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切谷聖志♂28才
表の顔はセールスマン
会社では将来を担う期待の星
基本スーツで黒縁メガネ。黒髪の真ん中分けのストレートヘア
笑顔がお客に評判
首にはいつも十字架のネックレスをつけている
裏の顔は‥‥‥
龍ヶ崎楓21才♀
切谷の後輩。
上司と付き合ってるという噂がある。
本人はあまり気にしていない。
髪の毛は肩ぐらいの長さの黒髪。
基本明るめ
切谷の会社の受付をしている
宮間秀一♂31
切谷の上司
妻子あり
後輩と付き合っていると言う噂がある。
気にはしているがその関係を楽しんでいる
基本クール
オールバックで若いわりに渋さがある。
宮間の妻♀(龍ヶ崎と被り推進)
切谷♂
龍ヶ崎♀
宮間♂
(被り)宮間の妻♀
★はト書きです。
読んでも読まなくても構いません。
M心の声
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切谷M「僕の名前は切谷聖志‥‥16才。
僕は今日‥はじめて人を殺しました。
あの快感は忘れません。
首を締めて殺した感覚は‥飢えた野良犬を殺すのとは訳がちがう。
人が白目を向き泡を吹いていた。
それを見た瞬間‥快感が体中を駆け巡ったんだ。
みんなは知ってるのか‥この世界は‥‥裏切りと偽りでできていることを‥‥」
間
切谷「ありがとうございます!!これからよろしくお願いします!!」
★頭を下げる切谷
切谷「いや~三ヶ月粘ったかいがあった!!」
★会社に戻ると女の子に挨拶をされる
龍ヶ崎「あ‥お帰りなさい!!どうだった?」
切谷「あっ!!楓ちゃん!!余裕だよ。まぁ時間はかかったけどね。」
龍ヶ崎「あそこの社長も頑固だからね~。ほんとすごいよ!!あそこの社長からオッケーもらうなんて。」
切谷「いやいや~。ちゃんと話せばわかるもんだよ。」
龍ヶ崎「だよね!!さすがは聖志くん!!」
切谷「んじゃおれ‥宮間さんに知らせなきゃだから。」
龍ヶ崎「は~い。まったね~」
★エレベーターを登り三階の宮間のとこに早足で近づいていく
切谷「宮間さん!!」
宮間「ん‥?あぁ‥聖志くんか‥どうした?」
切谷「どうしたはひどいっすよ~。行ってきましたよ」
宮間「ああ‥そうだったね‥どうだった?」
切谷「はい!!時間はかかりましたが‥なんとかオッケーもらえました!!」
宮間「さすがは聖志くん‥やるねぇ~」(軽く拍手をしながら)
切谷「そんなことないですよ」
宮間「謙遜をしなくていい。僕が褒めたときは?」
切谷「そうでした。ありがとうございます。」
宮間「それでいい。」
切谷「宮間さんはきびしいんだから。」
宮間「普通だよ。」
★終了のチャイムがなる
宮間「ん?終業のチャイムか‥」
切谷「そうっすね。どうっすか一杯?」
宮間「いや‥‥やめとくよ。今日は予定がね。」
切谷「デートっすか?」
宮間「ま…まぁね。ははは‥じゃあ。」
切谷「はい!!」
★会社の外で龍ヶ崎と待ち合わせ
宮間「お待たせ。」
龍ヶ崎「遅いよ秀一。」
宮間「じゃあ行こうか。」
龍ヶ崎「うん!!」
★龍ヶ崎が宮間の腕を掴み、向かった先はホテル街
切谷「やっぱりデートか‥‥」
輔ホテルの一室
宮間「じゃあしよっか?」
龍ヶ崎「うん‥」
★勢いよく扉が開かれそこには凶器をもったやつらが数人入ってくる
宮間「なんだお前ら!?うぐッ」
龍ヶ崎「キャッ!?アグッ」
★二人は殴られその場で気絶
次目覚めた時はどこかもわからない小屋
宮間「う‥いつつ‥‥ん‥ここは?ん‥これは?」
切谷「やっと起きましたか‥」
宮間「え‥聖志くん?」
龍ヶ崎「ん‥‥宮間‥さん?え‥なにこれ」
宮間「楓!?」
★二人は手足を縛られている。
身動きが取れない状況
宮間「なんだこれ‥手首が!?」
龍ヶ崎「ちょっ!!なにこれ!!」
切谷「騒がしいですよ二人とも」
宮間「聖志くん‥‥どうゆうことなんだ?」
切谷「どうゆうこと?」
★その瞬間いつもの笑顔は消え狂いだす切谷
切谷「ぷっ‥‥はははははっ!!わからない??わかるわけないよなぁ!!教えてやるよ!!あんたらは罪人なんだ!!罪人なんだよ!!」
龍ヶ崎「なにをいって‥」
宮間「一体君は‥‥」
切谷「わかんねえか‥‥宮間秀一!!あんたは妻子がいるにもかかわらず会社の後輩とホテルでイチャイチャ!!奥さんや子供のこと考えなかったのか?
龍ヶ崎楓!!妻子がいる人と付き合っててなんも感じないとか人間おわってんな!!」
宮間「お前には関係ない‥‥ぐふ‥‥!?」
★切谷が宮間の腹に蹴りを入れる
宮間「ぐ‥ごほっ!!ごほっ!!」
龍ヶ崎「秀一!!」
切谷「ちょっとまってろ‥‥お前はあとだ‥‥」(冷たい目で睨みつける)
龍ヶ崎「ヒッ!!」
切谷「さぁ‥‥まずはあんただ‥」
宮間「やめっ!!」
切谷「くひひ‥あは‥‥あははははは!!!!」
★宮間に馬乗りになりたこ殴りにする切谷。
何発も何発も殴り続ける。
そのまま宮間は息をしなくなった
龍ヶ崎「いや‥‥いやぁぁぁぁ!!!秀一!!秀一!!」
切谷「次はお前だよ。」
デカイ薙刀を取り出し龍ヶ崎に向ける
龍ヶ崎「やめて‥‥そんなものでなにを…」
切谷「うりゃあ!!」
龍ヶ崎「ぎゃあ!!腕がっ!!腕がぁ!!」
切谷「あはは!!その声!!もっと聞かせてよ!!」
★そのまま気絶
切谷「ちっ‥‥つまんねぇ‥‥
気絶しちまった…
もういいや。」
切谷「 Let's , Time of Divine . 」
(レッツタイムオブディヴァイン.)
龍ヶ崎「ぐふっ」
切谷「Im'prayed」
切谷「神よ…見ていてくれましたか?
この胸の十字架を握りしめ…
神から頂いたこの十字架のナイフを使って心臓を一突きです。
この者に神のご加護を…」
間
★切谷が住む教会に一人の女性が訪れた
宮間の妻「ありがとうございます。これはお礼の30万です」
切谷「いいえ‥‥これは神の意思です。これでもう、あなたは自由な道を歩むことができますよ。」
宮間の妻「では‥‥」
宮間の妻M「ふふふ‥‥これであの人と一緒になれる‥‥」
切谷M「後日‥‥宮間の妻は事故に会い‥‥そのまま帰らぬ人になったそうです。
これは‥神の意思ですからね‥‥」
終わり
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作者より
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