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竜の心臓移植 (旧題 ある竜の転生)  作者: こげら
四章 ある少女の希求
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<拾陸>


 僕たちは夜の街を歩いた。暫しの話し合い、事実関係の確認の末、高校生が自校の校庭で井戸端会議をするには、些か遅すぎる時間だったために、話は歩きながらということになったのである。


 僕には男子として、か弱い、かどうかはやや微妙なところだが、女子であることには間違いない伏見を、出来るだけ早く、そして何より無事に自宅まで送り届ける責務があった。


 草木も眠るこの時間である。愛娘が不在と気付けば、彼女の両親もさぞかし心配するだろう。まだ確認したいことは多く残っていたが、それは明日の朝に順延である――。


 夜の街、と言ったが、しかし僕たちが非行少年、非行少女よろしく歩いているのは、ネオン煌めく繁華街でもなければ高層ビルの立ち並ぶオフィス街でもない。


 いつもながらの通学路、いつも僕たちがあくせく自転車を漕いでいる、河川沿いの道を、肩を並べて、独占して、歩いているのである。


 時折、住宅街を隔てて走るバス通りから、車の走る音が聞こえてくるが、LEDの街路灯に導かれるサイクリングロードには、僕たち以外に人の影はなかった。


 昼間は暑いばかりのこの道も、夜には涼しい風が吹いて、水のせせらぎも相まって、心地が良い。虫の音やカエルの鳴き声をBGMにして、夏の夜道を散歩するのも、清々しくて、たまには良いものだと僕は思った。


 無論、そんな風に思えるのは、隣を彼女が歩いているからである。


 ――彼女。伏見空。肉体に神を降ろし、精神を神へと昇華させた、僕のクラスメイト。いや、彼女のしたことをより正確に記述するならば、神を陥れた、と表現すべきなのだろう。神として崇められていた非存在を、人間の体に落とし入れ、人間如きに陥落させた。


 であるならば、僕と話したあの伏見ではない何かは、一体どういう存在であったのだろう。彼女の言葉は、行動は、一体何に起因していたのだろう。どういう法則に従って……。


 「そう言えば、伊瀬。あの可愛い妹は、どこへ行ったのだ?」


 不意に、伏見はわけのわからない質問をした。


 「妹? さて、何のことだ? 僕には可愛い妹なんて虚構の世界にしかいない生物はいなかったはずだけど」


 可愛い妹どころか、兄も姉も弟も僕にはいない。母の遺産は残らず僕のものなのだ。


 「謙遜するな。あの子は十分、可愛かったぞ」


 「いや、僕が否定したのは可愛い、の方じゃなくてだな……」


 ――まあ、見た目が可愛いのは認めるけど、妹ではない。


 とぼけてはみたが、考えるまでもなく伏見が僕の妹と勘違いしている『あの子』とは、縁のことだ。犬上の時と同様、縁の姿とその異質さは、目撃されている。


 その縁と言えば、今現在は上空にて待機中だ。伏見を家まで送り届けるというミッションが発生したため、特に合図はしなかったが、まあ上から見ていると言っていたし、ある程度の距離を保って、姿を晦ましながら追従してきているだろう。


 あいつはああ見えて、機転の利く竜なのだ。お馬鹿ではあるが、ただの馬鹿ではない――。


 「でも、家族なのだろう? あの年齢で、女の子で家族と言えば、普通に考えれば妹ということになるのではないか?」


 「いやあ、その、あいつはなあ」


 「どうした。口籠って」


 口籠りもする。あの愛くるしい女児童は、実は正体を隠したドラゴンなのでした、なんてそう易々と言えるはずもないのだから。


 神として君臨していた伏見に対して、今更隠すようなことでもないのかもしれないが、どう説明すれば僕の頭がまともに機能していることを分かってもらえるか、妙案が浮かばない。


 「年下の女の子で、家族、それでいて妹ではないとすれば……まさか伊瀬、お前。既婚者だったのか!?」


 「僕はまだ一応十六歳だ。頓狂なことを言うな」


 「くそう。伊瀬は私が娶ろうと思っていたのに、既に唾を付けられていたとは。斯くなる上は、略奪するしか!」


 「お前それ冗談なんだよなあ!? いや、冗談じゃないんだとしても冗談として受け取っておこう」


 駄目だ。この突如として登場した謎のニューキャラクターに、僕自身まだ対応しきれない。伏見は嘘を吐けない奴だが、嘘と冗談は、はやり似て非なるものであるのだろうし、今の僕の実力では判断がつかない。


 「そんな。……私の一世一代のプロポーズが」


 「略奪なんて文言が入る台詞がプロポーズであるものか。そんな浪漫の欠片もないプロポーズは御免だ」


 ――と言うか、話聞けや。違うって言ったじゃん。


 「初めてだったのに……」


 伏見は不服そうな顔をした。


 「初チューみたいに言うな。不服面で、求婚を初チューみたいに言うな。そんな重たい『お初』の責任なんざ取れるか」


 しかし、そうか。高校二年生ともなると、女子だと結婚出来る年齢に達してしまうのか。まあ、だからと言って彼女の略奪を素直に受け入れるというわけではないのだが……。


 大体、僕は縁のものでもないし!


 僕は僕のものだ。略奪されるとしたら、被略奪者は僕ということになる。


 「――何で犬上と仲良くなったか、ってお前聞いただろ?」


 僕は話題を些か強引に戻した。


 「ああ、確かに聞いたことがあるが、しかしどうしてここで犬上の話なんだ?」


 「や、あいつの話。この前聞かれた時は、誤魔化したけど、僕が人と関わるようになったのは、多分あいつが原因なんだ。間接的ではあるけど、犬上と話すようになったのも、あいつと出会ったからなんだと思う」


 勿論、魔女の助力はとてつもなく大きかったが、全ての発端は、あの神社の階段に座る奇天烈な、人の姿をした一匹の竜と出会ったことにある。犬神の件に関わったのも、そして今回のことも、僕の始まりはどうしようもなくそこなのだ。


 ――全く、そう思うと感謝してもしきれないな。


 「そう、なのか。よく分からないが、その、あの子は……、人間、なのか?」


 伏見はやや躊躇いながら、それでも常人よりは遥かに性急に核心に触れた。


 これはあの犬上も触れなかった部分である。いや、犬上の場合、わざわざ聞かずとも推し量ることが出来たから、確認しなかっただけなのかもしれない。それほどまでに彼の勘の鋭さ、洞察力は尋常ではなく、伏見とは違った意味で常人離れしている。


 「違うよ。人間じゃない。見た目はそうだけど、全然違う」


 見た目以外の何もかもが、違う。


 「じゃあ、お前は人間じゃないものと、家族になったのか」


 伏見は、これぞ彼女とでも言うべき、真っ直ぐな物言いをした。一般人ならば、聞くことを躊躇するであろうことを、いとも簡単に、真っ直ぐに。


 縁、僕の家族と呼ぶべき存在が人間ではないと、僕があっさり白状してしまったのは、伏見のその素直さに、釣られてのことだったのかもしれない。


 「そうだよ。気味が悪いか?」


 僕のしていることを知れば、そう思う者もいるだろう。気持ちが悪くて、間違っていると、批判する人間も少なからずいるはずだ。嘗て勇者がそうであったように、僕の行いを、悪と断言する者もまたいよう。或いは偽善と蔑む人もいるかもしれない。


 僕としては善意で縁と暮らしているわけではないので、別に何と罵られようと一向に構わないが、事実として反対派が多数派であることはまず間違いない。


 当たり前だ。僕が家族になったのは、ヒトという種の仇敵たる悪しきドラゴンなのである。僕の行為が、人類への裏切りであると捉えられても、仕方がない――。


 「いいや。納得した。お前は神様にまで楯突いて、神様までをも救ってしまうような男だ。人であるかどうかは、お前には関係ないのだろう。何より、あんな特技を見せられてしまっては、納得せざるを得まい」


 「特技ね……」


 ――あの、僕を受け止めた巨大な水滴のことか。確かにあんなことが出来る人間を、僕たちは人間とは呼ばない。


 「あの子にも礼を言わなければならない」


 「良いよ。別にあいつは、お前の為にしたわけじゃないだろうしな」


 縁も、僕も。


 「そうするつもりがなくとも、結果として私の為になったのだから、きちんとお礼は言うべきだろう」


 ――同じようなことを、犬上も言ってたっけ。

 

 ――俺が助かったと思ったんだから、お前は俺を助けたんだよ。


 そんな風なこそばゆいことを。


 「……それから、謝罪も……」


 伏見は伏し目がちに言った。


 「謝罪? 何でお前があいつに」


 縁に被害はなかったはずだが。


 「大切な家族、なのだろう? お前にとってあの子がそうであるように、あの子にとってお前も。私が傷付けたのは、あの子の大切なお前なのだ。お前が私を赦してくれたのだとしても、あの子が同じだとは限らない。あの子がお前よりお前を想っていないとは限らないだろう」


 縁が僕をどう思っているか、か。


 まあ、実体験に基づけば、四つしかない貴重な心臓の一つを与えてくれるくらいには想われているのだろうし、もし僕が死ねば、あいつはちゃんと悲しんでくれるのだろう。


 僕が想っている以上に、か、どうかは分からないが、今回の事で万が一にも僕の命が潰えていたら、伏見空は、たとえ神の身であっても、ただでは済まなかったのかもしれない。魔女との決戦の時のことを考えれば、それは容易に想像できる。


 自分で言うのは烏滸がましいので、魔女の言葉を引用すると、伊瀬丙という人物は、あの気高いドラゴンの逆鱗である、らしいのだ。光栄なことである――。


 僕はクラスメイトである伏見のことをある程度知っていたし、好ましい人物としてさえ認識していたから、もしかすると彼女のことを赦せたのかもしれないが、一方の縁はそうではない。僕の同居人は、僕ほどに伏見の人間性や日頃の行いなどといったものを知らない。彼女にとって伏見空とは、彼女の逆鱗たる伊瀬丙を手酷く痛めつけた一人物に過ぎないのである。


 「――私の話をしておらんかったか?」


 という声と同時に、突如として空から女の子が降ってきた。


 降ってきたのは勿論、飛行石を首に下げた三つ編みの少女などではなく、今や目新しさも失いつつある僕の相棒、悪名高い古のドラゴン、気を利かせて上空待機していたはずの縁である。


 「噂をすれば影が差す」


 「いや、この場合、その諺は通用しないだろ。自分の噂をされてると思って、文字通り飛んできてんじゃん、お前。と言うか、実はずっと聞いてただろう、僕たちの愉快な歓談を」


 本当に上空で待機していたならば、さしもの縁とて会話の内容を聞き取ることなど出来ないはずなのである。


 「伊瀬、歓談とは何だ。それではまるで私たちが、ふざけた話ばかりをしていたみたいではないか」


 不満を露わにする伏見。


 確かに、伏見にとってみれば重要な話題についてもいくらか議論してはいたのである。それを安易に歓談などと一括りに言ってしまってはまずかったか。


 「私たちは猥談しかしていない!」


 「それをアピールしてお前に何の得が!?」


 そもそも、歓談の内容が猥談であっても問題ないような気がするのだが。男子高校生と女子高校生が、深夜の道端で一部不適切な表現の含まれた会話をしている、ということ以外には、何の問題もないはずなのだが――。


 「何言ってんだよ、伏見。結構真剣な話もしてたじゃねえか」


 「そうだったか? 私は猥談のことしか憶えていないが」


 「僕の家族が人間じゃないって話までしたのに、どうして猥談のことしか憶えてないんだよ……」


 ――残念、と言うか、無念だよ。


 「僕はついさっきまでお前の事を格好良い奴だと思ってたけど、お前って、実はただの馬鹿なのか?」


 「私の学業成績が芳しくないことは認めよう。特に国語は壊滅的だ。解答用紙の空欄全てを埋めたにも拘らず、結果が二十三点だったこともある。ああ勿論、百点満点中の二十三点だ」


 「いや、二十三点は五十点満点でも十分悪い成績だとは思うけどな」


 ――よくうちの学校入れたな。


 改めて注釈を入れておくと、東柳童高校は、一流とまではいかないまでも、県下ではそれなりに名の通った進学校である。かと言って、スポーツ推薦枠のある私立高校であるというわけでもない。だから彼女がいくらバスケットボール競技に於いて秀でていても、一定以上の学力がなければ入学することは叶わなかったはずなのである――。


 「こら。私を置き去りにして話をするな。私を除け者にして仲良くするな」


 僕たちの会話に割って入る縁。


 「何だよ、構ってほしいのか? お前さては僕に友達が出来たからって、焼き餅を妬いてんだな?」


 いじらしい奴め、可愛いなあ。


 「焼き餅じゃと!?」


 「ああ。お前はどんな時だってぶれない奴だよな……」


 ……そうだった。こいつは、いじらしいよりも何よりも、卑しい奴なんだった――。


 さておき、驚くべきことに伏見は、翼の生えた人間が空から降ってこようとも、その翼が(僕が縁の頬に触るという)非常に簡易的な儀式によって消失しようとも、驚愕の表情を浮かべることはなかった。


 自らが、人ではなく、生き物ですらない超存在に為り上がるという体験を、つい先ほどまでしていたから、そのような超常現象も大きな抵抗もなく容易に受け入れることが出来たのだろうが、しかしその順応性の高さと言うか、潔さには改めて感嘆せざるを得なかった。


 どこからともなく突然出現した、体に異形の翼を生やした少女を、人として認識し、あまつさえ何の驚きの反応も見せずに応対するなんてことは、普通の人間には中々出来ない芸当である。四月以降、様々な異常な出来事を経験してきた僕だって、竜人モードの縁の姿に慣れたのは最近のことなのだ――。


 「ところで――」


 僕たちの後ろを付き纏うように歩いていた縁は、丁度街路灯の下で歩みを止めた。正体の知れぬ夜の虫の盛んに飛び回る灯りが照らす、道の途中のことである。


 そしてあからさまに不機嫌に、頬を膨らませて、僕の新たな友人の足元にまで詰め寄ったのだった。


 多分、怒りや不満を表現しているつもりなのだろうが、中途半端に顔立ちが幼い所為で、本人の意図するところとはかけ離れた、どこか滑稽で愛くるしい表情になってしまっている。


 「おい、狐の小娘。よくも私の丙に、酷い仕打ちをしてくれたな!」


 下から突き上げる様に、縁は伏見に怒声を浴びせた。


 見た目が完全に女子中学生なので、たとえ怒声であっても、迫力の欠片もないが、しかしどうやら怒っているのは真実であるらしい。


 思い返せば魔女の時にも同じようなことがあった。あの時は肩で、今回は脇腹。いづれも僕の体に穴が空き、そのことで縁が憤慨している。


 ――いや、冷静に考えてみると、僕、体に穴あけ過ぎだろ。ピアスを装備する予定なんて全くないのに、勇者の時のも合わせたら三回……。


 いつから僕の人生は、ハードモードに切り替わってしまったのだろう。ハードモードと言うか、ほとんど無茶だ。無茶苦茶だ。


 こんな調子でやっていたら、命がいくつあっても足りない。ただでさえ、残機ゼロの状態から奇跡の復活を遂げ、ボーナスステージを生きているようなものなのに……。


 「狐の小娘とは、私か」


 「ぬし以外に誰がおるというのじゃ」


 「そうか。いや、私の名前は伏見という。伏して見ると書いて、伏見。名前は孫悟空の空の字を取って、空だ」


 「お前の名前の由来って斉天大聖だったのか?!」


 ……どうりで神様に為っちゃうはずだよ。


 「いやまあそれは流石に冗談だが。――それで、君の名前は?」


 詰め寄る縁に、正体が竜である彼女に、臆することも気圧されることもなく、伏見は堂々たる態度で名を尋ねた。


 言われてみれば、互いの紹介がまだであった。本来なら二人の共通の知人という立ち位置にいる僕が、その辺のことを取り仕切らなければならなかったのだろうが、僕がぼやぼやしている間に、伏見は持ち前のスピードで話を進めた。


 「私の名は縁じゃ。この丙によってそう名付けられた」


 伏見をじっと睨め付けたまま、縁が答える。


 「そう。伊瀬は君の名付け親か。……ありがとう。伊瀬を私から守ってくれて。君の大切な家族を、傷付けてしまってすまなかった」


 「ごめんで済めば警察はいらぬ、という言葉を主は知っておるか?」


 「ああ。君が望むなら、私はどんな刑罰でも、受け入れよう」


 伏見は何の迷いも躊躇いもなく、一瞬の間も置かずに返答した。まるで罰せられるのを、望むかのように。


 「ふんっ。殊勝な心掛けじゃな。まあ、当然と言えば当然じゃが。――では、主よ。沙汰を言い渡す」


 伏見は覚悟を決めたかのように、さながら判決を待つ被告人かのように、どうしてか裁判官、と言うより町奉行役を演じる縁を見据え、真剣な面持ちのまま身構えた。


 「主に科す罰はたった一つじゃ。――丙との約束を違えるな。私の愛する名付け親と、仲良くせよ。こやつがまた無茶をせぬよう、見張って、止めるのが無理ならば、こやつがお主にそうしたように、手を貸してやってくれ。流石の私も、学校生活までは面倒を見切れんからの。じゃから、宜しく頼む」


 「いや、僕と仲良くすることが罰ゲームみたいに言ってんじゃねえよ」


 ――真面目くさった顔をして、失礼なことを言いやがる。


 小学校時代、じゃんけんで負けた人が僕と同じ班、という懐かしき思い出が、このときどうしてだか蘇ったのだった。


 ――そもそも、僕って縁に面倒を見てもらってるんだっけ……?


 命を救って貰っておいて生意気かもしれないが、甚だ納得がいかない。


 「そんなものは、私にとっては罰にはならないが、罰どころかご褒美とさえ言えるのだが、良いのか? 私にそんな大事な役目を負わせてしまって」


 「良い。主は我が丙の見込んだ人間じゃ。我が敬愛する伊瀬丙が、腹に穴を空けてまで庇った人間じゃ。何の問題もなかろうよ」


 縁のそれは、つまり赦しと同じだった。


 数か月間同じ釜の飯を食ってきた僕には、縁が温情判決を下すことはある程度予想出来ていたが、そう予想していても尚、裁定は余りにも呆気なく言い渡された。


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