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竜の心臓移植 (旧題 ある竜の転生)  作者: こげら
三章 ある罪の報酬
42/92

<9>



 月明かりさえ届かない真っ暗な教室に僕と縁は忍び込んだ。廊下側のドアの鍵は構造がやや複雑で縁の精霊術を以てしても開くかどうか微妙なところだったため、教室の窓からの直接の侵入になった。


 月並みな感想ではあるが人の気配のしない学校というのは、どこか不気味である。普段多くの若人で喧しくも活き活きと賑わっている分、そのギャップを強く感じるためだろう。もののあはれというか、盛者必衰というか、無常観というか、何となく不思議な感じがする。いつもの自分の席に腰かけて、暫くの間、物思いにふけっていたいような気もした。


 しかしそんな思春期にありがちな感慨に捕らわれている時間はない。警備員の巡回、があるのかは知らないが、このような犯罪行為の現場からはとっとと退散しなければならないのだ。誰も居ない夜の学校を探検してみたいという、男子として当然の衝動を持ち合わせていないわけでもない。だが、それ以上に僕は小心者なのだ。探求心や好奇心より保身を優先するのは僕にとっては至極当たり前のことである。


 スマートフォンのトップ画面の頼りない明かりで足元を照らしながら、窓際の一番後ろの机から目当ての教材を取り出す。


 ――古典の教科書とノートが一番上に入っていた。それらを先程縁の服をしまい込んだリュックサックの中に詰めて任務完了である。犯行時間凡そ三十秒の鮮やかな手並みだった。案外僕はこういった職業に適正があるのかもしれない。


 職業・盗賊、種族・ドラゴン、職業・勇者、などが存在するこの世界なら、それもまた許される気がした。


 ま、僕の良心と多分両親も許してくれないんだろうけど……。


 さておき、そのまま来た時と同じように窓から逃走すれば良かったのだが、小心者のなけなしの好奇心がどうやらこの場面では発揮されたらしく、夜の学校はどんなものかと、警戒しながらもほんの一瞬、ちょっとだけ、と僕は廊下にはめ込まれたガラス窓から外の様子を眺めた。


 ――廊下側の窓から差し込む明かりと、非常口の緑の光、それから消火栓の上の赤いランプ。どこもかしこも部屋の電気は消えている。相変わらず、そして幸いにして人の気配はないが、しかし特別変わったこともない。ただの平和で静かな校舎だ。


 「……うん?」


 ……校庭に誰かいる。


 誰もいないはずの学校の、誰もいないはずの校庭に。学校中の明かりが消え、職員でさえ残っていないはずの学校の校庭に人影がある。この距離と暗さでは流石に体格や顔までは窺えないが、何やら作業をしているようだ。


 「縁、見えるか?」


 「うむ。この体では視力もかなり落ちるが、しかし、穴を掘っているようじゃのう。」


 穴? 徳川の埋蔵金でも探してるのか?


 なんて、まあそんなはずもない。


 何にせよ、今晩この学校に侵入した不審者は僕たちだけではなかったようである。目的は分からないが、夜中に学校に忍び込んで穴を掘るなんて明らかに不審だし、人のことは言えないが、確実に不法だ。


 「男か?」


 「どうじゃろうな。正確には判別がつかんが、動きから見て男と言えんこともない。」


 「女っぽい感じはしねえな。まあ、男勝りな女って可能性もあるけど。」


 無人の学校というある種特殊なシチュエーションに酔っていた所為か、僕と縁は好奇心に任せて、暫くその人物の様子を観察することにした。


 ――時折辺りの様子を気にしながら、男とも女とも断定できないその人影は、腰を屈めて穴を掘り進める。校庭の脇には片道二車線の道路が走っていて、当然歩道も通っている。恐らくはそちらを気にしているのだろう。一分おきくらいに背後を確認してはまた地面を掘るという単調な動作が続く。


 ……と、三分ほどが経過した頃だろうか。ふいにその人物がすくと背筋を伸ばして、そして驚くべきことに、こちらの方、僕と縁のいるこの教室の、まさにこのドアを見た。


 「っ!」


 思わず声が出そうになる。


 僕と縁は咄嗟に身を屈めた。


 ――じっとこちらを見つめる二つの鋭い瞳。実際に両の目が見えたわけではなかったが、あからさまな視線を感じた。


 あの人物は明らかに、こちらを見ていた。顔は見えないが、どう考えても意図してこちらを見ていた。瞳だけが黒い影の中に光っているように見えた。その余りの異様さに、ぞっとしてしまった。鳥肌ものの光景である。

 

 「おいっ! 何でこっち見たんだ、あいつ。」


 興奮しながらも、動揺しつつ僕と縁は細心の注意を払って囁き合う。


 「私が知るわけなかろう。」


 おかしいのだ。ありえないのだ。この距離で、しかもあちら側はまだ月明かりに照らされているが、この教室は全くと言って良いほどに光の届かない暗闇の中にある。にも拘らず、あの人物は僕たちを見ていた。見えるはずがないのに、数ある教室の中から、迷わず、ピンポイントで、三階にあるこの教室を、僕たちのいる方を向いて、見ていた。それがそこはかとなく不気味だ。


 「ずらかるぞ。」


 「泥棒みたいじゃ。」


 気の抜ける縁の指摘通り、完全に盗人の台詞になってしまった。まあ心境としては、まさに悪事を目撃されたような気持である。しかもあちらも何かしらの悪事の最中らしい。


 この距離と暗闇では、まさか顔までは確認されていないとは思うが、これ以上観察しようという気には到底ならなかった。


 少し勇気のあるものならば、相手の正体を暴いてやろうと行動するのだろうが、しかし、僕の頭に即座に浮かんだのは撤退の二文字だった。つくづく小心者だと、自分でも分かってはいるが、リスク回避型と言えばまだ聞こえが良かろう。触らぬ神に祟りなしとも言う。余計なことに首を突っ込んで、そのまま首を刎ねられてもつまらない。そもそもこの計画の目的は忘れられた教科書の回収なのだ。ミッションは既にコンプリートされている。


 ――再び心もとないシャツできっちり二人の体を縛って、僕が情けなく背中に抱き着いたところで、縁は窓から飛び立った。


 曰く、精霊術によって大気を操作しての上昇。


 「迂回してくれ。」


 「ラジャラジャー!」


 「うるせえよ!」


 何で急にそんな元気なんだよ。


 縁に迂回を頼んだのは、勿論、校庭からこちらの様子を見られないようにするためだ。精霊術でカムフラージュしているとは言え、あの不気味な相手にはそれだけの警戒が必要な様に思えた。


 「後、来たときみたいな速さで飛ばなくて良いからなってうわっ、うわうわうわうわっ、超怖い超怖い超怖いっ! 死ぬ死ぬ死ぬ! ちょ、縁、ストップ、ストーーップ! お願い! お願いだから止まって! 止まって下さい! 五百円あげるからっ! そんな馬鹿みたいな加速しないでっ! お願いだから、縁様ぁ! ぐぶりゃあっ。」


 またしても急停止。こいつ、さてはわざと!?


 「舌が千切れるっ。縁。お願いだから、もっとゆっくり、安全運転で飛んでくれ。出来れば高さも抑えめで。」


 「むう。難しい注文をつけおって。この体にはまだ慣れておらんのじゃ。これ以上ゆっくりしようとすると、自転車並みの速度になってしまうぞ?」


 「ああ、それで全然オッケーだから。頼む。」


 帰って復習をする時間と睡眠時間が少々削られるのは痛手だが、あの膝が笑ってしまうくらいの速さを再び体験するよりは千倍くらいましだ。


 「仕方がないのう。ではせめて、もうちょっと腕の力を緩めてもらえるかの。ただでさえ飛び辛いのじゃ。」


 「分かったよ、ほれぇええええええええええ!」


 ふっと腕の力を緩めた途端、縁は再び加速した。心なし、来たときよりも速いような気がした。


 「縁さん縁さん縁さぁあああん! 何してんの!? ちょっと、何してんの!? ホントこれ死んじゃうって!」


 「うははははは! 気持ちが良い! この上なく愉快じゃ!」


 高らかに竜は笑う。


 「悦に入ってんじゃねえよ! 騙しやがったなこのクソドラゴン! 畜生! てめえこのやろ、ちょっ、ま、マジでやばいって! トラウマになっちゃうって! と言うかもう、う、うぷっ、おっ、ちょっ、誰か、助けてくれええええええ!」


 そこな空行くヘリコプタァああああ!


 「うん? お主、額から汁が出ておるぞ?」


 「汁を汗みたいに言うな! いくらこんな状況だからって、いくら字が似てるからって、騙されねえぞ! って、ちょい、そんな風に曲がるな! そんな急旋回するなっ! 落ちっ、落ちっ!」


 右への急旋回。絶対に意味はない。いや、僕を怖がらせること以外には意味はない。


 「おや、お主、目から汁が出ておるぞ?」


 「涙をあたかも汚いものであるかのように言うな! そりゃ出るよ! こんな酷い仕打ちをされたら、誰だって目から汁くらい出るよ! 鱗が出てもおかしくないよ!」


 自分でも何を言っているのか分からないが、意味分かんなくなるくらい怖い!


 「目から鱗? そんな竜でもあるまいに。」


 「僕も大概だけど、その返し、全然意味分かんねえから!」


 くそっ、こいつ完全に楽しんでやがる! 僕がこんなにも苦しんでいるのにも拘わらず、笑ってやがる!


 「ちょ、縁? 縁さん? もう良いんじゃないですかねえ?! そろそろ許してくれても良いんじゃないですかねえ!? と言うか、何?! 怒ってんの?! 何かの罰で僕はこんなことになってんの?! そうだよねえ? じゃなきゃおかしいもんねえ?! って、うぐがあはあっ。」


 またまたしてもの急停止。


 ……何度同じことをやるんだ、この馬鹿ドラゴン。……許すまじ。


 「ふう、まあこんなものかの。お主に失神、もとい失禁でもされてはこちらとしても面倒なことになる。」


 失神も失禁もあと少しという感じだった。


 危ない危ない。危うく一日に二度も失禁するところだったぜ。高校生が一日に二回も漏らしちゃうなんて、完全にアウトだもんな。男の子として許されるのは、精々一日に一回までだよな、流石に。


 ……二回だろうと一回だろうと、アウトだった。男子高校生がというだけでアウトなのに、授業中に女子高生に威圧されて、という辺りが更にどうしようもなくアウトだった。


 ダブルプレー。ゲッツーだ。


 うれしくない! だって漢字で書いたら併殺だもの。併せ殺しだもの。しかも殺された方だもの。


 「すまんすまん。久々に飛んだもので、つい昂ってしまった。しかしまあ、良い気晴らしになったわい。」


 「……僕の方は、気晴らしどころか、気曇りって感じだ。」


 お蔭で余計なことまで思い出しちゃったじゃないか。


 それにしても疲れたぁ。緊張してずっと全身に力を入れていた所為で、どっと疲れた。死ぬかと思った。と言うか、もうほとんど死体状態。全く力が入らない。さっき見た不審な人影のことなんてどうでも良いや。


 このまま背負われているとまた何されるか分かったもんじゃないから、本当はもう歩いて帰りたい気分だけど、その気力も体力もない。


 「ふふっ。そう、恨みがましそうな目で見るでない。後はもう、ゆっくり低空飛行で帰るから。」


 「本当だな。約束だな?」


 涙目である。


 こいつに懇願するような態度を取るのは癪以外の何ものでもないが、何せここは空の上だ。今ここでこの馬鹿ドラゴンに捨てられたら、それはそのまま死に直結する。だからここは汚辱にまみれてでも、下手に出るしかない。


 くそう。覚えていろよ。明日の朝ごはんのおかず、僕だけ一品多くしてやるからなあ!


 なんて、僕がスケールの小さいことを、否、スケールの小さな僕が雑魚キャラみたいなことを思っている間にも、スケールの大きいラスボス級モンスターであるところの縁は楽しそうに言う。


 「本当じゃ。私がお主との約束を違えたことが嘗てあったか? 私がお主を謀ったことがあったか?」


 「いや、つい今しがた、思いっきり謀られたんだけど。信じられない勢いで謀られたんだけど。ブルータスも真っ青な鮮やかな裏切りだったんだけど。」


 「ははっ。ブルータスが真っ青とは、凄く濃い青みたいじゃな。それでいて鮮やかとはこれ如何に。」


 「如何にもタコにもねえよ。やめろ。僕はそんな下らない駄洒落みたいな意味を含んだ発言をしたつもりはない。」


 もうツッコむ元気もないよ。


 ――ともあれ、縁はそれから、僕の要望通り、約束通りに低空低速飛行に移行してくれた。良い気晴らしになったというのは事実らしく、終始機嫌良く、時には鼻歌混じりに縁は川の上空を飛んだ。


 ジェットコースターよりもスカイダイビングよりも余程恐ろしい縁の荒療治のお蔭もあってか、それとも所為と言うべきか、僕も、彼女の背にぶら下がって空を飛ぶこと自体には慣れが出始めていた。勿論、少しスピードを上げられればお手上げ、と言うか情けない悲鳴なんかを上げちゃうのだが、それでもかなり耐性が生まれつつある。


 街の様子をつぶさに見物する余裕もでき、帰りは一転ちょっとした観光気分だった。


 ――十分ほど飛んだ頃、見知った顔を発見した。


 土手を走る華奢な体の少女。丁度僕たちが飛んできた方から、つまり川の上流から走ってきたようだった。相当な距離走っていたのか、この距離でも滴る汗が街灯の明かりに反射しているのが分かる。


 縁より更に短い黒髪を揺らし、息を切らして、軽そうな体で跳ねるように走っている。かなりの速さのようで、ぜえぜえという息遣いがここまで聞こえてきそうだ。ほとんど全力のダッシュだろう。僕のために速度を抑えているとは言え、自転車並みの竜の飛行速度と比べても遜色がない。


 「縁、あの走ってる女の子にちょっと近づいてみてくれ。」


 「ん? 何じゃ? お主は私という乗り物を利用し精霊術を隠れ蓑にして、ストーカー行為をするつもりなのか? まさか竜としてのスキルがそんな犯罪行為に利用されようとは。世も末じゃの。」


 何故僕の人間性はこうも疑われているのだろうか? もしかして、服を脱げとか言っちゃうからだろうか。だとすれば全く不本意だ。別に僕は縁の裸を見たいとか、そんな不純な気持ちを持ったことは一度もないのに……。


 まあ、そういう気持ちを持ったことはないが、実際に裸を目撃したことは二回くらいあるところが、多分謎を解くヒントだ。


 「人聞きの悪い事を言うな。いや、多分だけどあれ、僕のクラスメートだと思うんだ。」


 「成程。つまりクラスメートをストーキングするというわけじゃな。合点だい!」


 「誤解したまま合点すんな。ただ確かめるだけだ。」


 ホント信用ないよなあ。僕って日常的にストーキングしているような人間に見えるのだろうか。……こいつ、そんなあからさまに気持ちの悪い奴と共同生活してんのかよ。そう考えると凄い勇気だな。流石は竜。怖いもの知らずだ。


 「まあ良いが、お主。ばれたくないのなら声には気を付けるが良い。私でも完全に掻き消すことは出来んからの。」


 縁は電信柱の高さにまで下降した。この辺りまでくると流石に顔まで確認できる。


 やっぱり、と思わず縁の忠告を早速無視してしまいそうになるのを堪えて、僕はその人物の正体を確かめた。


 ――走っているのは、伏見だった。


 伏見空。漢字はうろ覚えの僕のクラスメート。高い攻撃性を持ちながら、好戦的ではない女子バスケ部の期待の星。そして、僕が本日体育の授業で打ち負かしてしまった相手である。


 正確には、ゴールを決める前に僕が衆目に醜態を晒し気絶してしまったので、ドロー扱いなのだろうが、バスケットボールを、それも外角のポジションを本職としている人間にとっては、或は伏見のようなタイプにとってみれば、あれは明らかに敗北だっただろう。


 ――にしても凄い速さで走ってんな。犬みたいだ。あれで距離もつのか? すっごい汗だし。しかも部活後だよな。あの理不尽なまでの練習量と不条理なまでの厳しさで評判のバスケ部の練習後だよな。すげえ。


 汗でびしょびしょになりながら必死の形相でがむしゃらに走る伏見を見て、僕は素直に凄いと思った。あんな風に努力が出来るなんて、凄いとしか言いようがない。僕の貧弱な語彙力では、それ以上に彼女を称賛する術がない。


 体育の授業で垣間見た彼女の無尽蔵とも思えるスタミナは、半強制的な部活の練習だけでなく、こういった自主的な努力で培われていたのか思うと、ついつい応援したくなってしまう。僕みたいな、頑張ってない奴から頑張れと言われるのは、頑張っている彼女にしてみれば、うるさいだけなのかもしれないが、胸の内で思うくらいなら構わないだろう。


 僕の中で、伏見への尊敬度合がかなり上がった。その走り方を見ただけで、彼女がどれほど苦しい思いをしながら、何にも負けずに努力してきたかが推し量れたからだ。だから、上から目線は承知でも、報われて欲しいと、思わずにはいられなかった。


 ――僕と縁が伏見の追跡を開始してから三分ほどで、伏見は走るのを止めた。どうやら終点のようである。


 そう言えば、伏見も自転車通学だったな。家この辺なのかな。


 「お主。何か良からぬことを考えてはおらんか?」


 黙っていた縁が訝し気に耳元で囁く。


 「いや、別に考えてねーよ。ただ、案外うちから近いな、と思って。」


 この辺りは僕の利用している最寄り駅の、その隣の駅の近くだ。自転車を漕げば十五分くらいで着く。以前、と言ってももう何か月も前の話だが、テスト期間中の部活禁止日に、この橋の辺りで伏見を見かけたことがあったから、そうなのではないかと思っていたが、推測は当たっていたようである。別にだからと言って何ということではないが、ただ僕の家の近所には同じ高校の人間が少ないので、珍しいなとそんな風に思っただけなのだ。


 「さて、もう良いか? それともあの女子の家までついていくのかの? もしそうならば、私はもう付き合ってやらんが。」


 「だから、僕のことをストーカーみたいに言うな。そんなことするわけねえだろ? 帰ろうぜ。」


 そうだ。色々興奮してほとんど忘れていたが、帰って明日のテストに備えなければならない。そのための、これはちょっとした冒険だったのだ。



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