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 夜になったので、土地瞬間移動ファスト・トラベルを使い、アインの街へとやってきた。


「よぉ」


 アインス街長が、わたしたちを出迎えてくれた。わたしも手を上げ、宿を用意してもらう。


「…………」

「イオ様、どうしたんですか?」


 じろじろとイオがアインス街長を見やる。


「……アインスさん?」

「ん? よく見りゃ……イオじゃねえか」


 そうか。イオはルシウム様のお孫さんだし、以前にもここに来たことがあるのだろう。


「なんでアインスさんが、この街に……?」

「そりゃ今、おれはここの街長だからな」

「は……? アインスさんって、アインの村の村長でしょ?」


 イオが首をかしげる。


「だから、ここがアインの村なんだってば」

「…………………………は?」


 イオが周囲を見渡す。そこは村というには広すぎた。

 二階建ての立派な建物がいくつも並び、魔法の街灯が夜の街を照らしている。


「いや、いやいやいや……。これ街じゃん! 村じゃないじゃん!」

「嬢ちゃんが村を開拓して、街にしたんだよ」


 イオがわたしを見て、目を丸くする。頭を抱え……そして、はあ、とため息をついた。


「……まじなのね?」

「ええ」

【☆★おしらせ★☆】


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【連載版】異世界で死ぬほど努力して最強になった俺、現実世界で無双する ~異世界で鍛えた魔法で敵をワンパンしたら、なぜか異能力持ちの美少女たちに迫られて困ってます~



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または、以下のULRをコピーしてお使いください。


https://ncode.syosetu.com/n6368kw/



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