表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/8

子供の僕は、毎日身体が大きくなっていく

だから、今では僕は小学校で一番背が高い


エイディーよりも


ダンよりも


マーク先生よりも


小学校の机は身体が大きい僕にはとても小さい


愛校の日にみんなが着る学校指定のTシャツも


僕一人だけ着ることができない


でも、身体が大きい僕をいじめる奴はいない


腕を大きく振り上げるだけで


いじめっ子たちは逃げていく


ある日、そんな僕を見てマーク先生は言った


僕の身体がそんなに大きいのは


それだけ広くて大きな心が入るように神様がしてくれたから


だから君は


誰よりも優しい人にならないと駄目だよ


僕はマーク先生が好きだ


そして、マーク先生が言った、言葉も好きだ


だから、忘れないようにもう一度言う


僕の身体がそんなに大きいのは


それだけ広くて大きな心が入るように神様がしてくれたから


だから君は


誰よりも優しい人にならないと駄目だよ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ