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海は広くて、綺麗だった それと、誰もいなかった
太陽の光を反射して、海面はキラキラと光っていた
波打ち際の泡立ちは、濡れた砂の中へ溶けていった
水平線はどこまでも続いていた
どこまでも続いているものを見てると
どこか不思議な気持ちがした
僕は海で、暮らしている
僕は海で、時々海を泳ぐ
僕は海で、毎日音楽を聴く
僕は海で、夜に星空を見る
夜の海では、月がとても綺麗に見える
月は遠くから見ると小さいけれど
本当はすごくすごく大きいらしい
博士がそう教えてくれた
きっと神様が、月をそんなに大きくしたんだろう
そして、あれだけ大きかったらきっと
それだけ月は、広くて大きな心を持っているんだろう




