表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
主に会話で成り立つ世界  作者: 何遊亭万年
11/20

文字数問題と和解

 全員部活に参加が義務付けられた学校の部活動に馴染めない4人が繰り広げる部活動。


 前日の次回予告を含めた最後4行は無かった事となり本日の由宇の行方は知れる事なく、今日は司、晶、鶴の三人の部活が続く事になる。




 後ろのホワイトボードにでかでかと『文字数問題』と書く司。


「これが今日の議題です。」


「東海林さん。どういう事ですか?」


「うんうん。良い質問だね、晶くん。この作品は『約1000文字』になるはずだったの。その公約をやすやすと作者が破っている事が大事なの!鶴っち。10話で何文字だった?」


「…13,356文字…」


「そう。平均で3割以上多い事になっているのよ!アニメを13話作る予算を10話で使い切っちゃった。テヘペロ。って事よ!!」


「多い分には問題無いと思いますが?」


「ちっちっち。甘いわね、晶くん。この先作者が平均を取るためにいつも最初に書いてある一行だけを載せるだけで3話更新する暴挙に出たらどうなると思っているの?」


「読者が居なくなります!」


「…今も読者が居るかは不明…」


「そう。ただでさえ、この作者は第3部分で話の半分以上を『………』で埋め尽くした過去があるのよ!あたし達の世界はあたし達で護らないといけないの!」


「…どうするの?…」


「それはね『約』の定義を勝手に解釈変更すれば良いのよ。これから、この作品では『約』とは900文字~1500文字へと変更します!」


「…バランスが悪い。約1200文字にすれば良い…」


「だめね。この作者、文章を綺麗に短くまとめるのが苦手なのよ?」


「そんな事したら、今度は平均1500文字とかになりそうですね。」


「そう。そうなの!!」


「…きっとそうなる…」




 時空と次元を超越した話を三人が部室で繰り広げていた頃、由宇は写真部の暗室にいた。


「被告人栗戸由宇。貴様の罪状は分かっているな?」


「写真を返していただけるのでしたら、何でも言う事を聞く。お願いだ。返してくれ!」


 暗室の赤いライトの元、パソコンで特殊加工されて、由宇の部分が写真部・新聞部のメンバーにそれぞれ代わっている司の中学入学写真を見せてくる。


「素晴らしい媒体となる写真をありがとう。元となった写真は君に返そう。素晴らしい媒体を提供した君は死刑から減刑して二股による股割りの刑に処する。」


「なんだ、その程度か。」


「ちょっと待て、相撲の稽古の一環だぞ?180度開脚だぞ?」


「悪い事は言わない。司の事は眺めているだけにしろ。」


 由宇が股割りで180度足を開いた。


「このくらい出来ないと、三日で司に壊されるぞ?」


「だが、あの美少女との二股は絶対に許さんぞ!」


 由宇の左目から一粒の涙がこぼれる。


「あの娘は幻だったんだ。俺の妄想が作り上げた幻。お前達にも見えたんだな?」


「その涙。本物か。そうか……俺たちは白昼夢を見たのかも知れないな。写真部・新聞部の全情報網を駆使しても、あの女生徒を探し出す事が出来なかった。そうか幻か……」


 この場にいる変態全員の気持ちが一つとなった瞬間だ。


「お前達が作ったその改造写真はお前達の物だ。だが、それがどれほど危険な物かは理解はしているのだろうな?」


「あぁ。今日の世論調査で確認済みだ。自分以外の誰にも見せる事は無い。」


「なら良い。元の写真だけはもらっていく。俺もこれだけ返ってくれば問題無い。」


 最後はがっちりと握手を交わして、由宇は写真部・新聞部との和解どころか親睦を深めた。




 次回更新、現在全く思いついていない!次の朝までに作者に妄想が降りて来るのか??

 現在文字数は1440字なんとか約1000文字で収まったと安心する作者が画面の外からこの世界を見ていた。

 公約は守れたのだ。(ここで1500字)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ