4話
アレス第二会議室にて
永尾[アポロ11号が月で見たのはサンタクロース、レッドライダー、私がこの話を聞いたのはこのポジションに着いてからだ]
ニチェ[騎士達の情報は機密だからね〜]
永尾[お前は知ってたのか?]
ニチェ[レッドライダーがサンタクロースと言われてるのは知らなかったけど、騎士達自体は知ってるよ〜、なんせあたしは終末戦争の当事者だからね]
永尾[私達は騎士に勝てそうか?]
ニチェ[うーん、言えるのは人類は一度騎士に完全に根絶されてる、ただなぜかあたし達は今生きているって事、なんせ過去に何かあったかなんて知ってるのはあたしだけ、本当に世界が滅びたかなんて証明できる人間は居ないからねなんかしらの世界の補正が働いたんだろうね]
永尾[私達は騎士について知らなすぎるな]
ニチェ[騎士の強さは時代が進むと適応して変化するからね、現在の騎士の強さはあたしも知らない]
ニチェ[ただ人間は確実に弱体化してる、けど外れ値である有村くんが居るからねそれに最上くんは多分ギリシャの…]
会議室の扉が開く
坂又[「最上と共に永尾の前に立つ」任務から戻りました、坂又、最上です、永尾さんどう言う事だ?今回の任務はレベル4ただ実際に居たのはレベル7相当だった]
ニチェ[それはありえないかな、計測したのはあたしだよ?間違えるわけ無いよ、「ニチェが最上の拳の怪我と坂又の義手の酷使された後を見
る」けどまぁ嘘じゃなさそうだね]
永尾[ニチェ、こんな事があり得るのか?]
ニチェ[あり得るとしたら聖域で獣が成長したくらいかな?]
永尾[これからはイレギュラーな事も起きるのか
厄介だな]
いきなり空間が巻き込まれ転移する
転移するとそこは赤暗い空に中間世界の誰も居ない日常の風景では無く不毛の地
坂又[ここはどこだ(なんだこれ、何が起きた鳥肌が止まらない怖い)]
最上[えっ、なんだよこれ?]
ニチェ[まずいね…]
永尾[ニチェ、ここはどこだ?]
ニチェ[限り無く第一世界に近い場所、第二世界から第一世界に入る入り口だね]
ニチェ[で、この世界に呼んだのは…]
後ろから全員に恐ろしい邪気が襲う
最上[(なんだこれ、プレッシャーがやばい吐きそうだ、あの獣とはレベルが違いすぎる)]
坂又[(こいつはヤバ過ぎる、今殺す)モードソー…「変形を完了する前にプレッシャーの正体が坂又の義手を切断し破壊する」なっ!?]
???[ははっ…やめてくれ君に勝ち目は無いだろう]
坂又の目の前には紫色の髪に幼さを残しつつも疲れた顔をした男性が武器な黒い剣を持っている
???「やぁマーリン、いや今は違う君か」
ニチェ[随分と悪趣味だね、ランスロット…
この魔法はモーガンのか?]
ランスロット[いや、これは彼女の模倣だよ]
永尾[「永尾がハンドガン素早くスーツから取り出してランスロットに命中させるがランスロットは微動だにしない」]
ランスロット[やめてくれ、僕は話し合いに来たんだ]
ニチェ[君が話し合い?]
ランスロット[君たちに使徒になって欲しいんだ!、君たちがこの戦争を止めようとしてるのは知ってるだから君たちには仲間になって人類を滅ぼして欲しい!人類を滅ぼし、憎み、殺す感覚を知ろうじゃないか!こんな事を言うの特別だよ?君たちは強くて素晴らしいからね!]
最上、坂又[「何言ってんだこいつ!?」]
ニチェ[すまないがそれは出来ないかな]
ランスロット[そうかじゃあ死んでくれ「ランスロットが構えものすごい速さで切りかかる」]
ニチェ[ランダムポート!「ニチェが唱えると坂又とランスロットの位置が入れ替わる」]
ランスロット[「ランスロットは方向を切り返しニチェに斬りかかる」]
ニチェ[ガンド!「ニチェがランスロットを指差すと赤い塊が噴出されランスロットを吹き飛ばす」今からあたし以外の皆んなを元の場所に返す、そして有村くんか篠崎くんのどちらかを呼んできて欲しい]
坂又[無茶です!俺も戦います]
最上[俺もやります]
ニチェ[君たちは役に立たない、坂又くんは創造物が破壊されてるし最上くんはもうその拳限界なんでしょ]
ニチェ[まぁ大丈夫!、意外とあたし強いんだぜ]
永尾[わかった、頼んだぞ]
ニチェ[了解!フォームテレポート「ニチェが唱えると3人は光の玉のような形になり消えていった」]
ランスロット[なぜ君は残ったんだ?君の実力なら逃げられるだろ、僕は逃げられる前提で呼んだんだよ?]
ニチェ[誰が、誰が弟子を殺した奴を見逃せるかよ、ここからはニチェ・フリーマンとしてじゃなくマーリンとして弔い合戦を始めよう]
ランスロット[えー、直接殺したのは僕じゃ無くてモードレッドだろ?]
ニチェ[君のダメな所はそう言う所だよ、テンペスト!「ニチェが唱えると大量の雷が降り注ぐ」]
ランスロット[「煙の中からランスロットが何事も無く現れる」無駄だよ、僕には効かない、君が作ってる創造物が僕達に有効なのは反神性の属性がついてるからだろ?いくら魔法使い最強の君でも僕には勝てないだろ?]
ランスロット[昔のどうでもいいイザコザは一旦忘れよう!、そうすれば仲良くなれるよ!]
ニチェ[…どうでもいい?ふざけるなよ、テンペ…「ニチェが呪文を唱えようとするとランスロットが斬りかかって来て間一髪かわす」]
ランスロット[魔法使いの頂点とは言え詠唱なしじゃ魔法は使えない、つまりは詠唱させなければいいだけ]
ニチェ[「ランスロットが高速で突きを放つとニチェはランダムポートを発動し位置を入れ替える」大戦の鉤爪 「ニチェが唱えると巨大な爪が現れランスロットを掴む」]
ランスロット[へぇ、見た事無い魔法だ、それに振り解けない、かなり高度の魔法だね]
ニチェ[当たり前だ、これは相手に動きや行動を強制させる魔法だよ、このまま時間を稼がせてもらう]
ランスロット[そうか…しょうがないな 反逆の英雄たる剣 「ランスロットの剣が黒いオーラを纏うとニチェの魔法を破壊しランスロットは残像すら残さない速度でニチェの肩を切り裂く」]
ニチェ[ひっどい事するな「ニチェが肩を抑える」それが君の虎の子かい?]
ランスロット[あぁそうだよ、アロンダイトありとあらゆる法則や条件を無効化する事が可能になる]
ニチェ[アーサーが持っていたものと同じ効果…いや劣化か、そんなにアーサーに憧れてたの?]
ランスロット[出来損ないの王に憧れる?、そんなわけないだろ?死ぬ瞬間を見ておけばよかったと思うよう]
ニチェ[元々腐ってた小根が使徒になってさらに腐ったか…哀れだね]
ランスロット[よく言うね、あの王に心酔するレベルの知能の割にはよく口が回るね]
ニチェ[お前程度が王を侮辱するな!]
ランスロット[君の遺言はそれで良いんだな!バカなアーサーに教えといてやるよ]
ニチェ[ふふっ]
ランスロット[何がおかしい?]
ニチェ[さぁね]
ランスロット[「ランスロットが剣を構える」]
バリッンと言う音がすると天空の膜のようなものが割れ亀裂が入り小さく人間の影が入っている
有村[間に会ったか…「有村がランスロットの目の前までワープする」お前だな?随分と舐めた真似しやがって]
ランスロット[君だね、うちの使徒を殺したのは
君は強いんだろ?君も使徒にならな…「ランスロットは話してる途中で有村に裏拳をされ吹き飛ばされる」]
有村[あ?聞こえなかった、なんて?(あいつの剣厄介だな俺の復活が無効化される) ニチェさん、休んでいいよ、あとは俺がやる]
ランスロット[とてつもないパワー手加減は出来ない本気で行こう「ランスロットから紫色のオーラが噴き出す」]
有村[使用解禁賢者の石「そう言うと有村の手に赤い石が現れる」さぁ行こうか 追従の槍 「有村の手に槍が現れそれを投げる」]
ランスロット[「ランスロットが槍をかわすが後ろから急旋回した槍が腹に刺さり消える」んぐっ、(これは北欧の神話に出てくる武器?使徒と視界を共有していたが奴の力は奇跡の再現のはずならばどうして)]
有村[奇跡の再現は俺の本来の力で賢者の石の力は別だ]
ランスロット[お前僕の思考が読めるのか?それも石の力か?]
有村[まぁな、お前は弱いからハンデで教えてやるよ、賢者の石の効力は世界に定義を一つ追加できる、これで俺は世界中に伝わる伝承や伝説、世界各地で起こる自然現象や怪奇現象を奇跡と定義する事で世界その全てを再現出来る]
ランスロット[なんだそれは?めちゃくちゃすぎる、そんなの…]
有村[あぁ俺は全ての能力の上位互換だ]
ランスロット[アロンダイト!「ランスロットは剣を構える」]
有村[中間世界の深層のいい所はいくらぶっ壊しても次来る時には直ってる所だな… おい恐竜が絶滅した理由を知ってるか?隕石らしいぜ、再現してみるか]
ランスロット[ま、まさかそんな事が?]
有村[大絶滅の巨石 「空が真紅に染まり空気が振動し轟音が鳴り響く」]
ニチェ[フハハ相変わらずめちゃくちゃだな…
有村くん行くぞ!ここは危ない]
有村[あぁ、じゃあな騎士さま]
有村とニチェは消えてしまった
ランスロット[おいおいふざけるなよ、クソクソクソ!ふざけるなっ]
巨石が地面につくと世界は灰と熱波の波に包まれ第二世界深層は3週間の間人だけでは無く使徒や獣さえも立ち入れない世界になった




