套手段だという事なんですね……。
筆者:
それも前々からずっと言い続けていることですけどね。野党が酷いことから逆サイドから応援しているのも影響としては大きいですけどね。「民主主義っぽいこと」をしているだけよっぽどタチが悪い感じもしますけどね。
これに続くことは「自由に政府批判してもらって構いませんよ? でも、犯罪者にしますけどね」ということでしょうね。
これをSNS規制やらスパイ防止法で画策しようとしているんですから本当に始末に負えないと思います。
それでも表現次第では何とかなると思っていますので、僕は最後まで言論活動を頑張ろうと思いますのでよろしければご覧ください。




