新しい季節

僕「新しい季節になったね」

彼女「そうだね。」

僕「なんか、い気分にならないかい？」

彼女「涼しいし、暑くないし、過ごしやすいからよ」

僕「ねえ、前回に登場した、外和（そとわ）を呼ぼうか？」

彼女「いいわね、面白いじゃないの」

僕「でも、ちょっと難しい性格だよ」

彼女「あんたかて、難しいやん」

僕「そういう君かって難しいよ」

外和「ありゃ、もう喧嘩してるのかい？」

彼女「いやあ、外和君が難しいかどうか、それを問うているのよ」

外「そうやってぬけぬけというところは、君は難しくないね」

彼女「君って誰？」

僕「名前があると思うからいけないんだよ、て岡本太郎が言ってたよ」

外「名前がなかったら、区別付けられないじゃないか？」

彼女「じゃあ、私、名前つける。ペトレンコさんはどう？」

僕「それは君のだな、ロシアのガールフレンドの名前だろ？」

外「それいいじゃん。ナターシャ・ペトレンコでどうよ？」

僕「いいな。そのナターシャって『戦争と平和』に出てくる令嬢だろ？」

外「じゃあ、お前はどうなんだ？」

僕「うーん、そうだな、難しいな。僕（ぼく）って名乗ってきたから、右卜全（みぎぼくぜん）でどうだ？」

外「いっそのこと、『卜（ぼく）』にしちゃえよ

卜「ところで、おいらの曲が雑誌に掲載されたんだ。

『トライマガジン』っていうんだよ。」

ペ「どんな曲なの？」

ト「春の訪れっていう曲だ。知ってるだろ？」

外「ギャラはどれぐらいもらえるんだ？」

ト「３千万円ぐらいかな？」

ペ「まさか笑」

卜「Ｍ子に外套でもやってやるか？？」

https://www.youtube.com/watch?v=OfivItY5zZc

https://www.youtube.com/watch?v=OfivItY5zZc

ペ「なんだ、M子じゃないの？」

卜「M子でも何でもいいじゃないか。」

外「おい、俺は外和だから、俺に外套かってくれよ」

ぺ「外車でもいいわよ」

ト「外車買ってやろうか？」

ぺ「ベンツでも買って貰おうかなあ。」

ト「ベンツなら運転したことあるぞ」

外「え？ほんとか？」

ペ「そうよ、外和、お前知ってるだろ？」

外「知らないなあ。どこで運転してたんだ？」

ペ「ガソリンスタンドだよ」

ト「がくっ、バタン。。。」

今日はもう寝ようか？

「早く寝ようか？」

「朝は早く起きるから」

では、またー！