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竜の心臓移植 (旧題 ある竜の転生)  作者: こげら
四章 ある少女の希求
62/92

<陸>


 翌日の昼休み。


 今日も僕の席の前には、相も変わらず犬上祐が、昨日と同じ姿勢で弁当を食べている。きっとこの先、少なくとも夏休みが始まるまでは、今日や昨日と同じ景色を僕は見ることになるだろう。


 縁がやってきてから様々な光景が、新たな日常の、僕にとって当たり前の景色として更新され続けているが、これもその一つと言えばそうである。縁と出会っていなければ、僕は犬神の件に関わることはなかったし、だから犬上と昼休みの時間を共にすることもなかったはずなのだから――。


 「そういえば、伊瀬。どうだった?」


 「唐突などうだった? だな。僕みたいな凡人には分からんぞ? 行間を読む才能は僕にはないんだ。」


 ――僕の行間は、いつもやたらと竜や魔女に読まれてる気がするけれど、一方僕はと言えば、そのような特殊能力を有していない。犬上が如き天才、人の心情を察知することに長ける彼ならば、言葉をとことん省略しても、その発言の真意を汲み取ってしまうのだろうが、人の気持ちが分からない僕にはとても無理な話だ。


 「言葉を省略するな。僕に話すときは、事の順序を筋道立てて、分かり易く簡潔に、それでいて懇切丁寧に説明しろ。」


 「頭の悪い子供にするみたいにか?」


 「頭の悪い子供って、曖昧なようで実は相当侮辱的なワードだな……。」


 ――最近気づいたけど、こいつってお坊ちゃまのくせに、結構口が悪いんだよな。口が悪いというか、言葉を選ばないというか。その辺は、伏見にも通じるところがあるけど。


 それでも、伏見と犬上ではかなり状況が違う。そこが、持ってる奴と持ってない奴の違いというところか。


 ――まあ、僕から見れば伏見も伏見で、良いものを持ってる奴だとは思う、なんて上から目線もいい所だけど、どちらにせよ素直な奴。勿論、褒め言葉だ。


 「で、何がどうだった? なんだ? 頭の悪い子供にするみたいに、一字一句省略なしで説明しろよ。僕なんてほとんど頭の悪い子供みたいなものなんだから。」


 「そう自分を卑下するなよ。伊瀬の悪い癖だぜ、それ。伊瀬の実力は、中の下、ってところだろう。」


 畜生! 妥当だ!


 「それ、何の慰めにもなってないからな?」


 ただの事実確認になっただけだ。


 ――さておき、本題は……。


 「いやだからさ、昨日行っただろ? 噂の祠。」


 「なっ」


 何で知っているんだ、こいつ!? 昨日の魔女と言い、僕の行動は周囲の人間に筒抜けなのだろうか。僕にプライベートはないのか。


 「何でお前が、そのことを。」


 奇しくも昨日魔女に言った台詞と同じ台詞になってしまった。もしかして、これは時間をループしているのでは? という疑念が俄かに沸き立つが、そんな不思議体験にはもう懲り懲りしている。時を、話を先に進めなければ――。


 「どうしてお前、僕の行動のことごとくを把握してんだ? ああっ! 分かった。実はお前、僕のストーカーなんだなあ?」


 どんなもの好きだよ。どんな暇人だよ。まさかお前の正体は、徒然マンだったのか?


 「お前は何も分かってない。」


 辛辣な台詞だ。僕だって、一足す一が二になることくらい分かっているのだから、『何も』は流石に言い過ぎなのではないだろうか。


 「というか、俺はお前の行動のことごとくを把握してるつもりも、伊瀬のストーカーなんて趣味の悪い職業に就職した覚えもないけど……。何でって、そりゃまあ、お前があの袋小路から出てくところを見たからな。昨日の放課後。」


 昨日、に限らず授業後のあの時間、僕にとっては家に帰る時間でしかない放課後の時間は、部活動の時間でもある。そして祠へと通じる小路への入り口は、部活動の生徒、例えば厳しいトレーニングメニューを組まれているバスケットボール部の選手が、学校からランニングコースに向かう際、避けては通れない道の途中にある。


 答えを明かしてしまえば、何てことはない。僕がこっそり、のつもりで袋小路を出て、帰路に就こうとするところを、これからランメニューに取り組もうという犬上に目撃されていたのである。


 ――しかし犬上にはよく目撃されるなあ。しかもあまり見られたくない場面ばかりを。


 今月に入ってもう二度目だ。一度目は勿論、月初めのあの夜のことである。僕と僕のパートナーである縁は、置き去りにされた教科書を救出するため、夜の教室に不法侵入し、そしてその悪行を偶然校庭で穴を掘っていた犬上祐に目撃されている。


 いや、よく考えればしかし今回は、目撃された相手が犬上で良かった。犬上ではなく、他の誰かに目撃されていたら、おかしな噂を立てられていたかもしれない。


 おかしな噂が出回っている中で、まさにその噂の現場に出入りしているところを見られたとあっては、周囲に怪しまれて当然だ。たとえ願い事の内容が公にならずとも、『あいつは神様に、人ならざる超常的な何かに、願う人間だ。』と知られるだけでも、高校生にとっては相当なリスクである。


 「男子は体育館後で先にランニングだったから、走りに行く時丁度伊瀬が見えたんだ。すぐ、ああ、噂の真相を確かめにいったんだな、って分かったよ。」


 「仰る通り。一応、確認くらいのつもりでな。まさか見られてるとは思わなかったけど。」


 警戒はしていたつもりだったが、視野の広い犬上の目はどうあっても欺けないということか。


 「それで、初めに戻るけど、どうだったんだ?」


 ――ようやく初めの話に戻ってきた。僕の気が利かない所為で、随分と遠回りをしたものである。


 「どう、って、何ともなかったよ。何の変哲もなかった。ただ二つばかり、供え物というか、噂通り、不用品と思しきものが小さな台の上に所狭しと置いてあっただけで。」


 「二つ、か。俺が前見た時は、五つはあったけど。先週の、確か金曜日には。」


 五つ。不要な、神様への供え物が、五つ。五人分。僕の見た、二人、いや実質一人分と合わせると、六人。


 ――まあ、そんなところか。噂の広がり方からして一人では少ないと思っていたが、それくらいならば妥当と言える。


 「ぬいぐるみはなかったか? どこにでもありそうな、クマのぬいぐるみ。」


 「クマ? いや、それはなかったと思うけど。」


 ふうん。じゃあ、ということは


 「週末に、片付けてる人でもいるのかね。」


 一応、あれはあれで神物なのだろうし、正当な管理者がいてもおかしくはない。或いは地主神のような、土着の信仰だと仮定すれば、地元の人間が週末だかに来て定期的に清掃しているとも考えられる。それくらいが適当で、全うな推理だろう。


 「……ああ、まあ、伊瀬がそう言うなら、そうなんだろうな。そう言えば、これはさっき聞いた話だけど、その祠で、変なのを見たって奴がいるらしいぜ。」


 「変なの? おいおい。実はそれは僕でした、って落ちじゃねえだろうなあ。」


 昨日あの祠に立ち寄った変なのと言えば、僕のことだ……。


 「いやいや。伊瀬ってことはないな。何せそれは、女の人の姿をしていた、って話なんだから。」


 ――女、ねえ。


 昨日から今日までの間に、噂の更新があったということか。


 「それで、祠の神様が現れたんじゃないかって、専ら噂になっているらしい。」


 「神様って……。何だか、どんどん尾ひれがでかくなっていってる感じだな。」


 それにしても高校生にもなって、神様なんていう言葉が簡単に出てくるとは、流石にちょっと過剰だな。


 「まあしかし、僕がこの目で直接確かめてきたわけだし、噂は所詮噂だ。」


 ――この目で見て、異常がなければ大丈夫だ、とそこはあの魔女も太鼓判を押してくれた。いまいち自分自身への信用度が低い僕ではあるが、魔女にそう言われては信じるほかあるまい。


 僕は話を打ち切った。


 貴重な昼休みを、下らないオカルト話に費やしてしまうのも、高校二年生としては避けたいところではある。高校生には高校生の、年齢に相応しい、もっと有意義な話題があるはずだろう。


 と言うことで、話題転換。


 「――そろそろ期末テストがあるよな。」「――そろそろ球技大会があるよな。」


 ほぼ同時。しかし僕たちはそれぞれ別な話題を提供しあった。勿論、期末テストについて話そうとしたのが、僕であり、球技大会について話そうとしたのが犬上である。互いのらしさが出た結果だ。


 犬上にとって期末テストなど細事であり、僕にとっては球技大会など、ただ過ぎ去るのを待つのみの、可能ならあまり参加したくないイベントなのだ。


 「え? 何言ってんだ、伊瀬。学期末と言えば球技大会だろう?」


 「馬鹿を言うな。高校生の本分は勉学だろうが。期末テストを差し置いて、優先されるべきイベントなどあるものか。」


 いや、言っていることは至極まともで、一見真面目なのだが、実は球技大会という交友関係の希薄な者にとってはかなり苦痛を伴う儀式について話すことに、僕がただ気乗りしないだけなのだ。


 正直、学生の本分が勉学だなんて、微塵も思っていない。重要な要素の一つであることは間違いないが、それが全てと思うほどに、僕はお堅い人物ではない。そんな優等生みたいな性格をしていたら、僕の成績はもっと上位にランクインしているはずだ。頭の出来は中の下でも、努力をすればこの学校でも、そこそこ戦えるという自負は僕にだってある。


 「前から聞いてみたかったんだけど、お前みたいに高性能な奴って、どんな勉強の仕方してんだ? 何か効率の良い、裏技みたいなものでもあるのか?」


 頭の良い人間は、勉強の仕方からして違うと聞く。こうして席が前後になり、話す機会があるのだから、せっかくだ。来る期末試験に備えて、ここは学年トップクラスの成績を誇る犬上祐学級委員に、頭の良い勉強の仕方というものをご教示願おうではないか。


 「いや、俺、成績こそ、そこそこ良いけど、特別頭が良いってわけじゃないんだけどな。」


 「こそそこそこ?」


 何だか、滅茶苦茶隠れ潜んでいそうな語感だ。


 「そこに引っかかるなよ。言ってて、確かに言いにくかったけども、だからちゃんと読点を打っただろうが。」


 「読点を打ったかどうかは、普通に会話しているだけでは分からないけどな。」


 ツッコミに見せかけたボケとは。犬上め、中々どうして、高度なテクニックを使ってくるじゃあないか。


 「――さておき、お前の頭の良さなんて、まあぶっちゃけどうでも良いんだけど、現実問題、お前の成績が良い、っていうのは事実なわけじゃんか。だから僕が知りたいのは、どうすれば楽して、労せずしてテストで高得点をとれるか、ってそれだけのことなんだよ。」


 「ぶっちゃけたなあ! いや、ないよ? そんなドラえもんの秘密道具みたいな方法は。」


 「え? ないの? じゃあ意味ないじゃん! 嘘だろう!? あ~あ、だったら僕は一体何のために、この数週間お前と一緒に昼飯を食べてきたんだよ。」


 「楽して成績を上げるためだったのか!?」


 「他に何があるってんだ。いや、何もない。」


 「他の何かであれよ。友情を深めるためとかさ!」


 「ふっ。友情、ね。」


 ――笑わせる。


 それにしても、友情って言葉、リアルで言ってる奴初めて見たな。そんな青臭い台詞も、犬上が言えばちゃんと様になるのだから恐ろしい。


 「そうそう、友情。友達が出来れば、幸せも倍になるんだぜ?」


 「何を言ってんだ。友達が出来たら、分母が倍になるんだから、幸せは半分になっちゃうだろうが。やだよ、それ元々僕の幸せだもん。」


 ――まったく、こいつは割り算もできないのか?


 「……友達が出来れば、辛いことも苦しいことも半分になるんだぜ?」


 「やだよ。それ元々僕の辛いことでも苦しいことでもないもん。――余り僕を見くびるなよ。僕は幸せであることに対して貪欲なんだ。自分の幸せを人様に分け与える余裕も、人様の不幸を引き受ける余裕も全くない。幸せってのは、一人だけで余すところなくしゃぶりつくすもんだろうが!」


 「本当の幸せを知らない奴の人生観だ! そんな幸福論、俺は知らないぞ。」


 まあ、優等生とは言っても、犬上祐はこのくらいの冗談なら通じる相手だった――。


 さて、もう一度、話を本題に戻そう。


 「それで、結局お前は、どういう風に勉強してんだ? 家庭では。」


 犬上は部活動に参加している。それも我が校でも屈指の厳しさを誇るバスケットボール部の、更に付け加えれば、レギュラー部員だ。そのほかの部員とは、活動量、それに伴う疲労度合が全く違うはずだ。


 そんな体力的にも時間的にも余裕のないはずの犬上が、如何にして要領良く自学自習に励み、好成績を収めているのか、その辺りを教えてもらえないかと僕は期待している。もしかすると、僕でも参考にできる部分があるのではないか、と図々しくも烏滸がましく、さながら餌を待つ雛鳥のように、口を開けて待っている状態だ。


 「家で勉強なんかしてないぞ? 俺は。というか、授業時間以外で特に時間、割いてない。そんな余裕ないからな。部活きついし。だから頑張って、本当は体力回復に費やしたい授業中も気合で寝ずに、全部授業中に理解するようにしてる。」


 ――え、餌が僕の体よりでかい!


 駄目だ。参考にする余地がない。こいつさっき、自分のことを頭良くないとか言ってたけど、要領の違いなのか、はたまた容量の違いなのか。――いや、そうか。要領でも容量でもなく、次元が違うのだ。僕と犬上とでは。


 授業中に内容を全て理解する、までは頑張れば僕でも可能かもしれないが、理解したものを記憶し、次回の授業まで、そして試験当日まで持ち越すというのは、普通に無理だ。


 科目にもよるが、僕の苦手科目であるところの数学ならば、一週間か、いや三日も間が空いてしまうと、一度理解したことでも半分くらいは抜けてしまう。そして、断片的な知識が価値を持たない数学という科目に於いては、半分の欠落は、ほぼ全てを失っているに等しい。


 ――やっぱり周りの凡人から見たら、出来が違うんだよなあ。


 「努力してないわけじゃないんだろうけど。」


 喩えるなら、燃費が良いのだ。今の時代に相応しい、省エネなのだ。凡人が一を聞いて一を知るのに対して、彼は一を聞いて十や百を知る。少しの労力で大きな成果を得られる。


 世の中ではそういう人間を指して、才能がある、とか、天才だとか言うのだろうが、しかしそれを本人に対して言ってしまうのも酷というものである。


 「努力はしてるよ。睡魔との壮絶なせめぎ合いにも負けず。授業中は結構必死なんだからな。」


 そう。彼は彼なりに、天才は天才なりに努力はしているのだ。その努力を見ないことにして、結果だけを見て才能のお蔭だと、そんなおざなりな一言で片づけてしまうのは、如何にも残酷だ。


 ――才能なんて言葉は、所詮、負け犬の遠吠えでしかない。


 特に犬上にはそういった発言は禁物だろう。だって犬上は、努力せずとも上手くいってしまう幸福にストレスを感じて、犬神などという幻想を創り出してしまったのだから。


 「伊瀬だって、別に勉強できないわけもないだろ。要領悪いって感じもしないし。」


 「まあ、科目による。僕の場合、数学的思考が壊滅的なんだよ。だからもう数字の出てくる理系科目は軒並み苦手。」


 ――苦手ではあっても、嫌いではないんだけど……。


 中学の頃までは普通に得意科目だったし、好きでもあった。いや、今でも数学や物理学の世界に対する憧れは継続している。


 僕はそもそも理屈っぽいことが好きなのだ。世界の全てを理詰めで説明してやろう、などという極めて理論的で愚直で、ともすれば屁理屈ともとれる愉快な学問を嫌いになれるはずもない。たとえ自分がその才能に恵まれていなくても、だ。


 世にも悲しい、世にもありふれた、典型的な好きと才能の不一致というやつである。


 「得意科目って言えるのは、精々国語くらいのもんだな。」


 得意とは言っても、あくまで他と比べれば、の話ではある。


 「得意科目があるなら良いじゃないか。立派だ。」


 ――全科目が得意科目のお前に言われてもなあ。


 得意科目である国語でさえ、僕は犬上に劣っているのである。立派と言われても、いまいち信憑性に欠けるのは当たり前だ。


 「いや、何と言うか、国語が得意科目って、他の教科と比べると、ちょっとしょぼくないか? 母国語なわけだし、勉強なんてしなくてもある程度は誰でも出来ちゃうだろ、国語って。それに比べて数学ができる奴は格好良いよなあ。言語なんて下らない垣根を取っ払って、数字とルールだけを以って真理を究明しようってんだから、格が違う感じがする。」


 「はあ。そういうもんかね。そんなに好きなら、頑張って勉強すれば良いのに。数学。時間はあるんだろ? 好きこそものの上手なれ、とも言うじゃないか。」


 「うん……。あー、いやあ、そのなあ。熱弁しといて何だけど、僕がどんなに必死になって、本気で勉強したところで、本物にはなれないだろうことは、分かっちゃってるからさ……。」


 分かっているから、諦めた。


 自分の能力に諦念を持ってしまった人間には、他人の才能を羨む権利すらない。だからもう黙るべきなのだ。


 惨めになりたくないのなら、負け犬はただ黙すのみ、である。


 「あーあ。面倒だなあ、テスト。」


 ――結局、有益な情報は何も聞き出せなかったし。今回も真面目に復習するしかないか。


 「やー、そろそろ、十年前に失われた記憶が蘇って、僕の中に封印された力が覚醒しても良い頃なんだけどなあ~。」


 ……聞くに堪えない、どこまでも惨めな、痛々しい遠吠えだった。


 「へえ、お前にそんな設定が課せられていたとはな。」



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