帰宅
この話はフィクションです
何とか立ち上がったものの痛みはまったく引かない。とりあえず痛みを抑えようと考え洗面所へ行き
水で手首を冷やした。
かなり腫れ上がった状態の左手であった。
席へ戻り硬貨を投入してPCを起動しなろうを見始めた彼であったが激しい痛みの為集中出来なかった。
かなりの時間を残していたが切り上げて帰ることにした。愛車の運転席に座ったが激痛で何もすることが出来ず、車を動かしたのは着席してから20分経過後。
何とか運転しながら家路に就きながら考えた。
『この痛さはひどすぎる。救急で病院に診てもらったほうがいいかな?』
しばらく運転していた所痛みが少し引いた気がしてそのまま我慢し家に到着した。
『よし、明朝にJ整形外科に行こう』
到着した時刻は2時30分であった。朝まで寝ようと思い運転席で目を閉じた。しかし街灯の光が気になり眠れなかった。仕方なく紙袋で窓を塞ぎ眠りについた。
目覚めたのは4時半。まだ開業すると考えていた8時まで時間がありまた眠ろうとするが、全く眠れず
朝6時まで本を読みながら過ごした。時間つぶしでゆっくり移動しようと家を出た。
燃料が少なくなっていた為スタンドへ行き給油しまた少し移動して8時近くになり行く予定にしていたJ整形の前の案内を見ると9時開始とあり仕方なく時間つぶしを続行した。
北へ向かうとZ整形を見かけそこへ寄ることにした。車を駐車場に入れ診察時間を確認すると朝8時45分から
開始であった。しかも既に患者が中に入って待っていた。
『よし、ここで診てもらおう』
そう決めてZ整形に入っていった。
痛みを我慢して何枚もレントゲン撮影の後、診察した医師はこう語った。
「手首の端の骨が粉々になってます。月曜日にH病院で朝9時に予約で細かく検査してください。こちらで
予約をしておきます」
ギプスで左手の肘から先を固定し、家へ帰って月曜日を待つこととなった。
左手首トウ骨端粉砕骨折という診断です。骨折でもかなり悪いものです