3話
謝罪したいことが2つあります。
1つ目は、2話が、修正前の名前がーーの状態のまま投稿してしまっていたということです。
すみませんでした。
2つ目は、投稿予約の設定をミスっていて、昨日投稿出来なかったことです。
ほんとにすみません
制服に着替え、家を出る。
一応冬であるはずなのだが、思っているより最近はあったかい。
自転車に乗り、学校へ向かった。
いまは中学三年の三学期。
コロナウイルスが流行っているせいで、修学旅行も延期になっている。
うちの学校は中高一貫校なので、ともだちとも六年間一緒にいることになる。
一度ハブられたりすると、キツそうだなぁ。と思う。
割とみんな仲がいいのでその心配はなさそうだが。
学校につき、教室に入ると「おはよー」と声をかけられる。
自分の席に荷物を置くと、男子が集まってる場所に行く。
「昨日さ、先生に言われて堀田がノートの数数えとったんよ。んで、俺らが、邪魔したろうと思ってさずっと、1、4、3、5、6、とか適当に数字言っとったら数え間違えるんよ、面白くって」
「やから、ずっと笑いながら数字適当にいってたら、『数の暴力や!』って堀田が言ったんよ。数の暴力ではないやろ」
なんて話をする。
朝のHRの時間になるので、席に着く。
隣には東雲さんが座っている。
朝のHRが終わると、隣から「ゆうくんさ、英語の参考書の答え持っとる? 貸してくれん?」と声がかけられる。
声の主は東雲さんで、手を合わせてこっちを見ている。
鞄を漁り、答えを渡す。
「ありがとー!」
と笑顔で言う彼女。
もう東雲さんのことは気にしていないはずなのに、癒されたような気分になる。
♢♢♢
コロナだというのに、この学校はペアワークが多い。
英語の授業中、単語集の決められた範囲の単語でクイズを隣の人と出し合う。
俺は英語が大の苦手で、全く分からない。
それに対して東雲さんは英語が得意で、俺が間違えた単語を笑いながら教えてくれる。
この空気感が好きだったなぁ。と昔のことを思うたびに心にモヤモヤが溜まる。
東雲さんの何気ない一言。何気ない笑顔ひとつでこんなにも説明し難い苦しさに襲われるのか。
向こうがどういうつもりなのかも俺には分からず、このモヤモヤが溜まるほど彼女のことを考え、気になり、さらにモヤモヤが溜まる。
すっきりとしない状態のまま授業が終わる。
彼女の悪いところを探そう。
もういっそ嫌いになってしまえば……。
そんな考えが頭に浮かんだ。
まぁ。そう簡単に嫌いになれたらこんなにも辛くはないのだが。
学校が終わり家に帰る。
今日も父はいない。
「ただいま」という声は誰もいない家に消える。
俺は母を小さい頃に亡くしている。
事故死だそうだ。
母がいないから俺がご飯や家事をするし、大変ではあるが苦痛ではない。
それが俺の生活の中での当たり前になってからは楽だった。
もう中学三年にもなるが、ここまで一人で育ててくれた父には感謝だ。
再婚は考える時間がない。と言っていた父なので、再婚などはしない可能性が高いが、父がなにか始めようとしてたりしたら自分も手伝ってあげたいな。とは思う。
ただ最近父の帰りが遅い日が多いので、残業ばっかしてないのかと少し心配になる。
そんなことを考えながら夕食の準備を進めた。
そこまで太っているわけではないが、お腹周りにある脂肪を出来るだけ落として筋肉に変えたい、ということでダイエットのようなことも初めてみた。
鶏胸肉を水で茹でる。
茹で上がった鶏胸肉を皿に入れ、冷めてから切るためにラップをかけて冷蔵庫に入れた。
冷めるまでの間、時間があるので軽く小説を書くことにした。




