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片目を瞑れば異世界へ  作者: バラクアシーザ
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第2目「友人」

第2目「友人」

日常に戻った由佳。由佳は着替えてすぐに買い物に出かけた。

久しぶりの外だったために太陽の光が眩しすぎた


そしてふと思った

「ヴァンパイア…か。」


ヴァンパイアになったら太陽の光を浴びたらいけないのか。

血を吸わないといけないとか考え始めた。


色々と考えてしまう由佳。


「でも…友達を作るチャンスだよね?」

「現実では友達なんていないし、ずっと寂しかった」

「でもアライド・ジェンさんはニコニコしながら話をしてくれた。多分異世界の方が生きやすいんじゃ?」


とぶつぶつと一人で呟いているとデパートについていた


「着いた。何を買ってあげようかな」


食品のところを見て回っているとチョコが売っているのを見つけた。


「チョコか。いいね。」


そのチョコは10個入りで2千円だった。


「友達にあげるんだったらいいよね?」


と決めて2千円払って買った


一粒食べたいと思っているがこれは友達のと思い耐えきった


ーーー5分後ーーー


家に帰ってきた。今度は正装で行こうと着替える


「なにがいいかな?ワンピースがいいよね。」


そしてワンピースに着替えた


「うん!なかなかいい感じ」


と鏡を見ながらうん、うんと頷く。

そして自分の部屋に戻り、ベッドに横たわり、右目を閉じた。


赤眼がまた共鳴し始めた。


「アライドさん?いますか?」


すると背後で音がした。

振り向くとアライド・ジェンがいた


「おやおや…また来たのですね?」


「はい!後、これお土産です!」


と袋に入っているチョコを渡した。


「おっ!おいしそうですね。では一緒にどうですか?」


「えっ?」


と驚く由佳。こうやって誘われたことなんてなかったからだ。


「どうかしました?嫌でしたか?」


「嫌じゃないです。ただ現実世界ではこういうことがなかったから…」


またニコニコ笑みを浮かべて囁いた。


「ここではみんなが友達でやさしい世界ですよ。」


良かった。と胸を撫で下ろした由佳。


「ほら、口を開けて


アライド・ジェンの言うことを聞いて口を開けチョコを食べた。


「なに!?これっ!超おいしい~」

「アライドさんも食べて!」


「わかりましたよ」


と静かに口の中に放り込んだ。


「う~ん!美味ですね。」

「ありがとう由佳さん」


頭を下げるアライド・ジャン


「いやいや頭下げなくても大丈夫ですよ。」

「それと私と友達になりませんか?」


「友達?もう私達は出会った時から友達じゃないですか?」


「そうだった。ではこれからもよろしくね」

「アライド」


さん付けで呼ぶのをやめた


「早速アライドって呼んでくれましたね。うれしいです。」


だがアライドの口調は敬語だった。


由佳は友達ではないのかな?っと思い聞いてみた


「アライドは何で敬語なの?」


「あっ敬語でした。失礼しました。」

「普通に話すことにします」


敬語で話していることに気が付かなかったアライド普段もずっと敬語なのかな?と考えていた。


「アライド!今日はこの世界を案内して!」


「いいよ。じゃあ行こうか。」


ーーーと初めての友達と手を繋いで街を歩き始めた。


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