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『専属メイド全員が重すぎる愛で迫ってくる!~大学生の僕、10人の美女に24時間甘やかされ尽くす生活~』  作者: マサキ


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第6話:メイド隊の水着大作戦! 太陽の下で溺愛して

第6話:メイド隊の水着大作戦! 太陽の下で溺愛して


「……あ、暑い。今日、何度あるんだ?」

 

豪華なリビングに設置された、最新の大型エアコンがフル稼働しているというのに、僕はソファの上でぐったりとしていた。

窓の外には、突き抜けるような青空と、暴力的なまでの太陽の光が広がっている。

 

「ご主人様、少々バテ気味のようですね。……そんな貴方に、素晴らしい提案がございます」

 

メイド長の結衣が、氷がカランと音を立てる冷たいレモネードを差し出しながら、不敵な笑みを浮かべた。

 

「提案……? もしかして、もっとエアコンの温度を下げるのか?」

 

「いいえ。……海へ参りましょう。この屋敷が所有するプライベートビーチが、車で一時間の場所にございます。本日はそこを貸し切りにして、海風を楽しみませんか?」

 

「海! いいね、それ。最近ずっと家の中だったし、リフレッシュできそうだ」

 

僕が賛成すると、控えていたメイドたちが一斉に瞳を輝かせた。

 

「やったぁ! 海です! 水着です、健太様っ!」

 

陽葵が自分の胸元を強調するように、ギュッと拳を握る。

その勢いで、メイド服のボタンが少し弾けそうになっているが、彼女は気にする様子もない。

 

「……ふふ。海は、開放的な気分にさせますからね。普段は隠している『私たちの想い』も、太陽の下ならもっと素直に伝えられるかもしれません」

 

志保が眼鏡の奥の瞳を妖しく光らせた。

 

不穏な……いや、期待に満ちた予感を胸に、僕たちは専用のリムジンに乗り込み、海へと向かった。

 

到着したプライベートビーチは、まさに楽園だった。

白い砂浜、エメラルドグリーンの海。そして何より、誰もいない。

 

「健太! 遅いわよ! 待ちくたびれたじゃない!」

 

パラソルの下で、すでに準備万端といった様子で仁王立ちしていたのは、美波だった。

彼女は「監視役」としての権利を主張し、当然のようにこのバカンスにも同行していた。

 

「美波、お前早いな……って、その水着……」

 

美波は、彼女の活発さを象徴するような、スポーティーかつ少し露出の多いオレンジ色のビキニを着ていた。

日頃の陸上部で鍛えられた健康的な脚のラインが、眩しい。

 

「な、なによ。変?」

 

「いや……似合ってるよ。すごく」

 

「……ふん、当然でしょ。ほら、あんたもさっさと着替えて泳ぐわよ! 私が泳ぎ方、もう一度叩き込んであげるから!」

 

美波が僕の手を引こうとした、その時だった。

 

「――お待たせいたしました、ご主人様」

 

背後から、結衣の声がした。

振り返った僕と美波は、その光景に言葉を失った。

 

そこには、10人の美女メイドたちが、それぞれの個性を爆発させた水着姿で並んでいた。

 

「ご主人様、いかがでしょうか? 本日は、海用の『給仕スタイル』ですわ」

 

結衣は、黒のシックなモノキニで、大人の色気をこれでもかと振りまいている。

 

「健太様ぁ~! 見てください! 陽葵の水着、ちょっと小さかったみたいで……こぼれちゃいそうですぅ」

 

陽葵は、淡いピンクのフリルビキニ。

しかし、その豊かな胸を支えきれていないのか、彼女が動くたびに危うい揺れを見せている。もはや凶器だ。

 

「莉奈は、ひらひらのスカート付きだよ! 健太様、一緒に砂のお城作ろう?」

 

金髪の莉奈は、パステルカラーの可愛らしい水着。

そして志保は、黒のビキニに白いパレオを巻き、知的な美しさを際立たせていた。

 

「な……ななな……!! 何よあんたたち! 目のやり場に困るでしょ!!」

 

美波が顔を真っ赤にして叫ぶが、メイドたちはどこ吹く風だ。

 

「海は戦場でございますわ、美波様。……さあ、ご主人様。まずは日焼け止めを塗りましょうか。陽葵、志保、準備を」

 

「はいっ! 健太様、こちらへ!」

 

僕はビーチチェアに座らされ、左右から陽葵と志保に挟まれた。

 

「失礼します……。……あら、健太様の肌、とても綺麗。日焼けで赤くなっては可哀想ですから、隅々まで塗って差し上げますね」

 

志保の冷たい指が、日焼け止めクリームと一緒に僕の背中を滑る。

そのひんやりとした感触と、指先の柔らかな動きに、僕の体はビクッと跳ねた。

 

「あ、あう……志保、そこ、くすぐったい……」

 

「ふふ、敏感ですね。……では、こちらはどうでしょう?」

 

今度は前から、陽葵が僕の胸元にクリームを塗り始めた。

彼女は僕の至近距離まで顔を寄せ、その豊かな胸が、僕の膝に当たっている。

 

「健太様ぁ、陽葵の手、温かいですかぁ? 丁寧に、心を込めて塗り塗りしますね……えへへ」

 

陽葵の甘い吐息が首筋にかかり、僕はリフレッシュどころか、猛烈な熱気に包まれた。

 

「ちょっと!! 代わりなさいよ! 健太の背中くらい、私が塗るわよ!!」

 

美波が割り込んでこようとするが、莉奈と他のメイドたちがそれを笑顔でブロックする。

 

「美波ちゃんは、あっちでカニさんと遊んでて? 健太様は今、私たちの**『特別奉仕』**を受けてる最中なんだから」

 

「カニと遊べって何よ!? 私を子供扱いしないで!!」

 

砂浜で繰り広げられる、美女たちの攻防戦。

僕はもはや、なすがままであった。

 

日焼け止めを塗り終わると、今度は「海遊び」の時間だ。

 

「健太様、一緒に海に入りましょう!」

 

陽葵に手を引かれ、僕は波打ち際へと向かった。

冷たい水が足首を叩き、心地よい。

けれど、隣を歩く陽葵の肌が、波の動きに合わせて僕の腕に何度も触れる。

濡れた肌の感触は、乾いている時よりもさらに生々しく、僕の理性を削っていく。

 

「わっ……冷たい! 健太様、見てください、お魚がいますよ!」

 

陽葵がはしゃいで僕にしがみつく。

濡れた水着越しに伝わる彼女の体温。

海水の塩分と、彼女の甘い香りが混ざり合い、僕の頭は少しずつ麻痺していく。

 

「……海って、いいな」

 

「はいっ。健太様と一緒なら、陽葵、どこでも天国ですっ!」

 

陽葵が満面の笑みを浮かべ、僕の頬にそっとキスをした。

 

「……っ!!」

 

「あーーー!! 陽葵、抜け駆け禁止!!」

 

沖の方から、結衣や莉奈、さらには浮き輪に乗った志保までが、猛スピードでこちらに向かってくる。

 

「ご主人様! 私との『水中デート』も忘れないでくださいまし!」

「健太様、私がおんぶしてあげますよ~!」

「……泳げない健太様を支えるのは、私のパレオの中が一番安全です」

 

「志保さん、それ意味がわからないわよ!!」

 

美波も合流し、海の中は大パニックとなった。

僕を巡って引っ張り合い、抱きつき合い、挙句の果てには水の掛け合い。

弾ける水しぶきの中で、美女たちの笑い声と叫び声が響き渡る。

 

太陽の光に照らされた彼女たちの姿は、誰もが見惚れるほど美しく、そして僕への愛に溢れていた。

 

「……もう、みんな、落ち着いてよ……」

 

僕は、もみくちゃにされながらも、心からの笑顔を浮かべていた。

都会の喧騒を忘れ、大好きな女性たちに囲まれて過ごす夏。

これ以上の贅沢があるだろうか。

 

夕暮れ時。

オレンジ色に染まる海を見つめながら、僕たちは砂浜に座っていた。

 

「……楽しかったね」

 

「はい、ご主人様。……けれど、本日のメインイベントは、これからでございますわ」

 

結衣が僕の肩に頭を預け、囁いた。

 

「メインイベント?」

 

「はい。今夜は屋敷に戻って……『日焼けした肌のケア』を、10人全員でじっくりとさせていただきます。……もちろん、ご主人様が眠るまで、終わらせませんわ」

 

「……。覚悟してくださいね、健太様。夜の海風は涼しいですが、私たちの部屋は……今夜、一番熱くなりますから」

 

志保が僕の指をそっと絡めてきた。

 

「……健太。あんた、今夜はちゃんと私の部屋の隣で寝なさいよ……。絶対よ……」

 

美波も少し赤くなった顔で、僕のシャツの裾を掴んだ。

 

夜の帳が下りるビーチで、僕は彼女たちの深い、あまりにも深い愛を感じていた。

僕の夏は、まだ始まったばかりだ。

 

第6話 完


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