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第4話〜ひょっとして、もしかして、あの子って、カフェラッテ〜

『あぁ〜マヂでヒマ〜』


「あなた…前回散々人の頬ひっぱたいといて言う事はそれですか?」


『鏡餅か!』


〜ペェン〜


ふーん、人の頬って叩き過ぎるとパチーンからペェンになるんだぁ☆


「辞めようよもう…」


『だってお前それはマヂで鏡餅だぜ?』


両方の頬の色が赤を通り越して紫色になり腫れ上がっている。


「明のツッコミやだよ…」


『勘違いするなよ匠!俺は匠だからこそ叩いているんだ!もっと面白いボケの奴がいたら叩いたりせずに笑いに変えるさ』


「重く酷いな…」


はぁ〜ボケが面白い転校生でも来ないかなぁ…。


「えぇ〜、ここで転校生を紹介する。入りたまえ。」


タイミング良ッ!


「今日から転入してきました☆鎌田 友美(かまた ともみです。」


可愛いーー。えぇ女やぁ。おじさん惚れちまったよ!


黒く輝いたストレートにパッチリした目。白い肌。身長は二人でベンチとかに座って首を俺の肩にゴロンってなったらちょうど良さそうなくらいだ☆


「えぇ〜これで三人目のクラスメイトだ。仲良くするように」


少なッ!


今まで匠しかいなかったのこのクラス!?


…え?じゃあ第二話でスマブ○風に襲ってきた人達だれ!?


「目で見るのではない…。感じるのだ」


何言い出すの先生!?


「…母さん」


おい匠、何もないとこ見て手ぇ振るなよ!


ってかお前の母さんまだ生きてるだろ!


『戻って来ーい!匠ぃ〜』


〜ポワァーン〜


こいつの頬っぺたどんな効果音だよ!


叩いたら和んじゃたよ!


「じゃ〜友美ちゃん。鏡餅の隣の席に座ってくれ」


先生まで匠の事、鏡餅って言っちゃってるし。


「よろしくね、鏡餅さん」


……俺の隣きた〜!


『間違ってるから!明らかに鏡餅は匠だろ!俺の頬っぺた腫れてないよ?』


「…!!鏡餅じゃ…ない?」


そんなショックなんだ!?


ってかこの子もしや天然さんなのか?


TENNENSANなのかあ〜!?

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