表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/9

始まりの砂漠 Ⅱ


「と、いってもマスター

昨日までいた国にもたくさん人はいたじゃないか

なのに、どうしていきなり宛もなく出発をしてるんだい?」


「この世界に来て3日目にだというのに、行く宛がある方が可笑しいじゃないか」


この世界に来て、まだというより既に3日過ぎた。

スライムが言う通り、転生した場所はドワーフの国だった。

国と言うようにかなりの人工がいたが、如何せん言葉が通じない。

言葉がダメでも、ジェスチャー等でのコミュニケーションがとれると期待したが、結果はダメ。

言葉が通じない場所で心休まる筈もないので宛もなく砂漠を移動中。

きっと俺は、前世でも海外旅行は向いてなかったんだろうな…前世の知識はあっても記憶は無いけど。


「といってもマスター。

この砂漠じゃ他の国につくより先に餓死するんじゃないの?」


「……その時はそのときで考えるさ

携帯食料や水が無くなっても幸い、この砂漠には生物がいるようだからね」


武器は無いがスライムがいる。

どういう原理かは分からないがこのスライムは俺かスライム自信が見たことあるモノ、または知っているモノであれば変形してそれのそっくりさんになれるらしい

その能力により、このバイクに変形して貰っている。バイクの構造や仕組みなどは元から知らないため、麻利央車のような感じでアクセル、ブレーキしか操作方法はなく全てボタン式になっている。

つまりは、スライムさえ居てくれれば食料以外は困らない便利ツールということ。


いやぁ、スライムには感謝だよね。

名前知らないけど


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ