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幼馴染の意地  作者: ヤマネコ
21/43

中学生(19)

今回性的なシーンがあります。耐性が無い人は注意してください。もしよろしければ評価ポイントをお願いします! とても励みになります!



健也「そろそろかな……それよりなんでここなんだ? もう1つ大きなところがあるだろ」

吉良「愛奈がここのプールが良いって言ってんだよ。なんか思い入れでもあるのかもね」

健也「へー」

吉良「ここは設備もあそこと比べると確かに良いとは言えないけど、十分楽しめるアトラクションもあるし、人数も比較的向こうより少ないからね。愛奈も鳴海さんも人数多いところは苦手みたいだし」

健也「あー、確かに。2人とも見られるの嫌がっているもんね。愛奈さんは綺麗だし」

吉良「そうだねー」


健也と吉良は水着に着替えて人気のない場所で待ち合わせをしている。今日は4人でプールに遊びに来ていた。夏休みということもあり、人が賑わっているも、健也達が来ているプールは比較的小さいので、そこまで人がいるかというとそうでもなかったりする。男子だけで来ている者もいれば、女子だけで来ている者もおり、男女で来ている者もいる。男女で来ている中には、男女2人きりで遊んでいるのが何組かいるが、あれは果たしてデートなのか、そうではないかを吉良と話して時間を潰していた


吉良「カップルじゃないの?」

健也「でも俺達みたいに友人同士で来ているかもよ。ほら、あのお姉さんとか良い感じじゃない?」

吉良「カップルで良い感じなら分かるけど、友人で良い感じってどういうこと……あぁ、健也、目つきがエロいよ」

健也「失礼な、元からこういう目だよ」

吉良「鏡見てきなよ、全然違う」

健也「どんな風に」

吉良「獲物を見つけた獣の目かな?」

健也「そんなに?」

吉良「そんなに」

健也「今も吉良と話しをしているけど、どうしても目線があっちにいっちゃうんだよ」


健也の目線の先には、バインバインと揺れている2つの果実を見て鼻の下を伸ばしているが、際どい水着を着ていて、お尻がほぼ丸見えに近い水着、ハイレグ系等を着ている女性もいた。顔はいまいちかなと思うのもあるが、健也は首から上はあまりみたいで、首から膝までしか見ていない


健也「……ふへへ」

吉良「鼻の下伸びすぎ。鳴海さんに怒られるんじゃないの?」

健也「鳴海が来たときは気を付けるよ」

吉良「そう、あ、あのお姉さんとかどう?」

健也「え、どこ!?」


吉良が指さした場所を見るも、そこには誰もいない


健也「なんだよ吉良、誰もいな……」

???「随分とご機嫌だね~? けん君~?」

健也「おぉ、鳴海、似合っているぞ!その水着」

鳴海「ありがと……それで、どんな人を見ていたのかな?」


鳴海は健也の方ではなく、吉良の方を見て話している。吉良は健也の方を見ると、健也は手を合わせて「お願い」とジェスチャーしている。何をお願いしているのか……吉良にはよく分からなかったので


吉良「あの人とか、あとあの人、あそこで座っている人、あそこの女性陣とかかな」

鳴海「ここから見える限りの女性ばっかりだね」

愛奈「……」


愛奈が軽蔑した目で健也を見ていた。自分の胸に両手をクロスさせるようにして、健也の視界に入らないようにしている


鳴海と愛奈も水着姿だ。2人ともワンピースで、鳴海は白、愛奈は黒色の水着だった


健也から見ても2人はとてもかわいくて、実際近くにいる男子の半分くらいは2人にくぎ付けになっている。なんなら、まるで視姦しているようだ


おのれ、性欲に溺れた獣達め、なんて危ない目つきをしてやがる。ここは危険だ、今すぐ帰った方が


健也「2人とも、あ、いや、なんでもないです」


あまり肌を見せないように注意しろよと言おうとしたら、2人とも手に持っていたパーカーを羽織って肌を隠している。近くにいた変態集団は、2人が肌を隠すと露骨に落ち込み、どこかに散って行った


まぁ、鳴海も愛奈も中学2年生、見た感じ子供なので、顔が可愛い(鳴海)・綺麗(愛奈)な女の子でも流石にジッと見るほど、危ない連中ではなかったようだ。まだこちらを見ている者もいるが、それでも数は激減し、このままなら気にしないで遊ぶことが出来るだろう


健也「じゃあまずは準備運動でも」

吉良「健也、健也」


吉良が健也の腕をツンツンとさせて、視線を女子2人に向ける。そっちを見ると、鳴海はワクワクドキドキ、愛奈は何とも思っていないような目つきで健也を見ていた


健也「2人とも可愛い水着だな、似合っているぞ」

鳴海「でしょ? 愛奈と一緒に選んだんだ~♪」

愛奈「鳴海結構うるさかったし」

鳴海「えー、愛奈がきもぐっ!」

愛奈「おほほほ、なんのことかしら~」


愛奈が鳴海の口を全力で塞いでいる。何気に初めて見る光景だった。鳴海は逃げ出そうとするが、愛奈は鳴海の肉体の重点を上手く抑えているため、逃げ出すのは容易ではなかった。最初は勢いよく抵抗していた鳴海も、ずっと口を押えられてしまいまともに息を吸う事も出来なかったようで、愛奈の腕をトントンと叩いている。愛奈は組み付きを解除すると、鳴海は健也の背中に隠れて


鳴海「愛奈怖いよ~」


と何気に胸を健也の背中に当ててきた。決して大きくはないが、それでもほんの少しだけ背中に軟らかい感触が当たり、顔がだらしなくなる


愛奈「キモイ」

健也「ぐはっ!」


愛奈から見たら、真顔で自分たちのことを見ていたと思ったら、突然だらしない顔をして気持ち悪い笑みを浮かべている。感触は鳴海とは言え、視線は愛奈の方を向いているので、それがとても気味が悪かったらしい。愛奈も吉良の背中に隠れて、健也と目を合わせないようにしている


健也「ちょ、愛奈、キモイは無いだろ」

愛奈「こっち見ないで、妊娠するから」

健也「そんな能力ないわぁぁ!」

鳴海「いや、どうだろ…けん君エッチなことに関しては見境ない感じがする」

吉良「……」


吉良は笑いをこらえながら健也を見ていた


健也「何わろってるんや吉良君よぉー」

吉良「いや、全く持ってその通りだなーって」

健也「何をー、あ、いだっ!」

鳴海「他の女をジロジロと見るのは関心しないね~」


思いっきり背中を抓られてしまい、さっきまでの感触が軟らかいから痛いに変わってしまった。何も嬉しくない


愛奈「じゃあ準備運動しましょうか」

鳴海「そうだねー、ほら吉良君も」

吉良「うん、健也、そんなところで腐っていないで早く準備運動しないと」

健也「吉良も最近厳しくなったな…」


4人で準備運動をこなして、いざ泳ぐことになったのだが、ここで1つ重大なことが


鳴海「けん君、全然泳げてないじゃん」

健也「泳げているだろ?」

愛奈「溺れかけている人にしか見えない」

吉良「すごい頑張って完全に水に全身を入れないように抵抗しているのは分かったよ」

健也「泳げているな!」

鳴海「出来ていません」

愛奈「健也、息継ぎの仕方分かってる?」

健也「はははは、何を言っているの? 出来るわけねぇだろあんなのぉ!」

鳴海「そこからかー」

愛奈「私と吉良は2人で遊んでくるわね」

鳴海「わかった。お昼の時合流しよう」

吉良「じゃあねー健也」

健也「え、吉良? 待ってくれよぉぉぉぉー」


置いていかれそうになり、膝をついて吉良の方に手を伸ばすが、吉良はお腹を抱えて笑いながら愛奈と近くのプールに移動してしまった。鳴海は健也のそんな情けない姿を見て、口に手を当てて少しだけ身体が震えている


鳴海「け、けん君」

健也「えぇ」


吉良に向けていた手を鳴海に向けて、泣き出しそうな顔で鳴海を見ると、鳴海は何やら息を荒くしていた


健也「な、鳴海?」

鳴海「あぁ、良いところだったのに……」


割と本気で落ち込んでいるようだったが、すぐに気を取り直した


健也「え」

鳴海「何でもない。子供プールの方に行こうか~、とりあえず顔を付ける練習からかな?」

健也「子供プールだなんて、そんな、恥ずかしいぞ」

鳴海「溺れることが無いから大丈夫だよ。それに泳げないことは何も恥ずかしいことじゃないし」

健也「でもー」

鳴海「ほら、泳げないよりは少しでも泳げるようになった方がいいでしょ、がんばろう?」

健也「でも…はぁ、顔に水を付けるのってなんか嫌なんだよなぁ…」

鳴海「少しだけで良いから、ね?」

健也「はーい」


言われる通り、子供プールに移動し水面に顔を付ける練習から始める



健也「……」

鳴海「…ダメ?」

健也「何か、こう、なんていうか、抵抗があるんだよね」

鳴海「そっかー、まぁ最悪浮き輪があるからそれでプカプカしているだけでもいいかもね」

健也「せやせや、泳げないんや俺は」

鳴海「何その口調」

健也「わい、本音で話しているねん、どっせーい!」


勢いよく顔を水面に付ける



健也「やっぱ無理だ」


どうしても顔を付けること自体に抵抗があった


鳴海「仕方ないな~」

健也「鳴海、泳ぎに行くなら吉良達といてもいいんだぞ?」

鳴海「え、でも」

健也「顔を付ける練習なら1人で出来る。俺の練習に付き合わせて鳴海が楽しめないのは悪いから吉良達の方に遊んできていいぞ?」

鳴海「うーん」


鳴海は数分悩んでいた様子だが


鳴海「ここから出ないようにね?」

健也「あぁ、泳ぐ時はこっちにいるよ」

鳴海「じゃあ少し行ってくるね~、一応これ」


鳴海から浮き輪を預かると健也から離れて、吉良達が歩いていった方角に向かった。子供プールには、小さな女の子と男の子、母親らしき大人の女性が中心だ。大人の男性、学生の男子は健也以外にいなかった。夏休みとは言え、プールに行くなら大きな設備に人は寄りがちだし、更に健也のいるところは子供が余裕で足がつく子供用のプールだ。大人の男性がいないのも納得だ


健也は何度も顔を付ける


少しずつ顔を付けること自体は長く出来るようになってきたが、あくまで数秒程度。他の人からしたら僅かな時間だろう。息継ぎの練習も必要だが、どうしてもまずは顔に水を付けること自体に慣れないと話にならない


何度も水面に顔を付けて、少しずつ慣れていくと、ゴーグルを装着する。ゴーグル越しに周りに人がいないかを確認すると、水着の女性の腹から上半身が丸見えだ。しかも人によっては上乳がプカプカと浮いている所も見えるの


健也「……」


周りを確認、主に大人の女性の位置を確認する。大人の女性がいるところには、息子か娘か、小さな男・女が楽し気に遊んでいる。子供達はビーチボールでバレーをしていたり、水鉄砲を向け合って撃ち合っている、手で水を掬って掛け合う、健也と同じなのか、息継ぎの練習やバタ足の練習を端でしているなどなどだ


健也の位置は端から少し中心よりになっている場所に1人でいる。背中側には出入りすることが出来る階段があり、直接飛び込むのが怖い人はこの階段を使ってプールの中を出入りできる。周囲には大人の女性が何にもいて何か談笑している


いける、これはいける、もう何も怖くない


大きく息を吸って、水面に顔を付けて、身体も沈めるととても強い頭痛がしたがそれも一瞬だった














そこには素晴らしい景色が広がっていた


座り直すために、一度だけ腰を浮かして消えていく半球が再び水中に戻り、それが白や、黒といった三角形の布に覆われている。時々、半球の中心が見えるのではないかと思うが、すぐに布に覆われてしまう。


だがそこが良い、完全に見えるのではなく、僅かな時の中で姿を現す突起、それが興奮に繋がる


同じ人を見ていてもつまらない 違う人を見て楽しもう


視線を別の方向に移すと、鳴海や愛奈と体格がほとんど同じっぽい身体を見つけた。その人が着ている水着はスカートで隠れているが、時々スカートの中の布が見える。見えると見えないが不規則に動くのが良い感じの仕事をしている。モロに形が変わるのを見るのも楽しいが、全く見えない状況から、少しずつ、あるいは突然見えたり見なかったり、いつ見えるのか分からないから目を凝らして形の変わる肉桃を見続ける


素晴らしい


また視点を変えるとなんとそこには!


女性が、水着が食い込んだのか、一度下の水着を脱いで履き直そうとしている。周りには子供しかいないから油断をしているのだろう


健也はその一瞬を見逃さない!


全神経を目に集中させ、高性能カメラのように見えそうな部分に狙いをつける!


Fooooooooooooooooo!!!!!!!!!!!!!


自分の身体にあるもっこりとしたものがはっきりと無いと確認できた。もう少し近くにいれば、もっと詳しいところまで見られたと思うが、距離があったためほんの少ししか見られなかった


だが


最高だ、なんて素晴らしい光景なんだろうか!


息が続かないので一度顔を上げる。頭痛はまだ続いている


健也が見た女性達全員、健也に意識を向けておらず、それぞれ自由な時間を過ごしている。健也は持っていた浮き輪に身体を乗せてプカプカと浮かびながらさっきの反省を行う


潜伏場所が悪かったか、目の凝らし方、どのように相手が動くかの予測、見る角度の微調整、2年生の前期試験と同じくらい、あるいはそれ以上のやる気で1人ブツブツと言いながら検証を続ける。試験の時と違い、今回は対象が沢山いて、直接ガン見しているわけではないので問題ないだろう(問題あります、良い子は真似しないでね)


浮き輪に顔を付けて頭をフル回転させていると、背中をツンツンとされる。振り返って見ると、そこには小さな女の子がいた。見た感じ2~4歳くらいか? 1人でいるのが少し気がかりだが、健也のことをジッと見ていた


健也「どうしたの? 何か用かな?」

???「おにーさん、およげないの?」

健也「うん、まずは顔を付ける練習をしているんだ」

???「そうなんだー。たいへんそうだねー」

健也「苦手だけど、少しでも出来るようにしたいからね。それより君は? 1人? お母さんは?」

???「おかーさんはいない。ともだちときたー」

健也「そうなんだね、その友達はどこにいるのかな?」

???「ん」


幼女は健也を指さす。健也は後ろを見るが、そこには誰もいなかった


健也「え、どこにいるの?」

???「ん!」


健也の背中に小さな手を当てる


健也「え、俺???」

???「そー!」

健也「えっと……」


健也はこの幼女の事が分からなかった。どこかで見たことがあるような?


健也「あっ、もしかして体育祭の時の?」

???「そー!」

健也「あーそうなの? 久しぶりだね」

???「だねー」

健也「俺達友達なの?」


健也がそう言うと、幼女は泣き出しそうに目から涙が流れようとウルウルしている


こ、これはまずい! 小さな女の子を泣かせているみたいじゃないか!


健也「友達、俺達友達だよ!」

???「……ほんとー?」

健也「ほんとほんと、俺達友達じゃん!」


そう言うと、幼女はさっきまでの泣き出しそうな顔から、にぱぁととても子供らしい笑みを浮かべてはしゃいでいる


あ、危なかった…… 最悪通報されそうだったぞ……


???「じゃあ、あそぼー?」


そこまで長い時間遊ぶつもりはないだろうし、問題ないか


健也「いいよ、何して遊ぼうか?」

???「これー!」


幼女は浮き輪に乗って、ウキウキとした表情で健也を見ている


健也「えっと?」

幼女「んー、んー」


小さな手で紐を掴んでそれを健也の方にブンブンと見せる。引っ張ってほしいということだろうか? アピールする紐を掴むと、幼女はキャッキャッと楽しそうに笑っている。とりあえず適当に流すか~と考えて、紐を引っ張りゆっくりと進むと、当然浮き輪も付いてくる。浮き輪に乗っている幼女は、とても楽しそうに笑っている


何度か前後に往復して歩いたり、S字を描くように移動したり、円を描くように健也を中心として浮き輪を回す


これが楽しいのか? いやでも、小さい頃はこれだけでも結構楽しかったような?まぁ楽しそうにしているし、これでいいか


幼女の反応が変わるまで浮き輪の紐を掴んで移動し続けるが、全く飽きる様子が無い。子供のこういう時は何時間やっていても楽しそうにしているので、終わらせるタイミングが分からなかった


父親も、もしかしてこういう気持ちだったのかな。楽しそうにしている我が子に、疲れたからやめようと言えない空気、まさか中学2年生でそんな疑似体験をする日が来るとは……


これだけ子供プールで歩き回っていたら、大人の女性達も健也に気付き、健也を見たり、指指したりした後に何か盛り上がっている。さっきは健也が盛り上がっていたのでお相子だろう


大人達の子供も、大人がしっかりと相手をしてくれなかったのが不満だったのか、健也の方にやって来た


女の子A「おにちゃん、私もそれやりたい~」

男の子A「おれもおれも! それやりたい!」

女の子B「アタシも! お兄さんお願い!」

???「ダメ! おにーさんはわたしのなの!」


浮き輪で楽しんでいた幼女は、健也に飛びついてきた。咄嗟に健也は幼女を水面に落とさないようにキャッチする


???「だめ! このおにーさんはわたしの!」


もう一度強く周囲の子供達に言うと、みんな諦めたようですんなり親や待っている者達の元へ帰っていった。さっきまであんなにお願いしてきた割にはやけにあっさりとしすぎているような気がしたが、幼女の顔を見ると、少し泣いていた。それに気づいた健也は幼女を浮き輪に座らせる


健也「その、大丈夫?」

???「ん」


両手を前に伸ばして健也を見ている。抱っこしろということだろうか?


何もしないでいると、また幼女が泣き出しそうな顔をしていることに気付いた健也は、慌てて幼女を抱っこする


???「えへへ」


なんか楽しそうにしている。そろそろ休憩をしたいが、少し健也から身体を離そうとすると、逃がさないと言わんばかりに両手両足を駆使して健也に抱き着く。足を広げて、健也を挟み込み、両手を健也の背中に回した


健也「あ、ちょっと!?」

???「むぅぅぅぅぅぅ」


この体勢はあかん! 見る人によっては子供プールでなんてことをしているんだと思われてしまう! いや、子供プールじゃなくても通報されるレベルだ!


健也「あ、ちょっと。浮き輪に座って、ね? まだ付き合うからさ」

???「……ほんとー?」

健也「本当だって、だから、ね? 浮き輪に座ろう、ね?」


子を持つ者の気持ちを2回も感じるとは……プールってすげぇな


幼女を浮き輪に座らせると、周囲を確認する。さっきまでの子供の多くはいなくなり、代わりに若い女性、それもスタイルの良い女性が何人か入ってきた


女性A「ここのプール超懐かしくない?」

女性B「分かるぅ~、ここで沢山遊んだよねー」

女性C「前は広く感じたのに、とても小さく見えるね」

女性D「それが少し寂しくもある」


全員出るところは出ていて、しかも収まるところは収まっており、水着も中々際どい。下半身はもはや紐で、見方によってはとても良い物が見えそうだ。思わず喉を鳴らしてしまう


???「……おにーさん、おっぱいがすきなのー?」

健也「え、何を突然!?」

???「あー、そうなんだー? ふーん? へー?」


突然の質問で、思わず反応してしまった健也。健也の狼狽えた様子を見て楽しそうに笑っている幼女は、急にどこかを見ている。それも険しい顔だ。


しかし一瞬だったので、目に水でも入ったのかと健也は思った


???「……」


幼女は笛指をするとさっきまで向こうで話をしていた女性達の動きが突然止まったかのように見えたが、それも一瞬。何も無かったかのように話に戻っていた


健也「指笛出来るんだね? すごいや、俺は出来ないからさ」

???「おにーさん、あっちにいきたいー」

 

幼女が指さした方向にはさっきのスタイルが良い女性4人がいる。とりあえず言われた方向に浮き輪に幼女を乗せて向かうと、何も言わず、ただ座っていた


健也「あの、どこまで?」

???「もーすこしー」


このままでは間違いなく4人にぶつかる距離まで近づいてしまうが、それでも歩くと


女性A「あら?」

女性B「どうしたのかな?」

???「このおにーさんがみんなとあそびたいって」

女性C「あら、そうなの?」

女性D「いいわよ、何して遊ぶの?」

???「おさわりしたいってー」

女性A「あら、いいわよ。どこ触りたいの?」

健也「え!」


さっきまで楽しそうに話をしていた4人だが、何かがおかしいんじゃないかと思った。しかし、何がおかしいのかまでは分からなかった


健也「この子のこと知っているんですか?」

女性A「シッテイルヨ?」

女性D「ナニシテアソビタイノ?」

???「おっぱい」

女性B「スキナダケドウゾ」


喋り方が何かおかしいと感じたが、それと同時に健也も今すぐこの女たちを貪りつくしたいという強い気持ちが出てきた。出てきたというよりも、出させられたという方が正しいかもしれない。幼女のことは直ぐに頭の中から抜けて、目の前にいる女に息を荒くしながら女性の中に飛び込む


女性は4方向から健也を囲み、健也は目の前にある軟らかい果実に手を伸ばしてしまう


女性はそれを拒まない、何もしないで健也の手を受け入れる


健也の手には体験したことの無いような感触が伝わって来た。ゆっくりと力を入れると、触った部分が変形する。その感触をもう一度と思い、力を抜いてまた入れる


ぽよん


とても軟らかい、いくら触っても全く飽きることはない


健也はそう直感する


下半身に血流が集中し、何かがモコっと盛り上がっている。ズボンの中が苦しくて「出してー」と言わんばかりにズボンの中で暴れているのを健也は感じる。その苦しさから解放されたくて手を下に伸ばそうとするが、目の前にいる女性は、もっと自分の果実を触りなさいと健也の両手を取り、自分の方に伸ばす


後ろからは何か軟らかい感触がした。とても柔らかく、まるで健也が今触っているもののようだ。背中にそれをくっ付けられると、上下左右に動き、円を描くようにも動いているのを感じる。その感触は言葉で表せないほど、魅力的な軟らかさだ


左にいる女性は健也の後ろ頭を掴んで、自分の前元に動かす。果実に直接触れているわけではないが、視線を固定されてしまい、目の前では果実と果実がたゆんたゆんと揺れている。果実と果実の間に水が入り「ちゃぷんちゃぷん」と音を立てている。水で濡れている部分と濡れていない部分に太陽の光が差し込んできて、その対比が実に素晴らしい。また水着で覆われていない部分は肌が焼けてこげ茶色になっているが、覆われている部分は白く、その対比もまた素晴らしい


左にいる女性に視線を固定されてしまい、右にいる女性は何をしているのか分からないが、なぜか自分の下半身を触られていることに気付いた。女性が触っている所は健也の最も敏感な部分で、大部分の男性が敏感な箇所でもある。直接触らず、布越しに触ってきているが、その手つきがとても厭らしい。強く撫でるでもなく、赤子の肌を優しく撫でるように、敏感な部分を触り続けている。撫でるだけでなく、時々は一点をツンツンと突き続ける、弱い力で握られるのを繰り返される。健也の健也はこれまでにないほどの膨張しており、今にも大噴火しそうだ


4方向から押し寄せる快楽、逃れる術はない


されるがままでいると、いつの間にかズボンを脱がされており、何かとても軟らかくてヌルヌルとした感触が一部分を包み込んだ


感じことの無い感触だ。暖かく、ヌルヌルとしており、逃げようという気力さえ出てこないどころか、むしろ腰を振ってしまう。もっとその温もりを感じていたいのに、もう限界だとこれ以上にないくらい硬くなった瞬間、一気に溜っていたものを全て吐き出した


程よい疲れを感じると急に息が出来なくなった。なんとか息をしようにも、ドンドン苦しくなり、バシャーと水音を立てて水中の中に倒れた













鳴海「ーー! ーー君!」

健也「……あれ?」

吉良「あ、健也大丈夫!?」

鳴海「けん君!? 良かった~~」

健也「うおっ!?」


突然胸の中に飛び込んできた鳴海を抱きとめると、鳴海は泣いていた


吉良「健也、息継ぎの練習をしていたけど、溺れたんだよ。愛奈が健也が子供プールで動いていないのを見つけたんだ」

健也「え」

鳴海「ごめんね! 私がちゃんと見ていれば! ごめんね!」


更に強く抱きしめられる。健也も鳴海を強く抱きしめ返すと、吉良が説明してくれた


吉良「それでも良かったよ。これ以上目を覚まさなかったら病院送りになるかもしれないところだったから」

健也「ぅええ?」

吉良「身体が怠いとかある? あ、愛奈」

愛奈「はい、スポーツドリンク」

健也「あ、ありがとう」

愛奈「鳴海、どいて」

鳴海「嫌」

愛奈「これ飲ませないと」

鳴海「……」


鳴海が健也から離れるも、隣に座る。愛奈から渡されたドリンクを飲むと、口の中が渇いていたのか、自分が想像していた以上の量をガブ飲みした


鳴海「けん君、もっとゆっくり飲んで」

健也「あ、はい」


飲む速度を緩めて水分補給。健也が体調を落ち着くと、吉良と愛奈は遊びに行き、鳴海は健也の隣にいた。今日はもう帰ろうかという雰囲気だったが、気絶した自分の所為で解散になるのも悪いし、お金も払っているんだから満足するまで遊んできて欲しいと言うと、愛奈は吉良の腕を引っ張ってどこかに行ってしまった。鳴海は健也のことが気がかりなのか、ずっと隣にいるも口を開けない


飲み干したペットボトルを近くに置いてあったゴミ箱に捨てて、鳴海の隣に座り直す


健也「元気出してよ、俺が悪かったからさ」

鳴海「でも……私が見ていなかったからけん君溺れていたし」

健也「いや、溺れていた俺が悪いんだから、そんな気に病まないで」


鳴海の手を握ると、鳴海は健也を見ないで握り返した。しかし、握る力がいつもよりも弱く震えている


健也「そうだ、鳴海、俺達も遊ぼう」

鳴海「いや、休んでいないと」

健也「ほら、っととと」


立ち上がろうとするも、身体が思うように動かない


健也「あと10分くらいすれば立ち上がれるだろうから、その時遊ぼう、な?」

鳴海「……うん」


鳴海を落ち込ませないように、背中を擦ると、さっきまで震えていた手も少しずつ収まっていき、健也の手を握り直した。


2人で座りながら、遊んでいる人を見る


男女で仲良さげに遊んでいる人達、同性だけで遊んでいる人達、親子で遊んでいる人達、子供同士で遊んでいる人達、色々な人が出てきてはどこかに行ってしまう景色を2人で見続ける。空を見上げると、雲がゆっくりと動いていき、日光も雲で遮られては出てきてと繰り返している


健也と鳴海のいる場所は傘が立っていて日陰になっているが、傘以外の場所も多くが日陰で、見ている景色には日影が無く、容赦なく日光が降り注いでいる


健也「ん、大丈夫だ。動けるよ」

鳴海「なんか私も疲れたから、今日はもう休む」

健也「じゃあここで2人が戻ってくるまで休んでいようか」

鳴海「うん」


手を放して、肌と肌がくっつくくらいに近づく。肌がくっついた時、何かを思い出しかけたが、鳴海に話しかけられたことにより、それは出てこなくなった


鳴海「今日夜ごはん何がいい?」

健也「焼き魚とか?」

鳴海「あー、いいね。あとは卵焼きとお味噌汁とかかな」

健也「そうだねー、そんな感じが良いな」

鳴海「昨日はハンバーグだもんね」

健也「いいやろハンバーグ、上手いだろ」

鳴海「でも作るの面倒なんだよね、あれ」

健也「鳴海が作ったハンバーグが良い」

鳴海「……もうっ」

健也「いたっ! なんで?」

鳴海「知らない、自分で考えれば?」

健也「お前も手伝えやってこと?」

鳴海「……」

健也「いでっ! だからなんで??」

鳴海「あ、見て、愛奈達だ」

健也「話を逸らすな」

鳴海「愛奈とても楽しそうだね~」

健也「吉良も楽しそうだな。あの2人とても仲良いよな」

鳴海「私達程じゃないけどね」

健也「そうか? あの2人もかなり仲良いと思うが」

鳴海「まぁ……そうだろうね」

健也「?」

鳴海「なに、そんな顔をして」

健也「いや、何も?」

鳴海「そういえばなんで今日ここのプールにしたか知ってる? 愛奈の取材したい場所だったみたいだよ?」

健也「へー、流石新聞部の生き残り。やる気が違うねー」

鳴海「本当ならもっと大きいところに行かないかって話したんだけど、愛奈がここに拘ってね~、理由を聞いたら取材だったという」

健也「もう取材終わっているの?」

鳴海「さぁ? 愛奈1人の取材だからね。私は何も知らないけど、かなり張り切っているというか、ピリピリしているような感じだった」

健也「何か気になる事件でも起きているのか、少し怖いな」

鳴海「あ、2人戻ってきた、今日は解散かな?」



吉良と愛奈が戻ってきて、更衣室で着替えて外に出ることに





吉良「健也? 先僕行くよ?」

健也「あー、うん、先に行っててくれ」


シャワーを済ましてから服を着て出て行った吉良の姿が見えなくなったのを確認すると、自分の水着を見る。なぜか股間部分からイカ臭い匂いがするのだが、どうしてこんなことになっているのか分からなかった。考えられるとしたらあれをしたことだが、そんな外でした覚えがない。吉良達が言う熱中症になる前のこともいまいち覚えていなかった。誰かに声を掛けられて、一緒に遊んだような気がしたのだが、その人の声や顔が思い出せない


いや、思い出そうとするあまり、そもそも知らない人を思い浮かべているのか? 気のせいだよな?


シャワーを済ませて服を着て、出口を通ると空は青から茜色になりかけている。出口付近ではアイスクリームを食べている女子2人がいた。その中に入ると


鳴海「はい、けん君」

健也「いただきます」


鳴海が差し出してくれたアイスクリームを一口いただく


愛奈「ほら、吉良も」

吉良「え、いいの?」

愛奈「うん」

吉良「いただきます~~」


吉良も愛奈の差し出してくれたアイスクリームを一口いただく。それを見た鳴海と愛奈は何やら笑いあっていたが、事情を知らない健也と吉良は互いに顔を合わせて首を傾げることしか出来なかった。健也は吉良と話しながら歩き、鳴海は愛奈と話しながら歩く












愛奈「……」

鳴海「どうだったの」

愛奈「多分~~~~」

鳴海「ふーん、まぁ頑張ってね」

愛奈「言われるまでも無いわ。それよりも~~~」

鳴海「今の所はねー。まぁそうなったらちゃんとするから」

愛奈「……お互い苦労が絶えないわね」

鳴海「ほんっとね」


女子2人は真顔で話ながら歩いていたが、少し空気が重かった




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