メイド服届く
寝坊しました。
すみません。
誤字脱字チェックしていません。
ご容赦下さい。
全員部活に参加が義務付けられた学校の部活動に馴染めない4人が繰り広げる部活動。
いつものように先に部室で二人の到着を待つ、晶と鶴。
二人きりの様子は第3部分で確認済み。
今度やったら読者様が消える。
今日は司と共に、昨日とは打って変わってニコニコ顔の由宇が部室へと入ってくる。
衣装が入っているであろう薄く長いボール紙を片膝をつきながら鶴に差し出す由宇。
「…届いたの?…」
「はっ。こちらでございます。その前に御御髪を王女編みさせて下さい。」
「…由宇が?…」
「はっ。その腰まで届いた綺麗な黒髪を触れるだけでも幸せでございます。」
「…司も同じ…」
「いえ。司は髪を切るのが面倒で自分で切りやすい腰の位置まで伸ばしているだけのなんちゃって、ワンレングス。黒井さんの完璧に整えられた黒髪とは全く違います。」
「東海林さん。本当なのですか?」
「まあ嘘は無いわね。こうやって髪をまとめて、『じゃき』っとハサミを入れてお終い。」
「長さが揃わないじゃあないですか?」
「そう。そこが良いのよ!昔一直線に綺麗に切ったら、後ろからこっそり付いてくるストーカーみたいなのが増えたのよね。それ以来、『じゃき』っと一発で切っているわ。丁度良い感じで髪の毛の長さがばらけるのよね。」
「…由宇の頭は?…」
「だいたい、司がバリカンで坊主だな。大分伸びてきたからそろそろ刈り時かな?」
「…バリカン…今度はわたしがやってみたい…」
「じゃあ、王女編みする代わりに頭を刈ってくれ。」
「…分かった…」
鶴は髪の毛が長いし、完全な直毛なので三つ編みにして巻くだけの簡単王女巻き。
「…三つ編みを頭に巻いただけ…」
「一刻も早く黒井さんのメイド服姿を見たいです!」
「…なら良い…」
「では、早速お着替えを。」
「…?…」
「どうぞ。お着替えを。」
「…出て行かないの?…」
「一刻も早くみたヴぁらっぶぁー」
司のハイキックが由宇の側頭部をとらえる。
完全にスカートがめくれ中が丸見えの蹴りだがスパッツを穿いた司には羞恥心は無い。
勢い余って、くるりと一回転するくらいに由宇の側頭部を完全に蹴り抜いている。
「由宇ゲダウト。教室の自分の机にハウス。準備出来たら携帯で呼ぶから。」
「分かった。出来たらすぐ呼べよ。」
「それは約束するわ。晶くん。鍵締めてきて。」
「僕も男です!栗戸さんと一緒に出ていきますから!」
「晶くんは別に出て行かなくても良いのに。」
「…体は女…」
「体も心も男です!!行きましょう栗戸さん!!」
由宇の手を引いて出ていく晶。
普段は教室の隅で極力目立たないようにしている晶。
だが、由宇が隣にいるとそれは一変する。
大きな体の由宇の隣に小さな体の晶が居ると男子制服を着ている女子生徒にしか見えない。
この事が再び、由宇二股説を再燃させるのだが、今回とは別の話。
そして、鶴のメイド服姿を見る事は今回も出来なかった。
次回更新で、是非鶴のメイド服を見たいものだ。
と作者すら思うほど、次回更新予告に意味は無い。




