表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/31

箴言第20章、父(主)の言葉の伝達。

第20章

20:1酒は人をあざける者とし、

濃い酒は人をあばれ者とする、

これに迷わされる者は無知である。

(このまま)

※まさにその言葉のとおりで、濃い酒を求め、

 それに惑わされる者は愚か者以外の何ものでもない。

 これに迷わされる者は、悟りも得られないので無知である。


20:2王の怒りは、ししがほえるようだ、

彼を怒らせる者は自分の命をそこなう。

(このまま)

※王になる者の怒りは、ししがほえるようである。

 彼を怒らせる者は、自分の命を損なうようなものである。


20:3争いに関係しないことは人の誉である、

すべて愚かな者は怒り争う。

(このまま)

※争いに身を置かぬ人は、まさに人の誉れである。

 すべて愚かなる者は怒り争う。

 どこかの大使館前での乱闘騒ぎも愚かなる者の行動である。


20:4なまけ者は寒いときに耕さない、

それゆえ刈入れのときになって、求めても何もない。

(このまま)

※怠け者は寒い時に仕事を怠る。

 それゆえ、刈りいれの時になっても、求めても何にも得ない。

 そのさばきの時に、助かるすべはないのである。


20:5人の心にある計りごとは深い井戸の水のようだ、

しかし、さとき人はこれをくみ出す。

(このまま)

※人の心の中にある計り事は、深い井戸の水のようである。

 しかし、さとき者は、これと同じように、その悟りの言葉をくみ出す。


20:6自分は真実だという人が多い、

しかし、だれが忠信な人に会うであろうか。

(このまま)

※自分は真実だと言う人は、実に多い、

 しかし、神の律法に忠実な人に会うであろうか。


20:7欠けた所なく、正しく歩む人――

その後の子孫はさいわいである。

(このまま)

※苦しくても欠けた所なく、正しく歩む人――

 その後の子孫は幸いである。


20:8さばきの座にすわる王は

その目をもって、すべての悪をふるいわける。

(このまま)

※さばきの座にすわる運命なる王は

 その目をもって、すべての悪をふるいわける。

 そのさばきを公平に行うことをする意味が大切である。


20:9だれが「わたしは自分の心を清めた、

わたしの罪は清められた」ということができようか。

(このまま)

※だれが「わたしは自分の心を清めた、

 わたしの罪は清められた」ということができようか。

 それだけ、そのさばきを決めるのは神の存在である。


20:10互に違った二種のはかり、二種のますは、

ひとしく主に憎まれる。

(このまま)

※要するに、心の中に二心、背く心と従おうとする心があってはならない。

 従う心には間違いがないのである。

 逆らっても、罰を受けるだけである。

 

20:11幼な子でさえも、その行いによって自らを示し、

そのすることの清いか正しいかを現す。

(このまま)

※幼き子供でさえも、その行いによって自らを示し、

 そのすることの清らかさと正しさを現わす。


20:12聞く耳と、見る目とは、

ともに主が造られたものである。

(このまま)

※聞く耳と、見る目とは、

 ともに主が造られたものである。

20:13眠りを愛してはならない、そうすれば貧しくなる、

目を開け、そうすればパンに飽くことができる。

(このまま)

※眠りに心を奪われ、愛してはならない。

 そうすれば貧しくなる。

 目を開いて、その言葉を見るようになれば、

そうすればパンに飽くことができる。

 食べ物だけはどうにかあるのである。

 要するに、神の恵みと思うこと。


20:14買う者は、「悪い、悪い」という、

しかし去って後、彼は自ら誇る。

(このまま)

※買う者は、「悪い、悪い」と言って買いに来る。

 しかし、その場を立ち去れば、彼は自ら誇るような者となる。


20:15金もあり、価の高い宝石も多くあるが、

尊い器は知識のくちびるである。

(このまま)

※金もあり、価格の高い宝石も多くあるが、

 それより尊い器は知識から語られる唇である。


20:16人のために保証する者からは、まずその着物を取れ、

他人のために保証する者をば抵当に取れ。

(このまま)

※人のために保証する者からは、まずその代償として着物を取れ、

 他人のために保証する者をば抵当に取れ。


20:17欺き取ったパンはおいしい、

しかし後にはその口は砂利で満たされる。

(このまま)

※欺きで取ったパン(食べ物)は美味しい、

 しかし、その後には欺きの心がばれるので口は砂利で満たされる。


20:18計りごとは共に議することによって成る、

戦おうとするならば、まずよく議しなければならない。

(このまま)

※計りごとは共に議すること(話し合いをすること)によって成る、

 戦おうとするならば、まずよく議【会議】しなければならない。


20:19歩きまわって人のよしあしをいう者は秘密をもらす、

くちびるを開いて歩く者と交わってはならない。

(このまま)

※歩きまわって人のよしあしをいう者は、口が軽いので秘密をもらす、

 くちびるを開いて歩く者と交わってはならない。

 信用度が低くなるからである。


20:20自分の父母をののしる者は、

そのともしびは暗やみの中に消える。

(このまま)

※自分の両親を悪しざまに言う者は、

 そのもたらす光の意味を悟らず、藻屑と消える。


20:21初めに急いで得た資産は、

その終りがさいわいでない。

(このまま)

※初めに急いで得た資産は、

 要するに、焦って集めた物は、

 その終わりが幸いではない。

 

20:22「わたしが悪に報いる」と言ってはならない、

主を待ち望め、主はあなたを助けられる。

(このまま)

※その悪の心を翻すように、悔い改めさせる意味合いも大切である。

 主を待ち望め、主はあなたを助けられるからである。


20:23互に違った二種のふんどうは主に憎まれる、

偽りのはかりは良くない。

(このまま)

※互いに違った二種のふんどうは主に憎まれる。

 要するに、両天秤をするという意味である。

 一つのことに執着しているのではなく、良ければそちらに傾くという思考である。


20:24人の歩みは主によって定められる、

人はどうして自らその道を、

明らかにすることができようか。

(このまま)

※人の歩みは主によって定められる、

 要するに人間の人生というものをつかさどるのは神である。

 人はどうして自らその道を知り、

 明らかにすることができようか。

 その意味は解らないのである。


20:25軽々しく「これは聖なるささげ物だ」と言い、

また誓いを立てて後に考えることは、

その人のわなとなる。

(このまま)

※軽々しく「これは聖なるささげ物だ」と言い、

 また誓いを立てて後に考えることは、

 悪しき想いが芽生えれば、

 その人のわなとなる。


20:26知恵ある王は、

箕をもってあおぎ分けるように悪人を散らし、

車をもって脱穀するように、これを罰する。

(このまま)

※知恵ある運命の王は、

 箕をもってあおぎ分けるように悪人を散らし、

 車をもって脱穀するように、これを罰する。

 要するに、善悪に振り分けられる。


20:27人の魂は主のともしびであり、人の心の奥を探る。

(このまま)

※人の魂は主のともしびであり、常の神は人の心の奥を探る。

 要するにすべては見透かされているという意味である。


20:28いつくしみと、まこととは王を守る、

その位もまた正義によって保たれる。

(このまま)

※慈しみと、誠なることは王を守る。

 その位もまた正義によって保たれる。

 心構えが大切であるという意味。


20:29若い人の栄えはその力、

老人の美しさはそのしらがである。

(このまま)

※若い人の栄えはその力であり、

 老人の美しさはそのしらがである。

 民数記に白髪の老人は清いとある。


20:30傷つくまでに打てば悪い所は清くなり、

むちで打てば心の底までも清まる。

(このまま)

※傷つくまでに打てば、悪いところは消え去り、清くなり、

 鞭で打てば、心の底までも清くなる。

 打たれて、清くなるのは善なる意味。

 打たれて、憎むは悪の心。

 その神の懲らしめの意味を悟ることが大事なのである。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ