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ソワレと灯火  作者: 山吹ミチル
一章
3/43

3 煙突掃除の少年

 何とか今日の分の花束を売り切ったマリオンは、夕方になる前にと、急いで家路についた。

 花の売行きというのは日によってかなりまちまちだが、愛想のいいマリオンは売り手としては優秀なほうで、昼過ぎには仕事が終わることもある。

 その愛想のせいで厄介な男性に声を掛けられることもあるのだが、姉さんたちに言いつけてやると脅せば、大抵はすぐに引き下がってくれた。花売りの職人協会はパリの街で一番大きな女性組織であり、その幹部女性たちに目を付けられればただでは済まない。容姿もそこそこ整った娘が多いので、そういったことには厳しく対処しているのだ。


「おや、マリオンまだいたのかい? 早くお帰り」


 近くの古本屋の店主が心配するように言った。別にこの辺りが夜になると途端に物騒になるわけではないのだが、彼は曾孫までいる年のせいかよくこんな言い方をする。


「もう帰るわ、セオドアさん。また明日ね!」


 いつもより足早に、歩き慣れた道を進む。途中でパンを買わなくてはいけなかったことを思い出して、家の近くのいつものパン屋へ寄った。


「おーい、マリオン!」


 店に入る前に、よく知った声に呼び止められる。

 振り返ると全身煤だらけの、ブラシとロープと桶を持った少年がいた。


「アルノー。背中はもういいの?」

「あんなの半日も休んだら治っちまうよ。翌日にも言っただろ。それよりあのあとカルヴィンに会わなかったか?」


 マリオンの心臓がどくんと跳ねた。


「カルヴィンって、あの?」

「そう、あのカルヴィン。この前の兄ちゃん」


 マリオンの要領を得ない質問をきちんと理解してアルノーは頷いた。


「会ってないけど、どうかしたの?」

「うーん、やっぱ会ってないか。なんかさ、カルヴィンらしき人が俺のこと探してたみたいなんだよな。別人かもしれないけど、赤毛の目付きの悪い兄ちゃんだって言われたからさ」


 マリオンはカルヴィンという名の青年の姿を頭に思い浮かべた。


「それは……カルヴィンかも」


 赤毛は珍しいというほどではないが、数としては少ない。そこに目付きの悪い兄ちゃんという特徴が付け加えられれば、二人が知る人物だろうと思える。


「だよな。それ教えてくれた奴は俺の家を知らないから、この辺りに住んでるとしか言わなかったんだと。だからさマリオン。もしカルヴィンに会うことがあったら、俺の家を教えるか、それかカルヴィンの家か仕事場を聞いといてくれよ」

「わかったわ」


 アルノーはマリオンの家の近所に住んでいる少年だ。それくらいの用は容易い。


「でもどんな用なのかしら」

「さあ? 俺もあれ以来会ってないし」


 身長がほぼ同じふたりが揃って首を傾げる。しかし考えてもわからないだろうと、すぐに話題を変えた。


「ところでアルノー。これからパンを買うところなんだけど、アルノーの分もついでに買っておく?」


 仕事終わりらしきアルノーは服も顔も黒く汚れている。周囲に侮られないために、煙突掃除人としては身嗜みに気をつけているアルノーだが、それでも一度家に帰って汚れを落とさなければ、入店は断られるだろう。


「ああ、助かる。頼むよ」


 アルノーはポケットを探って五スー銅貨を投げてきた。それを空中で掴んだマリオンは頷いてパン屋へ入り、長いバケットを二本買ってくる。


「おばさんと弟さんはどう? 元気にしている?」


 バケットを手渡しながらマリオンはなるべく気軽な調子で訊ねた。


「弟は元気が有り余ってるよ。そのせいで母ちゃんが疲れているけど」

「そう。また時間が空いた時に寄らせてもらうわね」

「まあ、それなりにやってるから大丈夫だよ」


 気にするなとでも言うようにアルノーは肩を竦めた。


「じぁあ、弟の面倒見てやらなきゃいけないから。カルヴィンの件、頼むな」

「わかったわ。会えたらわたしにも教えてね」

「おう」


 闊達な少年らしく、駆け足で去っていく背中を笑顔で見送る。そしてふと周囲に目を向けた時、マリオンは胸がじくりと痛んで憂鬱になった。

 道行く人の中に、明らかにアルノーに向けて侮蔑と嫌悪の眼差しを放っている人たちがいる。

 それは決して強い感情ではなく、運悪く嫌なものを目にしてしまってケチがついたとでも言いたげなものだった。

 無責任で軽薄な嫌悪。だからこそマリオンにはそれがとても恐ろしいものに思える。彼らはアルノーがただ煙突掃除人だからという理由で嫌っているにすぎない。

 煤を移されて汚されては堪らないという感情はわからなくもない。しかしそれと本人そのものを蔑むのはまったく別物だ。

 誰かがしなくてはいけない煙突掃除という仕事を、まだ子供である少年たちにさせて、その上その仕事に就く人物を蔑ろにする大人は卑怯だと思う。

 もちろんこの街にそんな大人たちしかいないわけではない。彼らに好意的な人や偏見を持たない人だっているし、それが少数派でもない。しかし嫌悪感を持つ人は根強く存在する。

 マリオンはアルノーに向けられた嫌な視線を振り切るように、五日前のことを思い出していた。




 その日、昼前に持ち場の近くで休憩を取っていたマリオンは、建物の壁に寄りかかって苦しそうな顔をしているアルノーをたまたま発見し、驚いて駆け寄った。


「どうしたの!? アルノー」

「……マリオン?」


 アルノーは掠れた声を出して目線を上げた。顔色が青くなっている。


「どこか痛いの? 大丈夫!?」


 マリオンは狼狽えてアルノーの全身に視線を巡らせた。しかし目に見える異変は見当たらない。もしや病気だろうかと血の気が引いた。

 風邪ぐらいならば問題ないが、どうもそうは見えない。流行り病だったら命の危機に関わる。アルノーの父親だって流行り病で亡くなったのだ。


「落ち着けよ、マリオン。トチって落ちちまっただけだよ」


 表情だけでマリオンが何を考えているかわかったのか、アルノーは十三歳という年齢にそぐわない冷静な口調で言った。しかしその内容はまったく落ち着けるものではない。


「落ちたって、煙突から?!」

「そんなに高い位置からじゃねぇよ。どうってことない」

「どうってことないわけないでしょう、そんな顔色しておいて!」


 マリオンは泣きそうになった。怪我の具合がわからないせいで不安が渦巻く。


「とにかく病院に行かなきゃ。手を貸すわ」


 汚れるのも構わず腕を取ろうとしたマリオンの手をアルノーは振り払った。


「これくらいで仕事を休んでられっかよ」


 思いもよらない言葉にマリオンは目を丸くした。


「まさか、このまま仕事を続ける気!?」


「当たり前だろ。じゃなきゃメシが食えなくなる。貧乏人は休む暇なんかねぇし、これくらいで医者にかかる余裕もねぇんだよ」


 確かにアルノーの家はぎりぎり生活ができているくらいの貧しさだし、治療費を借金することさえできない。しかしだからといってこのまま働くことまで容認するわけにはいかない。


「じゃあ、今日の晩ごはんはわたしが作ってアルノーの家に持っていくわ。だからせめて今日だけでも家で休んで」


 アルノーは施しをされるのが嫌いだから、普段はあまりこんなことは言わないが、マリオンもどうにか休んでもらおうと必死だった。半日休んでも痛みが治まらなければ、引きずってでも病院に連れて行けばいい。


「平気だって。煙突掃除人がこれくらいで根を上げてられねぇよ」

「これくらいじゃないわ!」

「これくらいだっての。知ってるかマリオン。海の向こうのロンドンじゃあ、木材が少ないせいで、暖炉の燃料にさえ石炭を使ってるんだぜ。あんな大量の煤が出てきて臭い上に、病気にもなる石炭を燃やした暖炉の煙突を掃除しなきゃいけないんだよ、あの国の煙突掃除人は。それを思えばこれくらいだろ? 病気は防げないけど、落ちるのは防げるんだからさ。これは俺がドジやっちまっただけだよ」


 痛みを紛らわせようというのか、アルノーは無理に笑みを浮かべて饒舌になる。


「そんなの今は関係ない! ここで無理をして怪我が悪化して、ずっと仕事ができなくなったらどうするの。元も子もないよ」


 アルノーは苦渋に満ちた顔をする。彼だってわかっているのだ。無理をしてずっと働けなくなるかもしれない可能性があることを。

 説得を続けようとした時、誰かが近づいてきた気配がして、マリオンは振り返った。

 通りすがりではなく、明らかにマリオンとアルノーに向かって歩いてくる青年がいた。だがマリオンには見知らぬ顔だ。アルノーの知り合いかと隣を見てみれば、彼も同じようにマリオンに問いかける顔をしている。


「どうしたんだ?」


 ぶっきらぼうだが微かに気づかいが込められた口調で問われた。様子のおかしいアルノーを見て、心配して声を掛けてくれた人なのだ。そう判断したマリオンは手短に説明した。


「煙突から落ちてしまったんです」

「マリオン」


 アルノーが咎めるように呼ぶ。

 しかしこの青年の目はアルノーを蔑んではいない。対等な人間として認識しているのだと感じる。煙突掃除人をそんな目で見る人をマリエルは悪い人だとはあまり思えない。もしかしたら説得に協力してくれるかもしれない。


「背中か?」


 彼はアルノーの様子を見ただけでどこを怪我したのかわかったようだった。アルノーが否定しないのなら正解なのだろう。

 録に動けないでいるアルノーのシャツを素早くつかむと、彼は引っ張り上げて少年の背中をあらわにした。


「おいっ!」


 アルノーが抗議の声を上げて、マリオンがびっくりして固まっている間に、彼はさっとシャツを元に戻した。


「恐らく骨は折れていない。でも今日は安静にしていないと、どうなるかわからないぞ」


 骨折ではなかったのだとほっとしたマリオンは、青年の言葉尻に乗っかった。


「ほら、やっぱり休まなきゃ。悪化しちゃうわ」

「……あんた医者か?」


 アルノーは不審そうな眼差しで青年を見る。


「そんなわけねぇだろ。でも折れてたら多分ここまで歩いて来れねぇよ。それと背中はかなり青くなっているから、無理をすればしばらくまともな動きができなくなるってのはただの勘だ。明日の朝になっても痛みが引かなければ、医者に診てもらったほうがいい」


 警戒するアルノーを特に気に止めず、彼は淡々として、信じるも信じないも好きにしろと言いたげだった。


「結局わからないんじゃないか。これくらい働いているうちにどうってことなくなるよ。自分の体なんだからわかる。俺は休んでる余裕なんかねぇの」

「待って、アルノー。今日だけ休むくらいいいじゃない。どうして無理するの」


 マリオンはアルノーらしくない態度に問い詰めるように顔を覗き込んだ。アルノーは意地っ張りなところはあるが、人の意見を聞き入れない人間ではないし頭もいい。どう見ても、どうってことないわけはないのだから、無理をして悪化するほうが彼にとってもリスクがあるようにしか、マリオンには思えないのだ。いくら何でも一日休んだらくらいで飢え死にするわけがないのだから。

 アルノーが何かを言い淀むように、口を開いて閉じる。

 その時、ガッと音がして、桶が倒れた。

 アルノーの仕事道具である桶は掃除後の汚水が入ったままになっていたらしい。アルノーの汚れたズボンが更に黒くなって濡れた。マリオンにはまったくかかっていない。


「っ何すんだ!」


 驚きながら怒るアルノーに、マリオンも同じような気持ちで青年を見た。今のは明らかに彼がわざと桶を蹴倒したのだ。


「悪かった」

「いや、悪かったじゃなくて、なんで……」

「詫びだ」


 彼はアルノーに向かって手のひらを突き出した。そこには一フラン銀貨が二枚乗っている。アルノーもマリオンもぽかんとした。

 それがあれば古着ならズボン一枚くらい買える。しかし元々かなり汚れていたアルノーのズボンを更に汚した詫びとしては高いのではないだろうか。もうズボンが使えなくなったわけでもない。

 そもそもわざと汚しておいて詫びとはどういうことなのか。

 彼はアルノーに無理やり銀貨を握らせた。


「それがあれば親父にちゃんと仕事をしたと言えるだろう」


 アルノーはハッとして目を見開いた。そんなアルノーの反応に、マリオンもどうして彼が意地を張っていたのかわかった。

 青年が言った親父というのは、アルノーの父親ではなく、恐らく煙突掃除人の元締という意味での親父だ。彼らの中には少年たちに酷く理不尽な扱いをする者もいる。怪我をしても気づかうどころか、叱りつけて更に痛めつけたり、クビにすることだって考えられなくはない。

 アルノーは稼ぎが少なくなることではなくて、元締に怪我を知られるのを恐れていたのだ。

 どうすべきか迷うような複雑そうな顔でアルノーは青年を見ていた。


「それは詫びだ。受け取ってもらわないと困る」


 素っ気なく青年が言った。

 目付きは悪いが、どことなく優しげで、それでいて一歩引いたような態度は、二十歳そこそこ外見と比べて落ち着いて見えた。


「……あんた名前は?」

「カルヴィン」

「アルノー!?」


 力が抜けたようにアルノーはゆっくり踞っていた。


「あー、大丈夫だ。ちょっと、な」


 苦笑を浮かべるアルノーは、さっきまでの頑なさがなくなっている。やはり気を張ってなんとか立っていたのだろう。


「恩に着るよ、カルヴィン。この貸しはいつか返す」

「貸しなんかねぇよ」

「そういうことにしといてくれ。じゃないと俺の気が済まない」


 カルヴィンは拒否も受け入れもせず、ただ黙っていた。

 ひねくれたところのあるアルノーが、こんなに簡単に彼の差し出したものを受け取るなんて珍しいことであると、マリオンは知っている。

 きっとアルノーにとってそれだけ追い詰められた状況だったのだろう。日々を生きるだけで必死な人間にとって、怪我で働けなくなることはとても恐ろしい。


「俺はこれから仕事がある。家まで運んでやれないが、あんたアテはあるか?」


 後半は自分に向けられた言葉だと気づいたマリオンは大きく頷いた。


「ええ、この辺りは知り合いが多いから、誰かにお願いできるわ」


 仕事場の近くなので、よく話をする人がたくさんいるし、みんな気のいい人たちだ。誰かは手を貸してくれるという確信があった。


「なら早く帰って休め」

「ああ、ありがとな、カルヴィン」


 あくまで貸しなどないという態度を貫くつもりなのか、カルヴィンは礼には答えずに、背を向けて歩き出した。

 あまりにあっさりと去っていくので、マリオンは慌てた。


「アルノー、ちょっとだけ待っててちょうだい」


 マリオンはカルヴィンの背中を追った。足が早いのか、もう角を曲がろうとしている。


「待って、カルヴィン」


 名前を呼ぶと彼は立ち止まって振り返った。怪訝そうに眉を寄せている。


「あの、わたしからもお礼を言わせて。ありがとう、アルノーを助けてくれて。あなたが来てくれなかったら、アルノーは怪我のせいで仕事ができなくなっていたかもしれないわ」


 するとカルヴィンは奇妙な顔でマリオンを見下ろした。


「……あんたの弟か?」

「アルノーが? いいえ、近所に住んでいる昔から知ってる子よ」

「ああ……」


 納得した声を出されたが、顔はあまり納得していない。姉弟でもないのに、わざわざ追いかけて礼を言うのがおかしかったのかもしれない。だが実際のところ、マリオンはアルノーを弟のように思っている。


「わたしはいつだってアルノーの力になるつもりだったけど、今回は何もできなかったから。意地になってる理由も気づけなかったもの。あなたはすごいわ。すごく優しい。本当に感謝しているの。あの、それでね……」


 マリオンはいつも感謝の気持ちは充分に伝えるようにしている。祖母の影響だが、そうすれば相手だって喜んでくれると知っていた。

 だから見上げた先にあるカルヴィンの顔が、不機嫌そうに歪められているのを目にした時、びっくりしてしまった。


「そりゃ、どうも。でも俺は簡単に人のことを優しいって言う奴は嫌いだし、信用していない」

「え……?」

「別に感謝されたくてやったわけじゃない。見返りも求めていないから、俺に構っている暇があるなら、さっさとあいつを送ってやれよ」


 この時、マリオンはかなり動揺して傷ついた表情をしていたのだと思う。そう自覚できるくらい、やってしまったのだという気持ちが強かった。

 だからなのか、カルヴィンの冷たい空気がさっと引っ込んで、しまったという顔で明らかに慌て出していた。


「ご、ごめんなさい。ただ本当に感謝しているっていうのを伝えたくて、それから……。でもアルノーを放って言いに来ても説得力がないわよね」


 マリオンはカルヴィンに礼を言うだけでなく、どこの誰なのか訊ねたかったのだ。でないとアルノーも自分も恩を返すことができない。

 しかしカルヴィンからすれば、いくら一先ず大事には至っていないとわかったのだとしても、マリオンがどうでもいいことで怪我をしているアルノーを放っているように見えたのだろう。実際にそれが間違いであるとは言い切れない。礼は大事だとしつけられてきたマリオンだが、今一番に優先すべきなのはアルノーだと言われれば、その通りだと返す他ない。


「い、いや、別に責めたつもりは……その、あんたが薄情だと言いたかったんじゃなくてだな……」


 マリオンがアルノーの元へ引き返そうとすると、引き留めるように声を掛けられる。急に歯切れ悪く、焦った声になったカルヴィンを見てみれば、冷静な態度が崩れて、少年のように頼りなく視線をさまよわせ、両手がうろうろと所在なげに揺れていた。

 そのあまりの雰囲気の差にマリオンは目を瞬かせる。


「だからっ、あんたらは二人とも俺のことを気にする必要はないってことなんだ。いいか、気にするなよ。本当に気にするな。そういうことだからな」


 何と答えたらいいのかわからなくなったマリオンが黙っているうちに、カルヴィンは口調まで変わって挙動不審気味になったかと思えば、さっと逃げるように踵を返していた。

 そのまま足早に去っていく後ろ姿を、マリオンをぽかんと見送っていた。

 

 

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