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孤独な珊瑚と三代目の蛇屋

作者:小町 慧斗
 御堂寺珊瑚はとある事情で、同じ年頃の友達がいたことがない。そんな珊瑚が勇気を出して「蛇屋」を訪れたのは、望まぬ見合いを破断にするため。「蛇屋」のシキは蛇と心を通わせ自在に操る、十六歳の少女だった。
 全てをひっくり返す便利なカードなんてない、だから一緒に考えてみようよとシキは言い、蛇屋のコネを使って珊瑚を孤島の私立学園へ連れていく。考える時間を稼ぐために。だがそこには、鬱屈した思いを抱える珊瑚の異母姉がおり、年下の許婚も珊瑚を追ってやってくる。
 珊瑚は学園内で直接許婚に不服を申し立て、そして思う。自分には圧倒的に経験が足りないと。そしてたったひとりでいい、友達が欲しいと。
「だからシキ、友達になって」
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