この世界について(説明回)
○ステータス
ステータスには、名前・性別・年齢・種族・スキル・犯罪歴の欄があり、他人のステータスは原則覗くことはできない。
(例外) 真実の水晶と呼ばれる道具を使う。
加護か贈り物によって得ることの
できる鑑定眼を使用する。 ……など。
○スキル
スキルとは、以下のものを総称して呼ぶ呼び名である。
・加護によって得られるもの。
(例) 剣術 身体強化 使用魔力減少 魔法威力増加
……など
・贈り物によって得られるもの。
(例) 属性魔法 武技(剣術などの加護を
持っている上で、鍛錬などによって得ること
のできる技) ……など
また、スキルは鍛錬などで一定の条件を満たした時
に、そのスキル自体のランクが上がる。
○魔法
魔法とは、自身の活動エネルギーとされる魔力を消
費して、様々な現象を発現させるもの。
魔法を使うためには、詠唱と呼ばれる段階が必要で
ある。(詠唱とは、発現させる現象のイメージを言
葉に出すことで、自身の体で練った魔力を、魔法に
昇華させること。詠唱の言葉は、主に|贈り物《ギ
フト》によって、新たな魔法として与えられるが、
稀に自分自身でオリジナルの魔法を生み出すことの
できる才能の持ち主がいるとされる)
魔法の威力は、主に詠唱の長さによって決まる。
詠唱は長ければ長いほど使う想像力と魔力が桁違い
に上がるため、扱いやすい下位魔法から、難しい究
極魔法までランク付けされている。威力の高い魔法
を使うには、それ相応の魔法スキルのランクが必要
になる。
(おまけ)
・詠唱の階位による魔法のランク分け(階位とは、
詠唱の長さを決める単位であり、主に詠唱は一行
で第一階位、二行で第二階位、……とされる)
下位魔法・・・第一、二階位
中位魔法・・・第三、四階位
上位魔法・・・第五、六階位
最上位魔法・・・第七階位
究極魔法・・・第八階位〜
・魔法のランクが上がると、魔法は進化を遂げる。
進化を遂げると、スキルの名称が変化する。
(例) 火魔法→炎魔法→業火魔法→極火魔法
黒魔法→暗黒魔法 ……など
進化の他にも、魔法同士の合成が行われたり、
派生なども行われたりする。
○種族
この世界には、人族、獣人族、エルフ族、ドワーフ
族の四種族に加え、精霊族と、魔族がいる。
○通貨単位
通貨は硬貨のみ
下から順に鉄貨、銅貨、銀貨、白銀貨、金貨
(この順になっているのは、魔力の伝導性が、金貨
が一番高いからである。)
鉄貨十枚で銅貨一枚、銅貨十枚で銀貨一枚、銀貨五
枚で白銀貨一枚、白銀貨十枚で金貨一枚です。
鉄貨はだいたい十円くらいだと思ってもらえればい
いです。
○長さ
・ミロ→約20センチ
・フィート→約1メートル
・リム→約1キロメートル