SSS老人暴走
205X年、日本は、人口のほとんどが老人で締め労働力も低下、介護者も居ない事態に陥り、政府は、全ての老人に生活サポートスーツ、通称『SSS』を無料で配布し、老人が一人で自由に素早く動ける様に対策を取ることにした。しかし、そのスーツの性能があまりに凄かった為に改造し、老人が暴動を起こした、「だらけた若者達には、この日本国をまかせては、おけない!!」と老人対その他の日本人という異例の事態に陥ってしまった。老人が国民の10/9しめている日本では、あっという間に政府を惨殺し国を乗っ取り、若い世代の肉体低下とヤル気のなさが露呈される結果となった。東京は、ビルが倒壊戦場その物とかし、国会議事堂は、老人のトップ3が陣取り、都庁は、老人を先導した。トップの城となった。更に老人達は、鎖国を決定し、日本を防御フィールドで囲い出入り禁止となった、全ての船や飛行機も近づく物は、海に沈んだ。核兵器すら無効化する日本の科学力を全開で使用、『日本の誇りを取り戻せ!!』を合言葉に老人達は、日本至上主義を実施、若者も下に付いて他国と戦う様に支配しようとし、天皇陛下を天皇陵に閉じ込め神と崇めた。
「あ~あ~、無能な若者の諸君聞いているかねー。」国会議事堂からの朝の放送が今日も始まった。
「そろそろ我らの支配を受けて、日本帝国の復興に助力したまえ、特攻位には使えるだろう、天皇陛下を地球の支配者にするのは、我ら日本人のつとめだろうが。」
時代錯誤も甚だしい放送は、毎日続く。日本の専門技術を支えた老人達が、体力と繊細さを取り戻す。SSSを手に入れただけでここまで傍若無人になるとは、誰が考えただろうか。
横浜駅の地下に広がった迷宮と化した最下層に生き残った若者達は、隠れ住んでいた。
「最早、日本もここ横浜駅以外は、高齢者に全て乗っ取られ、農業、工業、政治、など全て支配されてしまっているのに、まだ、俺ら若者まで支配したいのかよ。」
一人の若者が言う。
横浜駅の外が老人の作り上げた。監視捕縛ロボが可動している為、迂闊に外に出る事も出来ない為に、若者達は、地下で電気の明かりで野菜を育て、家畜を育てほそぼそと隠れ住んでいた。
「しかし、いつまでここが見つからないでいるかもわからない、いったい他の国は、何をしているのだ。」
他の若者が呟いた。
それもそのはず、老人達は、経験と昔(政治家をしていた頃)のコネなどを最大限に使い。この日本国の方が付き合って有利と考えたのである。当然、老人達は、そのまま日本国だけでとどまる気は、ないが現段階では、他国の介入を防ぐ為に国との間を良好に保ったのである。豪腕とはせた元政治家のなせる技である!!




