青炎の連環
気づくと青年は、見知らぬ場所にいた。場所は違えど、音も匂いも懐かしく感じる。だがその懐かしさに、彼は全く覚えがなかった。唯一覚えているのは、名前と自分の種族だけ。――闘技場の街と呼ばれるアイレスの港で倒れていたのを拾われた、記憶喪失の獣人青年フェンリル。彼を拾った食堂『金糸雀亭』の仲間たちと共に送る、フェンリルの奮闘記。※この小説は自サイトでも掲載しています。
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