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【猟奇的サスペンススリラー】イミテーション  作者: てっぺーさま
第二章 見え始めた悪意

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18/21

始まりの日

【悪魔も聖書を引用できる——】


衝撃のラスト!

あなたはきっと騙される!!

「問題なさそうね」

 二人で記入した婚姻届のチェックを終え、隣に座る麗子が満足げに口を開いた。

 ホテルのカフェラウンジはクラシック音楽が静かに流れ、大きなガラス窓の向こうでは、人工の滝が石壁を流れ落ちている。

 拓海の正面には、ブラックスーツに身を包んだ男が座っていた。執事の沢尻だ。長らく新庄家に仕えていて、年齢は三十八だという。肌艶が良いせいか実年齢よりも若く見える。常に落ち着き払っていて紳士的な態度を崩さないが、感情の読めない表情のせいで、どこか近寄りがたい冷たさがあった。

 麗子が婚姻届を沢尻に渡す。

「じゃあ、あとはお願いね」

「かしこまりました」

 沢尻が(うやうや)しい態度で婚姻届を持って小さく頭を下げる。

「ぼくからも、よろしくお願いします」

 沢尻は軽くうなずくと、一礼して席を離れていった。

 二人きりになると、麗子は満面の笑みを浮かべた。

「ああ、今日からわたしたち、夫婦なのね」

「そうだね」

「今日から桜井麗子か……。これで本当の意味で、一つになれた気がする」

 拓海は手を取り、彼女の目をまっすぐ見つめて言った。

「もう一度誓うよ。どんなことがあっても、ぼくは君を愛し続けるよ」

「嬉しい!」

 麗子は声を上げると、人目もはばからずに抱きついてきた。

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