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詩  海


ああ、碧き海原よ。

愛し合う恋人たちの愛より深き青を持つ生命の母よ。

全てを抱き、そして眠れ。

鳥のさえずりの中で目を覚ます、旅人の帽子のように碧を揺らせ。


月と星で編まれた夜が大地にそっと被せられた日、お前はなによりも柔らかいその微笑を携え、ただ大地と共にあった。


全ての島は誰にも理解されぬお前の友だ。

島は永遠のような年月が作り出した砂によって、いつもお前と手を握っている。


人よ、その碧き宝石を讃えたまえ。

四十億年もの時間だけが、その宝を作り出したのだ。


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