表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/20

④奪還救出へ

それぞれの諜報機関の役割分担と準備が終わったのは、現地時間で午後7時だった。そのため、外はすっかり暗くなっていた。


 NMSPのエージェントたちは、メインビルの中で一番広い25階の集会広場に、この支部の全ての長官とエージェントを集めた。


「全員揃いましたね」


「はい」


「みんな、もう時間がない。今日でAIIBSOとの最終大決戦だ! みんなでAIIBSOをやっつけよう!」


「おお!!」


「聞いてくれ。首輪の弱点がわかったから、僕たちで外せるかもしれない。ジェイムズは、決して自分の手では首輪は外せないと言っていた。だから、剣とかで首輪を狙って壊せば、外れるかもしれない。そうするように」


「はい」


「最終確認のため、もう一度言う。我々NMSPとBFとHRSとSSBは、AIIBSOの上海支部へ救出しに行ってから、本部を奪還しに行く。そして支部を救出する諜報機関、RFBとCFGとNMBは……」


ヨインターが数分に渡り、役割の確認をした。


「……FMSPとCTUとCUAとLMFBは、AIIBSOのイタリア支部だ。それぞれ救出し終わったら、苦戦中のAIIBSO支部を手伝うか、次のAIIBSO支部を救出しに行くように」


「了解」


「みんな、わかったね」


「了解!」


「AIIBSOを壊滅させて、ISDCの平和を戻そう!」


「おお!」


「行くぞ! 」


 そして、NMSPとSSBも含めた全ての諜報機関のエージェントたちは、それぞれの担当のAIIBSO支部に一斉にワープした。これから、AIIBSOとの最終大決戦が始まる。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ